カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-895 『林檎』

2013年09月13日 | 日記






 明日(9/13)の分です。








リンゴが、駕籠から転げ出しているね。どれもこれもリンゴだよ。

人間も、どれもこれも人間なんだろうね。「オレは、オレだっ」って叫んでも、人間でしかないんだろうね。

リンゴはリンゴらしく、人間は人間らしく、磨いて光るのは、同じだね。 前に出たけりゃ自分を磨くしかない。















今日は、これだけ。「なんだよ、これっぽっちかよ?」 そういう日もあるよ。「もう、ちょっと話せよ」








 手製パソコン「ブラックホーク」








少し、秋めいたかなって思ってたら、また、夏が、ぶり返したみたいに日差しもきつくて暑いね。

ほんで以って週間天気予報では、土日月の連休は、天気が下り坂になるって、ホンマア~おちょくってんかい?

焦るな、焦るな、焦れば、心を焦がすだけ、ケツの重いオレに足並み揃えてくれていると思えばいいんだよ。





手製の「ブラックホーク」のパソコンが、また消えた。「〇〇〇〇、あかんで、DELLのi7買おか?」

「おかしいなあ、なんでやろ?」 じ~と見ていた息子が「おとん、これ点いとおるやん」って、赤いランプを指差している。

青いランプが綺麗なところに赤いランプが色合い綺麗だね。「これは、いつからや?」 そういえば、だいぶん前からかな?





「これを云って欲しかったなあ」 不具合を知らせるランプだったのね。説明書を出してきて 「おとん、メモリや」

メモリの差込を遣り直せってお知らせしてんだって。「親切だね」 差込直したら完全回復したよ。良かったねえ。

そういえば、最初の不具合はマウスから始まった。「おとん、これはネオンサインやないねんで」 ああ、そう。綺麗だなあって、思ってたの。

















よし、バッチリやねってネットをクリックすると「認証切れです」とかなんとか出て、Googleとブログが開かない。なんじゃああ?

