カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-855 『ケセラセラ』

2013年08月06日 | 日記






 明日(8/6)の分です。










退屈なのでユーチューブを散歩してたら「ジョーズ」が出て来たよ。久しぶりだね。今観れば粗が目立つだろうけど公開当時は衝撃だったね。

夜の海中シーンで襲われたボートの底を調べていて喰い破られた穴をライトで照らしたら、ゴロッって生首が飛び出すの。

ドッキーンと身体が跳ね上がったよ。館内がどよめいていたね。ジョーズが現れる、現れると、ドキドキして観ていたから不意打ちもいいとこだよ。






全てにインパクトが強かったね。公開は1975年、あれから40年経ってもジョーズは、未だに忘れられずにUSJで泳いでるよ。

ロバート・ショウ、ロイ・シャイダー、リチャード・ドレイファス、役者も揃っていたね。スティーヴン・スピルバーグ監督が名を売った。

音楽担当のジョン・ウィリアムズって、どんな人か知らないけど、ジョーズが現れそうになるとズンズンズンズンズンなんて伴奏が恐怖を煽ったね。





















あの張りぼての鮫が、実際のものに思える演出が凄かったね。役者の演技力が恐怖を増幅させて、不気味な音楽にのって現れるジョーズは永遠になったね。






日本じゃ絶対に放映しないような映像が溢れてるね。ジョーズを暫く観て、「シャチ云々」を映すと男性が波打ち際で手を振って海へ向いかけるんだけど、突然、

シャチが波打ち際に飛び出て来て男性をガブリッと咥えこむの。「ゲッ」シャチは反転して男性を咥えたまま海中に没するんだよ。

波打ち際で日向ぼっこしてるアザラシを身を乗り出して捕食する迫力シーンは、よく目にするけど、これは人間だよ。「これ、ホンマかいなあ?」






気分悪ついでに中国の交通事故フィルムを見てみたんだけど、交通事故だから中国もアメリカもドイツもイタリアもフランスも日本も、皆同じだわね。

違うのは、日本じゃ潰れた車や建造物なんかは映るけど、事故った人は無事な場合以外は映さない。

中国は映すんだね。こんな死に方はしたくないねえ。へシャッタ車体に挟まれて引っ張り出してるよ。ボロボロじゃないの。足が引きちぎれてるよ。






首も手も脚も、あらぬ方向に折れていっちゃってるよ。次から次から、そんな死体のオンパレード。身がザックリ割れてるよ。あかん、もうええわ。

前にも偶然に交通事故死の写真を何枚も見た。カラーで鮮明に映ってたね。こちらのほうがとんでもなかったけどね。

一口に交通事故って云ってるけど、処理が終わった跡の現場映像なんかでは、なんの警鐘にもならないね。本当は、これ以上の無残はない状態なんだね。






死んでしまえば、どんな状態に変わり果てようとも当人は知ったことじゃないんだろうけど、そんな自分の姿を見せたくない人もいるだろうね。

車社会で経済の主軸だから自動車産業界にとっては、日本じゃ映さないことが幸いしてるね。

あんなの解禁なったら車離れが加速するよ。ブレーキ利かないよ。大きな経済事故が起きるよ。





















なんか、町ん中が静かになったんじゃないのかな? 夏休みで人があちこちへ散ってるのかね? 田舎じゃ、その逆で「なんか、騒がしいんじゃないか?」ってね。

来週は、お盆に入るから帰省や旅行が本格化するんだろうね。「予定はないのか?」 アメリカへ行くよ。「ええーっ?」 云っただけだよ。 「有り得んわなあ」

近くの公園にも、行こうかなんて云いながら、まだ行ってない奴が、アメリカへ行くはずがなかろうが。 「何処かへ行けよ」 欲求したら行くよ。






それよりも、今は、あと5ヶ月、一生懸命遣るべきことを遣る。それからだよ。来年からは、3年間、のんびりするよ。






ブログも、毎日なんてやめて気ののったときに更新する方法に切り替える。もう、自分を拘束しない。本当に自由になって生きるよ。寿命があればね。

駄文も1000回を越えるから、慌てて書き足さなくても、覗いてくれる人に読んで貰えるだけのものはストックがあるよ。

オレは、先々のことまで取りこし苦労はしないから為るようになれ、ケセラセラだよ。そのほうが、なんか道が出来るんだね。





















明日の保障なんか無いんだけど、現在の収入だとか、退職金だとか、年金だとか、保険だとか、獲らぬタヌキの皮算用で、皆さん安心の手を打つね。

苦しい当時は、そんな人ばかりに思えてたよ。蚊帳の外だね。蚊に刺され放題だよ。

でも、事故や事件で亡くなる人を見て、明日の蓄えある人でも死ぬときゃ死ぬんだねって思ってから、余計に考えなくなっちゃったよ。






「不安じゃないの?」 不安だよ、生きてるから不安なんだよ。つまり、不安はお友達だよ。不安と慣れ親しむとね、当たり前になって、そう不安じゃなくなるの。

面白いもんでね、持ってる奴は、幾ら持ってても不安なんだよ。不安と競争してるようなもんだよ。

今のレベルから落ちることなど想像も出来ない人が多いんじゃないのかね? 常に、ケツ煽られて生きてるようなもんだよ。






人間はもとを正せば裸だよ。自分の寿命も解らない。自分の運命も解らない。解らない中で生きていくんだよ。解っているのは、必ず、死ぬってことだけだよ。






収入も高ががしれている。でも、焦燥感なんかないんだね。商売していて年金なんか考えもしなかった。商売失敗してからは、なお、オレには無縁って思ってた。

なのに、今年の秋から貰えるんだって。なんでなの?って感じ。 「あんた、ちょうど20年目やんかっ」 ああ、そう。

最悪なのに、家でも困ったことがない。なんか、綺麗な家が待っているんだね。なんなんだろうね? ボロ家に住んだことないよ。「なんやねん、おまえっ」






解らない人生を、解らないまま生きて、泣かずばならん時には泣けばいいんだよ。本当に泣いてご覧、涙が涸れたら、暗中模索の向こうが見えるから不思議だよ。














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