カメレオンの独り言-1528 『羆（ひぐま） と オルガ・モスカヨワ』

　『これ非常にヤバイのではないか？』　２０１５年１２月１５日








アマゾンやその他のお店でダウンジャケットをしつこく探して、もうひとつお気に入りを見つけたよ。下の写真の向って左だね。

パウダーランドパーカと似たようなデザインで少し安目のやつだね。此のほうが胴回りの型がいいよ。オレはペッチャリ細身が好きでないからね。

アスペンパーカって云って同じくモンベルだね。これにしようかなあ？　値段がパーマフロスト ダウンパーカより少し安いしね。





デザイン的には、どちらのパーカにしても首周りをもう少し嵩低くして欲しいところだね。ヒマラヤへ行くわけじゃないんだからあっさりでいいよ。

雪や雨を遮る防水性と高い保温性を備えた全天候型の防寒パーカ。表地にはモンベル独自の防水透湿性素材を使用し、縫い目にシームテープ処理を施すことで、

優れた防水性を実現、中綿には高品質ダウンを使用し、保温力に優れた三枚差し構造。冬季の旅行などに最適とある。「おまえ、行けへんがな」





仕様もパウダーランドパーカとさして変わらない。こうしてお気に入りを探すのも面白いね。「ホンマに買うつもりあんのか？」　決めるまでに春が来るかもね。














『mont-bell アスペンパーカ　￥２６.４６０　　パウダーランドパーカ　￥４２.６６０　　パーマフロスト ダウン ￥３０.０２４』　　








「写真貼るなら色合い考えて貼れば？」　あのね、オレは商売してる訳ではないの。好みのダークブルーを揃えて貼って何が悪い？　

レッドもいいかな、とは思うけど、実際は、よう着んだろうからね。よう着んもん貼っても仕方ない。色合い比べたい方はアマゾンへどうぞ。













『北海道開拓団　三毛別羆事件』








背後のテレビで、昔、北海道開拓団の人たちを襲った巨大ヒグマのドキュメンタリーをやってるね。オレも、だいぶ前に下手なりに書いたよ。

オレのほうが早かったね、「しょうもない」　でも、テレビのほうが詳しいみたい、負けたね、「しょうもない」

自分が知ってるから皆さんも知ってるとは限らない、それだけ世間は広いんだね。





そう捉えると、皆さんが知っててもオレは知らんほうが多いから、今更、取上げて書く価値あるかと躊躇（ためら）うことは要らんと学んだよ。

よしんば、誰もが周知のことであってもカメレオン流に書けば、それは新しいものにもなるんだね。ヒグマよ、ありがとう、「なんやねん」

「おっさん、遊んで字数稼いでるな？」　バレたか。最近、ネタの浮きが良かったから続いたんだけど途絶えたね。

























２０１１年８月１１日、ロシアのカムチャッカ半島の田舎町でも熊に関わる酷い事件があったらしいね。「助けてっ、ママ、熊が私を食べようとしてるのっ」　

電話に出た母親は、娘が、また、冗談を云ってると「またあ、なに云ってるの」っと笑って対応したんだね。「変な冗談云わないで」

熊に襲われている最中に３回、母親に電話して　「今、熊に食べられてるのっ痛いっ助けてっ」 などと助けを求めた。





娘の声は悲壮感を伴って「ママッ、嘘じゃないわっ」　其の時、熊の鳴き声と咀嚼（そしゃく）音が電話から聞こえたため母親は驚愕した。

シベリアから此の辺りでは、人がクマに襲われて命を落とすような事件は度々あった。「まさかっ？」

母親は、慌てて自分の夫に電話をしたけど、なんと夫は、当の娘と一緒に釣り出ており、夫は娘よりさきに熊に襲われて死亡していたんだね。





夫は、携帯に出ない、パニックになった母親は、うろたえながらも警察に通報した。しかし、喰われている状態では、もう間に合わないね。

娘は、最後まで母親との電話を切らず、「お母さん、今度は子供の熊が３匹来て、また私を食べてる・・・」

「お母さん、もう痛くなくなった・・今までごめんなさい、ママ愛してる・・・」 最期の言葉を残して、こと切れた。　信じ難い話だね。














『オルガ・モスカヨワ』








亡くなったのは、オルガ・モスカヨワ、当時１９歳。母親に電話を３回かけ続けて、こと切れたのが１時間後だった。

喰われて激痛に絶叫しつつ、其の状況を伝え続けて１時間。人には、死に易い人と死に難（にく）い人が居るらしい。

戦場で胴体真っ二つに切断されて１時間生きた人も居るという。オルガ・モスカヨワは、死に難いタイプの人だったんだね。





父親は、娘を食った熊に殴られて頚骨を骨折して即死した。通報を受けて３０分後、警察隊が駆けつけた時には、娘の遺体はボロ雑巾のように転がり

離れた川沿いで父親の死体を貪る熊の親子を発見し射殺した。イギリスデイリーメールでは、ツキノワグマと報道されたが、実際は、ヒグマだったらしい。

父親が襲われたところを目撃、必死に６０メートルほど走って逃げたけど追いつかれて喰われたんだね。怖ろしい話しだね。

























「おまえらも、おいら動物を喰って喰って喰いまくっておろうがっ、殊更に俺たちを凶暴一途に云うなっ、生きるために喰ってんだよ、一緒じゃねえかっ」　羆。