カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

独り言-371 『猫に小判』

2012年04月08日 | 日記







撮り溜めた写真から使えそうなのを何枚かづつ選んで貼ってるけど、だんだん使えそうなのが無くなってきたよ。

目覚めたらカーテン越しにお日さんが差し込んでる。「おっ、晴れてるね」

昔と違って床離れが良くなった。「歳のせいかね」理由はともあれ良くなりゃいいんじゃないの?







朝風呂入ろうか、迷ったけど気持ちよくなって動くの面倒になったらマズイので「今日は夜にしよう」







昼過ぎ、カメラ持って自転車で出かける。「いい天気だね」

花に興味がある訳じゃないけど、鳥を撮るほど難しくないので、道すがら咲いてる花を「カシャッ」ほとんでカメラ任せ。

「おまえ達が咲き誇った姿を、このオレが写真にしてとどめて置いてあげるよ」「綺麗に撮ってね」「無理言うなよ」





















桜が満開だね。あちら此方の近場の桜の下で弁当拡げて花見を楽しむ人が多いね。「それでいいのよ」遠くへ行くだけが能じゃないよ。

食卓に並ぶと「なにこれぇ~?」って文句のでそうなおかずも、お外の桜の下で頂くと「美味いね」って感じるのが不思議だね。





















仰向いて桜の枝先眺めると、薄桃色がかった花びらの群れが青い空をバックに映えてるね。「カシャッ」

角度もクソもありゃしない。構図なんて頭に無い。見たまま「カシャッカシャッ」撮るだけよ。一眼レフも高級レンズも泣いている。

泣かずに黙ってメモリーに納めろよ。背景ボカして引き立つように「ちょっと違うね」ってとこ見せろよ。







遠くで見てる奴には解らない。大きな白レンズ構えてたら「おっ」って一歩退く威圧を放ってる。「ホンマかよ?」

その実、コンデジや携帯写真パチパチとなんら変わらない。「これがたまらんわ」

でも、最近、コンデジで光学30倍なんてのが出ているみたい。広角が24ミリで望遠800ミリだったかな?







小型で軽量、それで以って広角から望遠までカバーするって凄いね。「オレの、この白レンズが200ミリだよ」

「重いだけやんか」そいつが等倍で鮮明に写るんなら、もう一眼や交換レンズは用済みやで。

ちょっとググって近況をば調べんといかんね。もし、そうなら、この一眼も白レンズもオークション直行やね。





まだ、あちら此方とはいかんようだね。花咲き乱れるまでには至ってないね。























帰り道、コンビニに寄る。「おっ、良かった、居るね」焼きたてのパン屋さんで買ってきたパンを「これ、あがり」

「うわーありがとう」明日から、また学校が始まるのに「明日も明後日もバイトやねん」「そうか、大変だね」

なにか時間のことを聞いたんだけど聴力ヤバイから意味不明。「じゃあな」君の笑顔をみりゃ、それでいい。







帰ってパソコンを前にして「あっ、そうか、上がりの時間を云ってたのか」って、気づいてメールすると、暫くして返事が来る。

「あと1時間5分で上がりと云うことっ」って怒っておるね。あははは、そらぁ怒るわな。「おっさん、何を聞いとんねんっ」ってね。























「煙草買ってくるよ」って云って出掛ける。奥さんのレーダーが、最近敏感だからマズイね。低空飛行でひっかからんようにせんと。







「この休みでだいぶん生き抜きできたろ?」「なにもない。バイトばっかし」「そうか、其の分稼いでるよ」「生活費」

この娘(こ)の会話は単語で済むね。「まあ、待ってな、宝くじ当ててあげるよ」「そぉんなん」笑ってる。馬鹿にしておるね。

「誕生日や」「そうだね、十八やね」「大人やん」「うん、おまえも大人になったね」嬉しそうに笑ってる。







毎日が、なんの進展も無いように思えても歩みを止めずにいる限り、昨日より今日、今日より明日へと成長しているんだよ。






















カメレオンの独り言