80年代Cafe

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散財日記 in ラストハルマゲドン

2011-01-16 16:40:00 | 散財日記・雑記

イース2/MSX2 ディスク版
ワンダラーズ フロム イース/MSX2 ディスク版・(中古/日本ファルコム) 下記ソフトと3つで500円

 年末に更新してから、また少し時間が空いてしまいました。この間何をしていたかというと、年末年始は普通に仕事(代休とか繰休はありましたが)、その後もあれこれと今年やることの準備をしつつで時間が過ぎていました。相変わらず落ち込んでみたり、浮かれてみたりと、まだいまいちすっきりとはしてません。年末に受けた資格検定の結果が戻ってきて、簡単だった方は取得していました(2つ同時期に受けた)。ということで、日常生活のほうでは、レトロとか散財などとは全く無縁の時間を送っています。といいつつ時間の合間を縫って、再び投売り店にてちょこちょこっと摘んできました。『イース2』『ワンダラーズ フロム イース』は、80年代末にPCで大ヒットとなったRPG『イース(Ys)』の続編です。それぞれイース(87)、イース2(88)、ワンダラーズ フロム イース(89)発売となっています。それまでPCのRPGは、ハイドライドシリーズ、ザナドゥ、ロマンシアなどに代表されるように難解さが特徴でしたが、この作品では(シナリオなどを重視した)遊びやすさが売りとなっています。その後もPCE、SFC、Winなどに移植され、現在7作品まで続く息の長いシリーズになっています。


 このイース(Ys)シリーズは、Win向けにリメイクされており、今でも普通に売られてますので、レトロとか懐かしさという意味ではあまり新鮮味はありません。そうは言っても3.5インチ2DDのフロッピーや、説明書、付属品などが当時を偲ばせてくれます。イースには、非常に立派な解説書(カラー)が付いており、ロマンシアのように(一部)コミック仕立てになっています。個人的には、イースの頃にはPCゲームより離れており、当時遊んだとこはありませんでした。唯一90年代に入ってから、PCE版かSFC版のワンダラーズ フロム イースを遊んだ記憶があるくらいで、それも冒頭の町の中を歩くシーンしか覚えておらず、ラストまで行ったかどうかさえあやふやだったりします。だた80年代のPCゲームを語る際には、外せない一本であることは間違いないと思います。



ラストハルマゲドン/MSX2 ディスク版・(中古/ブレイングレイ)

 『ラストハルマゲドン』(LAST ARMAGEDDON)は、88年にブレイングレイから発売された異色RPGゲーム。PC-88、X68000、FM-TOWNSなどの当時の主なPCの他、PCE、FCにも移植されています。今だとPCE版、FC版をよく中古ショップで見かけるでしょうか。内容は、人類が滅亡した後の世界で魔物(モンスター)たちが、エイリアンと戦いを繰り広げるというもの。これも上記イースと同じ時期で、当時遊んだことはありませんでしたので、プレイ感というものはわかならいのですが、独特のグラフィックに、異様な世界観でインパクト十分な作品だと思います。ただ勇者をモンスターに置き換えたという逆転の発想だけでなく、世界観自体もオリジナリティに溢れています。一見ホラーのようにも見えますが、“ハルマゲドン”というタイトルが示すようにSF+ファンタジーといった世界観。あの当時でなければ、作られ(作れ)なかった作品と言えるかも。



アルバトロス/MSX ROM版・(中古/日本テレネット) 下記ソフトと3つで500円

 『アルバトロス』は、『アメリカントラック』『ファイナルゾーン』『夢幻戦士ヴァリス』など、ビジュアルを売りにした作品を多く発売していた、日本テレネットより86年に発売されたゴルフゲーム。見おろし型の割とオーソドックスな作品だと思いますが、こちらも当時遊んだことはありませんでした。ただ当時のPC誌に、爽やかなビジュアルを強調した広告がよく掲載されていましたので、当時のPC誌を読んでいた方にはあの頃を思い起こさせる懐かしい一本だと思います。


 MSX版には初級コースがROM版として、中級コースと上級コースのデーターが、カセット版として付属していたようです。多機種版では別売りだったように思います。多分、当時はすごく豪華な感じがしたでしょうね。個人的には、(当時買おうかなと思ったことがあるくらい)アルバトロスの空の青さを強調したようなビジュアルイメージが好きでした。これは80年代の空の青さですね。



セガMARKⅢ専用・ハングオン
セガMARKⅢ専用・キャプテンシルバー

 こちらは、SEGA MY CARD仕様の『ハングオン』と、2メガロム・ゴールデンカートリッジの『キャプテンシルバー』です。セガの体感ゲーム第一弾として登場したハングオンですが、メガロム・ゴールデンカートリッジ版のファンタジーゾーン、スペースハリアーのインパクトの前には少しかすんでしまったような印象でした。『キャプテンシルバー』は、データーストのアーケードからの移植作品。セガMARKⅢは、サードも少なく(というよりほとんどなく)他社からの移植も限られていたのですが、何故この作品を?という一本です。後期の作品のため2メガロム、FM音源対応となっています。ちなみにこのキャプテンシルバーには、FC版も存在します。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (showagamer)
2011-01-18 21:39:38
イースやラストハルマゲドンが発売された頃私はPCゲームにハマってましたのでリアルタイムで遊んでました。

ハルマゲドンは異色作で、ストーリーもゲーム内容もあまり良く出来ているとは言いがたいのですがオープニングにわくわくさせられました。一応クリアしてます。

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こんばんは。 (今日だら)
2011-01-19 22:08:48
パソコンを持ってない俺は、Ysはマスターシステム版が初プレイでした。ですので少し変わってますがマスターシステム版のFM音源が一番シックリきます。
当時beepでファミコン版とマスター版の比較記事がありましたよね。少し優越感に浸れました。あと偶然ですが只今ハングオンネタを書いてるところでした(笑)
キャプテンシルバーも激ムズでしたがクリアしましたよ!!
この間久しぶりにやったが、当時のような何回もプレイする気力がないですね~。
では失礼しました。

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こんばんは (80-cafe)
2011-01-20 20:24:54
コメントありがとうございます。

>showagamerさん

 ラストハルマゲドンの攻略をしているサイトを見たのですが、モンスター達が探索の中で本来の姿を取り戻してゆき、実は・・・というのはレリクス等にも通じる(自分探しの)物語ですね。戦闘メカザブングルっぽい設定だと思いました。

>今日だらさん

 MARKⅢユーザーだった頃は、beepは欠かさず読んでましたね。北斗の拳、スペースハリアーでもFC版と比較して優越感がありました。その分、ファンタジーゾーンではあれれ・・・と思いましが。
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