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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

番外:「仁和寺と御室派のみほとけ」展鑑賞

2018-02-23 09:15:36 | 日記
2月22日。私は京都で生まれ育って、生家の近くにあった御室や御室にある仁和寺などは幼少のころの遊び場所でした。
そんな懐かしい御室や仁和寺の名前に魅かれてこの展覧会を見に行きました。 入場券の一部分


種々の出品のうち「御室派のみほとけ」の仏像に魅かれました。各地の御室派寺院から国宝、重文かそれクラスの66体の本尊・秘仏などの仏像が展示されていますが、なかでもポスターや入場券に印刷された「阿弥陀如来坐像および両脇侍像」(仁和寺)、「千手観音菩薩坐像」(大阪・葛井寺)、「馬頭観音菩薩坐像」(福井・中山寺)は素晴らしかったです。

また、普段は非公開の仁和寺観音堂内部を再現された部屋があり、33体の安置仏と壁画をさながらに見られるのも非常によかった。撮影可能だったのであげておきます。
  

帰り道、受験生の合格祈願で有名な上野大仏を見てきました。過去に何回か焼け落ちたが「これ以上落ちない大仏」とのこと。


上野公園内には、満開の寒桜が1本、河津桜が1本ありました。染井吉野はまだ先ですが花時には凄い人出になります。

寒桜


河津桜と白梅


上野動物園でシャンシャンの観覧は2時間待ちなので諦めました。
今日は雨模様だったので?不忍池の鴨たちも少なく、オオバンが多数、キンクロハジロ、オナガガモとハシビロガモが少数いただけです。

以上

約3年ぶりの皆既月食

2018-02-01 09:35:56 | 日記
1月31日、2015年4月以来、約3年ぶりの皆既月食がありました。
天気予報は曇りだったので見られるかどうか心配しましたが、綺麗に見ることが出来ました。

午後8時51分欠け始め、午後9時51分皆既、午後10時59分皆既最大、午後11時8分皆既終了、2月1日0時11分欠け終わりという具合に進みましたが私は寒いので時々見ることとして最終午後10時30分頃で見終わりました。

今回の皆既月食はスーパームーンと重なり、皆既時間が1時間17分と長かったので、天体ショーをゆっくり堪能できたのが良かったです。

その一部分ですがご覧ください。ただマイカメラがコンデジなので暗い所ではピントが合いにくく肝心の皆既状態ではややピンボケだったのが残念です。

21時02分の欠け始め


21時29分の三日月状


21時44分の皆既直前


22時15分の皆既状態:赤銅色?の状態で長く続きました。


次回は7月28日午前4時半ごろで、場所によっては月食のまま富士山頂に沈むという「パール富士」が見られるというので楽しみです。

以上

番外:日野七福神めぐり

2018-01-05 09:25:50 | 日記
新春恒例の七福神めぐりですが、昨年で八王子のは7年連続でめぐり、黄金色の色紙を頂いたので、今年からお隣の市である日野市の七福神めぐりをすることにしました。
約7~10Km?の道のりですが、好天だし健康のため全行程を歩いて巡ります。

1月4日、京王電鉄の百草園駅から11:05スタートです。


歩いて2~3分で恵比寿天を祀る真照寺です。
 恵比寿天

一旦、百草園駅に戻り北方の浅川にかかる新井橋、日野高校を通り石田寺に11:50頃着きました。

新井橋を渡るモノレール:多摩動物公園へも行くので動物の絵が描いてある。


途中にメジロがいました。


石田寺


ここには福禄寿が祀ってあり、新選組副長土方歳三のお墓もあります。

福禄寿

 
土方歳三の墓:このお寺には土方家の墓が沢山あって説明文がなければどれが歳三の墓か分かりません。お墓には(右方の墓の下方に)土方歳三の写真が置いてありました。


また、樹高26mのカヤの樹の大木(日野市指定天然記念物)がありました。


昼食後、毘沙門天を祀った安養寺に12:40頃到着。


毘沙門天(右側の仏像)


可愛い犬の七福神が置いてありました。


次は、浅川を車が渡れなくて人と自転車用のふれあい橋を渡って高幡不動尊金剛寺に13:00頃到着。

ふれあい橋付近から浅川、遥か富士山を望む。


高幡不動は初もうでの人出が凄く歩くのもままならないぐらいでした。

弁天堂


お土産に高幡饅頭を買って早々に次へ向かいます。
今度は高幡橋を渡って浅川左岸を寿老人を祀った延命寺へ向かいました。

延命寺の寿老人


次は大黒天を祀った善生寺に14:00頃到着です。


大黒天


日野市には多くの水路があるのですが、ここからは水路に沿って浅川の平山橋へ。
この水路にはオオカナダモが多く生えていますが、他に豊田用水から移植してセキショウモを育てていました。

