独り言-其の参百八十参の続きです。
お泊り宿の瑠璃光でのんびり。あまり旅行らしい旅行など縁がないけど、今まで泊まったお部屋では一番綺麗だったね。
其の部屋でお食事と思っていたら一階のお食事レストランへ足運んで行くらしい。「なんやねん」
都会に住んでる奴が旅行来て、なんでまた外食スタイルやのん? 綺麗なお部屋でくつろいで頂くから値打ちがあるんとちゃうのん?
食事前に「愉しみ」の温泉つかろって行ったら「銭湯かよ?」昔を思い出したよ。これ温泉かあ?
檜造りって何処にあるの? 安もんどもはタイル造りかよ。「差をつけよんなあ~」
其の上、食事前やからして人で一杯。「臭い男はオレ一人で充分よ。のんびりできないよ」
レストランは綺麗で上品なんだけど、一品づつ持ってくる度に説明やらなんやら落ち着かん。
一品と一品の間が長いので「サイクル速めて貰えませんか?」って注文つけてる。腹減ってんのに拷問やで。
「美味しいわ」奥さん一人感動してる。「不満やわ~」と、文句ブツブツ云ってるわたしと息子。
翌朝、朝食済ませて山代から金沢へ。 (上の写真)
金沢駅周辺のビル。 (上の写真)
金沢駅から可愛い周遊バス乗って浅野川大橋まで。ワンマンカーの運転手さんは制服凛々しい綺麗なお姉さん。見惚れてました。(上の写真)
浅野川大橋交番所前で降りて、京都の先斗町みたいな街並みのひがし茶屋街をウロウロ。雨がシトシト風情はあるね。 (下二つ目からの写真)
浅野川交番所前の道路を渡って向い側の古~いお家。 (上の写真)
このひがし茶屋街で彼女のお土産を買う。オレが、こんな可愛いお店に入るなんて信じられないね。
ひがし茶屋街をぐるりと周って交番所前に戻り、浅野川を渡って向こう岸の川沿いに面する主計町茶屋街をウロウロ。(上の写真)
傘さして一眼レフ濡らさずなんて難しいから、ナイロン袋を被せて撮るんだけど「撮りにくいねえ~」焦点ボケるよ。
浅野橋の袂に櫓が建ってる。
主計町茶屋街の裏手の道。
主計町茶屋街通りのわき道。
主計町茶屋街通り。
浅野川大橋袂。 (上の写真)
主計町茶屋街通り。 (上の写真)
主計町茶屋街通りの橋の袂。橋の名前が解らない? (上の写真)
其の橋の上。 (上の写真)
主計町茶屋街通り。 (上の写真)
雨はやまないし荷物は邪魔やし(金沢駅でコインロッカーに預けるの忘れた)カメラに被せたナイロン飛びそうやし「モ・カエロ」
ウロウロしながら金沢駅に向うけど方向がおかしい?「これ、兼六園に向ってるのと違うの?」ってオレ「おかん、計ったな?」「知らんで」
地図確かめると兼六園に向ってる。「兼六園ってなんやねん?食堂街か?」「いややなあ~この子、金沢城跡の横手にある公園やん」
「こんな雨の中、そんなとこもうええで」「金沢まで来て兼六園寄らんと帰るのはもったいないとは思うね。でも、モ・カエロ」
兼六園(金沢城跡)の横手に沿った道路を歩いていると大手堀左手に公園出入口、通り過ぎると堀が道路と平行して現れる。
兼六園(金沢城跡)の欠片だけ見て「モ・カエロ」振り返ると綺麗なホテルがある。KKRホテル金沢。1階の喫茶ルームで休憩。
「ああ~疲れたあ~」金沢駅までタクシーで戻ることにする。「コーヒーが美味いねぇ~」生き返るわ。
早めに駅に戻ったために駅で1時間ほど時間潰して、定刻、サンダーバードに乗り込み帰途に着く。
教訓、歩きの旅行では荷物は一切要らん。足らぬものは購入して賄えばよい。旅は身軽が一番。「ほんとなら一人旅が理想的やね」