〇〇〇〇、あかん、ブログが開かないよ。「ええ?なんでや」 あちら此方と叩いて調べてくれるけど「これは、解らんなあ」 

知恵袋など調べて答えを探す。あんまり時間が経過するので、〇〇〇〇、もう、ひとつので遣れるから慌てなくていいよって気を使う。






こいつにしたら、相当、悩んでいるね。「これは、なかなか、答えが出んわ」 〇〇〇〇、もういいよ、他のサイトは全部開くから

答えが、偶然出るまでブログとグーグルは、i5で遣っておくよ。う~む、意地になっておるね。

こいつの調べ方を、後ろで見ていると目が回るよ。なんやねん、パッパパラ、パッパパラ超特急だね。〇〇〇〇、もう、ええて。





ギブアップ寸前、オレが声かけた瞬間「おとん、解ったっ」 おっ、なんやった? 「時計やっ」 時計? 「年月日が狂ってるんや」

連動してんだね、ただの飾りじゃなかったのか。「これで認証期間が外れてるんや」 そういうことかあ。

チャッチャッと打ってチョン「よっしゃあ」 ああ~直ったねえ。おまえは、流石やねえ、鬼に金棒だわ。「おとん、完璧やわ」





人間は、持ちつ持たれつだね。互いに足らぬものを足し合う、補強されて強くなる。独りよりも確かに強くなれるんだね。

















「おまえは、息子に、なにを補強してやれる?」 「息子の夢を信じて待ってやれるんだよ」














カメレオンの独り言-894 『映画 ロンドンヒート』

2013年09月13日 | 日記






 明日(9/12)の分です。









映画ばかりでお茶濁すのは、なにもお話のネタが浮かんで来ないから。資源にも限りがあるって云うもんね。涸れたか? 解らん。






久しぶりに「観たあ」って満足できる映画に出会ったよ。イギリス映画なんだね。

期待も何も、数合わせで適当に借りたものなの。オレの好きな刑事ものなんだけど特捜隊みたいな部署の刑事なんだね。

「スウイーニー」って云うんだね。アメリカものと違って、少し地味なんだけど、そのぶんリアル感がいい。充分、見応えがあったね。









『ロンドンヒート』 2013年度作品 イギリス映画 レイ・ウィンストン、ベン・ドリュー、ヘイリー・アトウェル、ダミアン・ルイス他






これは、掘り出しもんだったね。役者も、顔に馴染みは無いけど芸力は相当のもんだわ。

夕食の時間だったけど途中で消せないほど引き込まれて観切ちゃった。

追われる強盗が、車から転げ落ちて駐車場の通路で動けない女性刑事を冷酷に射殺するシーンがある。





ともに追っていた警部は、衝突した車のドアが開かず身動きがとれないうえ、銃の弾倉が空になって万事休す。

必死で逃げていた強盗団の車が、状況を察知して止まる。警部と向かい合わせの中央に女性刑事が倒れている。

ドアが開いて、銃を構えると無表情で発射する。弾丸は、女性刑事のわき腹辺りを貫いて鮮血が床に広がる。





警部は、女性刑事と不倫の仲で、女性は夫と離婚して結婚を約束した間柄だったんだね。






 満身創痍の警部





 警部の右腕、敏腕刑事






昔からのヨーロッパ映画特有の残忍な描写だね。アメリカ映画だと、此処で警部が怒りと悲しみの絶叫上げたりして散らすんだけど

ヨーロッパ映画では沈黙なんだね。陰(いん)に篭る重さが残る。






 追跡する警部






 追跡する女性刑事と同僚






強盗団を追う特捜隊、真昼間の街ん中の追跡、一般の通行人を巻き添えに凄まじい銃撃戦が繰り広げられる。

此のシーンを観ていて、アメリカ映画「ヒート」が、ダブったよ。あれも凄かった。

刑事のアル・パチーノ率いる捜査隊と強盗のロバート・デ・ニーロらが、ロサンゼルス市街で機関銃なんかを撃ちまくって逃走するんだね。







 『ヒート』 1996年度米映画





 





 





































着弾の派手さは「ヒート」には叶わないけど、こちらも負けてないよ。全編の緊迫感から云えば「ロンドンヒート」が、勝っていると思うよ。

此の長い銃撃戦からビルの地下駐車場に逃げ込んだ強盗団が、車を盗んで逃走を図るシーンから、前記の展開に至るんだね。

粗筋は苦手でめんどいので省くよ。「なんやねん、不親切な映画紹介なんかやめろ」 やかましいわ、観れば解るよ。「そればっかしやね」





「なんか面白い映画ないかなあ?」って迷ってる人にだね、こんなんも有ったよって云う程度のもんさ。

毎日欠かさず書いてりゃ、何処かで手を抜かなきゃもたないよ。贅沢言うな。「誰に云うとんねん?」 おまえにだよ。

まあ、兎に角、最近では、珍しい内容の濃い刑事もんだったと思うよ。





キャストに顔馴染みがないんだけど主役の警部をやってる役者は、「ロンドン・ブルーバード」で、凶暴な親分を演じてた人じゃないかね?

印象に残る役者だったよ。きっとそうだと思うよ。「調べろよ」 めんどいよ。あちらでは、名の在る役者なんだろうね。

ネットで調べたら、やっぱり、そうだったよ。レイ・ウィンストンって、いう役者だね。雰囲気は貫禄充分だよ。










『ロンドン・ブルーバード』のコリン・ファレルと凶暴なギャングの親分を演じるレイ・ウィンストン








もう、いい歳の人だと思うけど、「ロンドンヒート」じゃ、まだまだ、若い彼女をつくって元気な警部を演じてるよ。

ああ、そうだ、「ロンドンブルーバード」でも若くて綺麗な奥さんが居たね。こいつは、美味しいとこ取れる相当のベテラン役者だよ。

上手いって思わせる人には、総じて味があるんだね。いい役者さんだよ。





実際でも、そうだろうね。なんとか成ってる奴の欲求って相場が決まってるもんね。どいつもこいつも似たり寄ったりで変わり映えしないね。














カメレオンの独り言