セキショウモ


浅川の平山橋を渡り、京王線の平山城址公園駅を通って最後の宗印寺に14:40頃到着。


宗印寺には布袋尊が祀ってあります。


15:00ごろ平山城跡公園駅から帰宅しました。

高幡不動の人混みがすごかったので、来年からはもう少し後の日に参拝しよう(7日まで受け付けている)。

これがご朱印押印後の参拝色紙です。


以上

番外:湧水とせせらぎの町三島と沼津港

2017-11-29 11:24:38 | 日記
11月24日、職場時代の仲間合計9名で沼津港へ高足ガニを食べに行くついでに、湧水とせせらぎで有名な三島市を歩いてきました。

まず、三島駅からスタートです。


まず、バスで柿田川公園へ行きます。15分ぐらいで付きました。国道1号線のすぐ南側に広がっています。


柿田川は柿田川公園にある湧水群(湧水量70~100万トン:東洋一の湧水量)を水源とし、全長わずか1.2Kmですが、水温は年中15℃程度で安定しミシマバイカモなどで有名な1級河川です。
まず第1展望台へ。まず湧水の量と柿田川の水量に驚かされます。

湧水:写真では分かり難いですが湧水で砂がモクモクと涌いて出るようです。


展望台から見た柿田川:国道1号線のすぐそばから突然これだけの水量の川が出現するとは信じられません。




次に第2展望台です。

ここには昔紡績工場の井戸として使われていた枠から湧水していました。


さらに、八つ橋・湧水広場へ降りていきます。

昔製糸会社が井戸として使っていたあとからの湧水。


柿田川:凄い水量です。


川の中に立てた竹筒からも水が涌いています。


三島市の鳥カワセミがいました。他にもカイツブリなどの水鳥が多く泳いでいました。


綺麗なアサヒナカワトンボ?もいました。


圧倒的な湧水と水量に驚かせられましたが、残念なのはテレビなどでよく見られるミシマバイカモが身近で見ることができる場所がないことです。

一旦、三島駅に戻って市内のせせらぎを散歩します。
すぐ南に楽寿園があります。ちょうど菊まつりを実施していました。


園内には源兵衛川の源流となる小浜池がありましたが、生憎の渇水時で水位は51cmしかありません。
しかし、紅葉が見事でした。満水時には岩が隠れてしまうぐらいの水量になるそうです。




楽寿園内で簡単な昼食を済ませて南口から出園し、源兵衛川を歩きます。川の中には飛び石があり散歩道になっています。




川沿いの石の間からも水が涌き出ています。


柿田川から移植されたミシマバイカモ:市内のバイカモは絶滅したそうです。


時の鐘、水の苑緑地などを通り、三島梅花藻の里へ。
ここではバイカモを育てているようで季節外れにもかかわらず花が沢山咲いていました。




最後に、三島大社や白滝公園などを巡って三島駅へ。5Km、約2時間のお散歩でした。

三島大社


市内から見た富士山。さすがに大きく見えます。


沼津駅で仲間と合流し沼津港へ。
まず、沼津港深海水族館(シーラカンス・ミュージアム)を見学です。


シーラカンスの剥製。世界中で唯一の冷凍シーラカンスもありました。その大きさに驚きです。


テレビなどに出ていたチンアナゴ


頭を下にして逆立ちして暮らすヘコアユ


これから食べる高足ガニ:大きなものは3m以上になり、水深200~300ぐらいのところにいます。


この他いろいろ珍しい魚類を見て、いよいよ高足ガニです。

高足ガニの調理は非常に難しいそうで、水から上げて放っておくと身が解けて水になるそうです。
高足ガニはボイル・焼き・刺身で食べるそうですが、今日は熟練の技で調理されたボイルです。
普通この1匹を4人で食するそうですが、今日は3人で食します。素晴らしい!


解体後:最後にこの甲羅を記念に持ち帰った人もいました。


大変美味で量もあり、お酒がすすみました。最後に飲んだ甲羅酒が何とも言えませんでした。
全員満足し、毎年来たいとのことですが、多分今回が最初で最後になるでしょう。

以上