昨日の夜、NHKで東日本大地震の津波に遭遇して辛うじて生き残った人々の生々しい体験談を基に作成された番組を放映していた。
釜石の惨状を伝えるフィルムに其の人たちが撮らえられている。犠牲者が百、千、万と桁が上がるにつれて其々の悲劇もまとめて数で代弁される。
人が受け入れられる許容量を超えるんだろうね。橋の上に取り残された人が、浮き沈みする車にしがみついて流されてくる人を救い上げる。
その人が「家も流されてきて、其の家の中に人が居たがどうすることもできなかった」と当時を振り返る。
亡くなった多くの人々の其々の悲劇を思い図らせる証言に心が痛む。
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「退屈ですね」って日頃文句を言う。退屈で何も無いほど結構なことはないのかも知れない。
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