6月上旬の平日、午後から有給休暇を取得し都内で所用を済ませた後に訪れました。16時40分に店頭に到着すると先客は2人。平日のこの時間帯に2人が並んでいる驚きよりも、1stロットに入れることの喜びが上回りながら行列の3人目へと。17時少し前から急速に列が伸び始め、定刻より2分遅れて開店した17時32分の時点では後続に22人が続いていました。
大ラーメン+豚、野菜大蒜脂。
茹で時間は7分程と、今までに比べてかなり短め。
硬めの食感で、ボソッとそしてシコシコとした舌触りでした。
初めから絶対使おうと決めていた胡椒を。めちゃくちゃ合います。
熱々でもやしの密集度が高いが故に、ぎゅっと踏み締められたような野菜。
豚。
全体的に厚みがあるものの小振りな豚。
肉々しさ満点の赤身。
繊維質多めで胃の中に収まっても歯の間にその残骸が。
脂身はトロンとして。
パサつきがなく豚肉の美味しさを感じ取れました。
おまけのような豚にもしっかりと旨味が。
感覚的には普段の倍位に思いました。
ここ最近は味醂と骨多めという、栗色のスープ。
醤油の存在感を強く伝えた後に、アブラのペタペタとした感触が現れてきました。食後は上品な甘みが口の中を支配していましたが、これが味醂多めの効用かと。
大蒜はボール状に。
レードル一杯分の固形脂。大きな脂の塊が散見されました。
およそ14分で完食。麺の茹で時間もあってロット乱しギリギリ。そそくさと荷物を纏め店主さんにお礼を伝え、21人の行列を横目に次の目的地へ向かいました。