カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-378 『気合を入れれば綺麗に撮れそう』

2012年04月15日 | 日記






休みは必ず出掛ける癖をつけている。お天気はまあまあかね。

コンビニの前を走ると出入口で彼女が笑って手を振っている。「頑張っているね」

今日も写真を肩に掛けて自転車で近場をウロウロと散歩して手当たり次第に「カシャッ、カシャッ」






望遠は便利だね。被写体に寄らなくてもそれなりに綺麗に撮れる。

初っ端から見れる写真を撮ろうなんて思うから「あかんわ」ってなる。

撮りまくってたら「此の場合はどうしたら?」なんて疑問がわいてくる。其の都度考えりゃいいんだわね。



















この辺の桜は先週が身頃だったんだね。もう散り始めてるね。

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」だったかね。与謝野さんやったかね?なんてどうでもいいこと考えてる。




















今度は、電車で何処か遠出しようか? 「あっそうか」今週の土曜、日曜は金沢へ行くって奥さん云ってたな。

わたしも息子も、いまいち気が進まないけど、めったに出かけないから「笑ってお付き合いしましよう」となったんだね。でも、面倒臭いね。

一泊なんてもったいないよ。「寝てる時間は、家で寝てても同じやで。そんな金使うんなら小遣い欲しいわ」って、息子とわたし。






植え込みやお家の前の鉢植えなどに、赤やら白やら黄色やらの花が綺麗に咲いているね。





















こんなの見てたら心が優しくなるね。花はなんにも云わないで人の思いに任せて生きて居るんだね。「鷹揚やね」





















こんなのに比べたら人間って「ホントにやかましくて煩い生き物なんだね」君たちは偉いよ、黙って人の心を和ませる。達人の域やね。




















写真のお陰で、今まで大まかにしか目にとめなかった花や草木をゆっくり愛でる時間を持てたね。

「ソメイヨシノ」綺麗だね。「腕のいいとこ見せたろっ」カシャッ。




















もう1枚。「此れはどうじゃろかいっ」カシャッ。



















カメラとレンズのお陰やね。



















独り言-377 『映画 壮烈第7騎兵隊』

2012年04月15日 | 日記






昨日は、な~んにもネタが浮かんで来ないので映画(DVD)観て「のんびりしたよ」

此の前観た「ワイルド・レンジ」に刺激されて、昔懐かしい西部劇を観たくなった。それも騎兵隊ものね。

これも子供の頃に封切り映画館で観たね。難波の南街劇場だったと思う。題名は、そのままアメリカ映画「騎兵隊」





南北戦争たけなわの1863年、北軍の劣勢を挽回するためにグラント将軍はビックスバーグ攻撃強行を決意し、

補給を断つため敵陣の中にあるニュートン駅破壊をマーロー大佐(ジョン・ウェイン)に命じる。

軍医のケンドール少佐(ウィリアム・ホールデン)も同行するが、マーローは尽くケンドールと対立する。

南軍領域内に深く潜入してニュートン駅を破壊し帰途に着くまでの500キロの道中で物語も進行する。















馬に乗る姿勢が絵になるジョン・ウエィンが騎兵隊の軍服姿で、もうひとつ格好いいんだね。「子供の頃は憧れたねぇ」

上の写真は、騎兵隊マーチをバックに行軍するシーンなんだけど「ずっと瞼に残って消えないね」















「リオ・グランデの砦」「アパッチ砦」「黄色いリボン」そして此の「騎兵隊」が、ジョン・フォード監督とジョン・ウエィンのコンビで

製作された騎兵隊もの4部作で有名なのね。「みんな観たよ、大好き」もう二人とも亡くなってしまったけれど「貴方方は永遠やねぇ」










ヘンリー・フォンダとジョン・ウエィン共演の「アパッチ砦」  (上の写真)









退役をまじかに控えた軍人を老け役で好演のジョン・ウエィン「黄色いリボン」   (上の写真)







それと、もう1本。親父が兄貴だけ連れて映画館へ観に行ったんだね。わたしは其の頃は、まだ邦画の時代劇が好きで化粧お化けの役者を

「格好いい」って思っていた。だから「行かない」って家で遊んでた。小3ぐらいじゃなかったかなぁ?

帰って来た兄貴が「迫力あったでぇ。アホや、行けばよかったのにっ」って大層興奮しておった

のち「アラモ」で洋画の凄さにカルチャーショックを受けて、兄貴が云っていた、その映画を観なかったのが後々凄く悔やまれたんだね。





その見損なった映画は、エロール・フリン主演の「壮烈第7騎兵隊」だったの。















此の映画は、それから此の歳なるまで不思議と観れる機会がなかったね。後々、映画館でリバイバルしたのも一日違いで見逃した。

勇んで行ったら、ジェームス・スチュワートの「翼よ、あれがパリの灯だ」に変わっていて「なんだよォ~」ガックリ。

テレビでもBS放送だったかな?「おっ」と興奮したけど、家のは映らないから「なんだよォ~」ガックリ。





で、最近、出かけた折に天王寺のミオの上階にあるCDやさんで「おっ」懐かしの映画集だったかな?

旧作DVDが500円均一で売られてる中に「有ったあ」嬉しかったね。





で、今日、50数年ぶりに観たわけやね。流石に古いって感じだけれど当時としては「凄かったんだろうね」

わたしの時代が、ジョン・ウエィンなら、エロール・フリンは親父の時代の人気俳優だったんだね。道理で古いわ。






南北戦争で勇猛果敢な働きを示し若干23歳で将軍にまでなったジョージ・アームストロング・カスター(実在)が

1876年6月25日リトル・ビッグホーンにおいて、数千のインディアンを相手に戦い

2百数名の騎兵隊員とともに壮烈な戦死をとげるまでを実話をもとに描いている。監督はラオール・ウォルシュ。

















インディアンの大群に包囲され、馬を捨て、身の隠しようもない平原に円陣を組んで、襲い来る相手に応戦するが多勢に無勢で味方は次々倒れていく。

カスター将軍が撃ち尽くした銃を捨てサーベルを構えて最期の時を迎えるシーン。(写真上)





古くてもいい。昔の映画は「なんなんだろうね~?・・・余韻が残るんだよね~」人間の匂いを感じるんだろうかね~うん。












大西部の風景、ジョン・フォード監督の世界だね。































カメレオンの独り言