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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2022年 片倉城跡公園:ヒイラギ(柊)、ツマグロヒョウモンの幼虫等

2022-11-17 15:32:25 | 花と蝶

11月16日。5回目のコロナワクチン接種の帰り道に片倉城跡公園を散策しました。

ヒイラギ(柊)が咲いていました。モクセイ科キンモクセイ属の常緑小高木で雌雄別株。花期は11~12月と冬の花です。果実は核果で翌年の6~7月に紫黒色に熟します。よく似たヒイラギモクセイ(柊木犀)は花冠裂片が反り返りませんし、花期は10月で雄株しか知られていません。

 

ウバユリ(姥百合)の果実が裂開して中に種子が見えるものがありました。果実は3裂し種子を出します。種子は全周に翼があります。右側に少しだけ見えますが、もう少し開くと花皮裂片は格子状の繊維で繋がっているのが分かります。

 

帰り道の歩道で今年初めてツマグロヒョウモンの幼虫を3匹見つけました。小さいのは今から蛹になって羽化するのは難しいのではないかと思いますが、この蝶は幼虫で冬を越すとのことです。真冬になれば越冬している幼虫を探してみよう。

  

上の幼虫の拡大:最初の幼虫が一番小さく、3番目のこの幼虫が一番大きい。

以上


2022年 片倉城跡公園:サクラタデ、マヤラン等

2022-09-16 16:54:05 | 花と蝶

昨日、サクラタデを見たので片倉城跡公園でも咲いていないか見に行きました。

湿地に一株だけ咲いておりあとはまだ花序が出たばかりでした。そんなに遠くないのに咲く時期が違いますね。

マヤランが別の場所で咲いており、ツルニンジンも2輪目が咲きました。

 

林下でカシワバハグマ(柏葉白熊)が咲き始めました。

 

湿地ではノダケ(野竹)が咲いています。セリ科シシウド属の多年草で花期は9~11月。

雄性期のノダケ:紫色の花弁が付いている。

 

半雌性期?のノダケ:紫色の花弁はほとんど落ちているが雄蕊はまだ残っている。雄蕊も落ち雌蕊が伸びると雌性期になる。

 

シュロソウの果実です。

片倉つどいの森公園のホオノキには果実が赤くなっていました。

 

ゲンノショウコの赤花が咲いていました。

エノキの果実も出来ていました。

ここにゴマダラチョウがいたのですが、撮影できませんでした。

今日はアカボシゴマダラによく出会いました。

これは産卵行動をしていたアカボシゴマダラ

これは求愛行動中のアカボシゴマダラ

帰り道で見かけたヨウシュヤマゴボウ

同じく石垣に付いていたゼニゴケです。ゼニゴケは雌雄異体植物ですが、これは雌器が残っているので雌株です。

縁にギザギザが付いた杯状体の中には円盤状の無性芽が入っており、無性芽が育つとクローンのゼニゴケが育ちます。この無性芽を小銭に見立ててゼニゴケとなったといわれています。

ゼニゴケの杯状体

以上


2022年 小宮公園:ヒメヤブラン(姫薮蘭)、ノカンゾウ(野萱草)等

2022-07-07 16:33:39 | 花と蝶

今日は愛車の定期点検の待ち時間に小宮公園へ行ってきました。

途中に

メマツヨイグサ(雌待宵草)が咲いていました。アカバナ科マツヨイグサ属の越年草です。仲間にマツヨイグサ、オオマツヨイグサ、アレチマツヨイグサ等があります。

マルバハッカが咲いておりスジグロシロチョウが吸蜜していました。マルバハッカ(丸葉薄荷)はシソ科ハッカ属の多年草でヨーロッパ原産の帰化植物です。英名アップルミント。

大善寺の入り口の石垣に

ヒメヤブラン(姫薮蘭)が咲いていました。キジカクシ科ヤブラン属の多年草です。

 

小宮公園ではほとんど他の場所に咲いていた植物ばかりですが。

アメリカホドイモが大谷弁天池の近くに咲いていました。長池公園にもありました。

  

チダケサシ、ハエドクソウとコバノカモメヅルは片倉城跡公園にも咲いていました。

チダケサシ

  

ハエドクソウにはダイミョウセセリが吸蜜していました。

 

コバノカモメヅル

ミミガタテンナンショウの果実が半分赤くなっています。

ユーカリノキは花が終了し沢山の花殻、若い果実が落ちています。

花畑にノカンゾウが沢山咲いていました。

 

ここにもエゴノキに虫こぶ(虫えい)の一つ、エゴノネコアシ(エゴノネコアシアブラムシによる)が出来ています。

以上


2022年 上柚木公園等:タシロラン(田代蘭)、キササゲ(木大角豆)等

2022-07-06 20:36:28 | 花と蝶

今日は上柚木~中山地区を方面を歩いてきました。

上柚木公園では

タシロラン(田代蘭)の大群落がありました。ラン科トラキチラン属の腐生(菌従属栄養)植物で、常緑広葉樹林の薄暗い林床の厚く積もり腐敗した落葉などに育つ菌類から栄養を取り、葉緑素を持たないので薄いベージュ色をしています。花はランの特徴を備えており唇弁には赤紫色の斑紋を持っています。名前は発見者の田代善太郎氏の名前を付けている。蓮正寺公園で見たことがあり、長池公園にもあるようです。

     

ナンキンハゼに花が咲いていました。先日掲載した際には雌花が出ていなかったのですが、ここでは花序の基部に数個の雌花が出ていました。雌花には3cmほどの柄があり萼は3裂する。子房は長さ2mmほどで花柱は3個。

 

中山地区の公園にキササゲ(木大角豆)の木があり花が咲いていました。ノウゼンカズラ科キササゲ属の落葉高木で中国原産です。名前は野菜のササゲの果実に似ていることから。果実は30cmほどある細長い蒴果ですでに出来ていました。

  

アメリカオニアザミの群落がありモンシロチョウが吸蜜していました。キク科アザミ属の多年草でヨーロッパ原産の帰化植物です。きつい棘があり、繁殖力も強いため厄介な植物です。

ヒメウラナミジャノメにも出会いました。小さなジャノメチョウであちこちでよく飛んでいます。

以上