カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-804 『人生という旅」』

2013年06月22日 | 日記







 明日(6/22)の分です。








本社に声美人が居る。仕事の遣り取りで毎度電話で話すんだけど、知的で柔らかな口跡は、どうしても美人を連想せずには居れん。

歳のころは三十半ばあたりかなあ? 声だけなんだけど、人間って、その調子から、その人の状況を感じ取るもんだね。

受ける反応も速く仕事も正確で有能な女性なの。







なのに、一時、ミスがポロポロと出だして、依頼した仕事の反応も遅く感じられる頃があった。

受け応えの声のトーンも変わらないのに、なんか、張りが感じられないなあと思っていた頃だね。なんかあったね?

プライベートで問題が生じていたんだね。隠し切れないもんなんだね。この場合、逆さで、口は目ほどにものを云うってことになるのかね?







或る日、「本社の〇〇〇です」 えっ? 「〇〇〇〇から〇〇〇に戻りました」 笑って応える声に張りが戻っている。

なるほど、離婚したんだね。それまでのゴタゴタで疲れきっておったということか。見えない知らぬところで人生だね。

明るくて優しい声が、最近、また弾んでおるよ。過去を断ち切ってフリーになれば、また、新しいことの始まりだよ。





















最近、アメリカのCNNニュースをよく見る。何処の国にも、とんでもないアホはいるね。

教え子の10歳の女子を強姦した教師、息子の20歳の妻に売春を強要して拒否されたら首を刎ねた母親、

預かった幼児に薬を盛って眠らせる託児所、輪姦した挙句、その行為を撮ったフィルムをネットに流して15歳の女の子を自殺に追いやったガキども。







とんでもない奴等には、とんでもない目に遭わされるために接点を持った人が必ず居る。単なる運命なのかねえ?

平凡な日常を延々と生きる人も居れば。非日常的な事件に関わる人も居る。

そういう世界に紛れ込む道ってのは、何処にあるんだろうかね? 平凡な道から刺激を求めて脇道に入った辺りかね?







プラカードぶら下げて居る訳じゃない、標識があるわけじゃない、道じゃなくて人間なんだろうね。

そういう人間が、平凡な日常の顔をして、あちらこちらに紛れて在って入り口の不明な道に誘うんだろうね。

明日を拡げてくれるのも人との関わりが生む、人との関わりが故に明日を閉ざす道に迷い込む。道は、大きく二つに分かれているね。







平凡な日常の道にも枝分かれの道がある。人と人のめぐり合いが、悲喜こもごもの物語を生む。人生は、旅だね。



















本社の声美人さんも、ひとつの旅を終え、また、新しい旅が始まるね。


























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