カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-161 『スティーブ・マックイーン』

2011年08月04日 | 日記







米国俳優、故スティーブ・マックイーン。個性の強いいい男。動きは敏捷そのもので一つの動作の切れがこの人ならではのキビキビ感で極まっている。

TVの拳銃無宿から「荒野の七人」で人気爆発して「大脱走」「シンシナティー・キッド」「砲艦サンパブロ」「ブリット」

「タワーリンウ・インフェルノ」「ゲッタウェイ」などが有名やね。






ドイツの捕虜収容所からトンネルを掘り進め総勢250名が脱走する「大脱走」では、軽快なバックミュージックとスイスの、

のどかな景色を背景にオートバイを駆って草原を逃走するシーンは圧巻です。「ホンマァー格好ええねぇ」

車もオートバイも達者でスタントマンなしの実演。






ジェイムズ・ガーナー、ジェイムズ・コバーンほか芸達者な俳優が揃って出演、実話をドラマチックに描いて全編飽きさせない出来上がり。

今観ても充分に楽しめる。「ナポレオン・ソロ」の相棒イリヤをやっていた役者は「まだ現役で頑張ってるのかな?」

脱走を発案した首謀者以下50名がドイツゲシュタボに殺戮され3名のみが脱走に成功する。






他の者は元居た収容所に連れ戻されて映画は終わるのですが、不屈の脱走王ヒルツ(スティーブ・マックイーン)が連れ戻されて独房に連行されるシーン。

大脱走のテーマが流れる中「ヒルツ」と声をかけて仲間の一人がグローブを放る。

ニヤッと笑って受け取るヒルツと音楽の山がタイミングピッタリ。






忘れられない格好良さです。「こんなのを観てきた者からすると日本のあっちかぶれな映画なんかイモ以外何ものでもないね」








 『スティーブ・マックイーン』








ジョン・ウェインと同じく癌で此の世を去る。役者としては早死にで「もったいないねぇ」






















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