今日も片倉城跡公園を散策。
ヤマボウシ(山法師:ミズキ科・属の落葉高木)の花芽(冬芽)が膨らみ芽鱗が取れかけています。大きく丸い冬芽が花芽で小さく細長いのが葉芽です。冬芽は芽鱗で2枚の芽鱗に包まれています。葉痕は三日月形~V字形で維管束痕は1個。
片倉城跡公園上の広場でヒヨドリの十数羽の群れが地上で採餌していました。この鳥が渡りの時以外にこんなに多く群れるのは珍しいのではないでしょうか?
ヤマガラも梅の木の枝で両足の間に木の実のようなものをしっかり押さえて食べていました。割と人懐っこく、ヒマワリ等の餌を与えると人の手の上で食べることもあります。また、昔、夜店等で御神籤を引くよう飼いならされたヤマガラを見ました。
ここにもモズがいましたが、猛禽類に似合わず可愛い顔をしています。
大木の幹に綺麗な緑色のカメムシがいました。ツヤアオカメムシ(艶青亀虫)でもともと南方系だったのが温暖化で関東地方でも見られるようになった。成虫で越冬するためこのように冬場でも見られる。
林下の雑木の倒木に真っ赤なキノコが目立って見えました。1年を通して広葉樹の枯れ木に発生するヒイロタケ(緋色茸:タマチョレイタケ科シュタケ属のキノコ)と判定しましたが間違っていれば教えてください。
以上