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一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

蓮爾登戸店

2020年08月19日 20時00分00秒 | 蓮爾

JR立川駅からJR登戸駅へ。周辺地図を印刷していったのですが、案の定道に迷って駅周辺をウロウロと。30分程無駄にして14時過ぎにようやく店頭へ。真っすぐ向かえば徒歩で10分もかからない距離のところにお店はありました。店内は2~3人のお客さんのみという状況でしたので、直ぐに入店し食券を購入すると席に案内。厨房には、麺上げを行う懐かしの西武ライオンズの帽子を被った男性と助手として年配の男性が。助手さんは、先日訪問した新町一丁目店で麺上げをされていて、店主さんだろうと思った方と同一人物だったような・・・

 

ミニラーメン(麺200g)、大蒜。680円。

 

期待どおりの極太麺は、縮れが強くゴワゴワして箸で持ち上げようとすると周囲にスープを飛び散らす暴れん坊ぶりも、よく火が入っているからかバキバキ感は弱め。

 

中心部にもほとんど粉感は残っていませんでした。

 

芯はほぼありませんね。

 

北京ダックのような表面が目を引く豚は、箸で持ち上げようとすると崩れてします軟らかさ。脂身はトロッとして甘さのあるものでした。ミニだから仕方ないのでしょうが、2つあったらと思わせるものでした。

 

よく火が入ってクタッとした野菜は少なめ。

 

一口含むと豚出汁の旨味を土台とした強烈な甘さが伝わる、塩味も強めの濃厚な味わいのスープはやや乳化しているのか、粘度高め。底には非常に細かな肉片がたくさん沈んでいました。

 

しっとりとした大蒜は多めです。

 

8分程で完食。慣れなのかそれとも店舗の特徴なのか、特に麺が、蓮爾としては非常に優等生な一杯という印象。小ラーメンとの値段差は50円ですので、一般のラーメン屋さんのラーメンも食べ切れないような小食でもない限り、あえてミニを選択する必要はないと思います。

 


ラーメン二郎立川店 昼の部

2020年08月16日 20時00分00秒 | ラーメン二郎立川店

大型連休が終了した5月上旬の平日、休日出勤の振替休暇を取得しての訪問です。12時頃に店頭に到着すると外待ちはおろかカウンターにも空席が、という状況。直ぐに入店し空いている席へ着席しました。するとマスク姿の助手さんから「こんにちは。」と大きな声でご挨拶が。最初、誰だか分らなかったのですがよく見ると新小金井街道店でお世話になった髭の助手さん。私もマスクをしていたのですが、分かって下さったよう。嬉しいような、マスクは変装にならないと分かってがっかりしたというか複雑な気分に。カウンターに食券を置くと「小で良いんですか?」とも。

 

小ラーメン、野菜大蒜脂。

 

黄色っぽく、角を感じ取れる幅広形状で縮れ具合の弱い、全体的には細いものに見えました。

 

表面はツルっとして、パッツンとした食感とモチモチさを兼ね備えた上に、小麦の風味が適度に香る麺は本当に美味しいです。

 

ややしんなり気味のもやし率高めの野菜は、増量をお願いしたせいもあって多め。そのままだと無味なのでスープに浸して。

 

豚は2つ。

 

みっちりと詰まった赤身は咀嚼していくと歯の間に繊維が少し残るも、繊維方向に裂ける肉質。脂身も少ないながらもトロっとして甘かったです。

 

ほぼ赤身ながら甘辛ダレがたっぷりと染みて、パラっと崩れていく豚。

 

コク豊かな甘さの後に塩味が捲るように追い抜いていく、舌に纏わりつくほどのオイリーさも持ちつつ、醤油の存在が勝った後味スッキリ気味の乳化スープ。前回感じた酸味に代表される雑味は全くありませんでした。

 

量は少しで風味も抑え目の大蒜。

 

固形脂はほとんど味のついていないプルンっとしたもの。

 

10分程で完食。この状況でも営業しているから、というのが最大の訪問動機であるのは事実ですが、今後は遠方の為訪問機会がなかなか得られそうにないと推測されるのが、非常に残念に思う一杯でした。
この時隣席では、60歳前後と推測される、清潔感とは程遠い禿げ頭の冴えない男性が、私と同じように写真撮影をされていました。後で気が付いたのですが、ネットで何かと物議をかもす有名なブロガーの方だったよう。しきりにこちらに目線を向けて様子を窺っていたので、どうしてだろうと疑問に思ってたのですが、今思うと、何もかもが自分と瓜二つの人物を見つけたと思ったからなのでしょう。

 


ラーメン富士丸神谷本店

2020年08月13日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

駒沢公園で休憩した後、少し早いかな?と思いつつもJR東十条駅を目指しました。都会の人は意外に思うかもしれませんが、田舎には緑豊かな公園がない(わざわざ整備しなくても当然のように草木があちこちに)ので、特に何をする訳ではなくとも、ついつい立ち寄ってしまいます。
14時50分頃に店頭に到着すると、無人の待ち椅子の歓迎を受けました。早速腰かけると直ぐに2人組が。特に先頭に拘りがあるわけではありませんが、これだけ早く並び始めるなら、と思うのも事実です。

 

国産ブタメン、大蒜多め+野菜+ブタかす入りアブラ+大盛り。丼からビローンと伸びた麺1本が引きずられて。

 

丼を下ろすと側面の野菜と大蒜がパラっと崩れ始めます。

 

と、その直後に頂上部も崩落。

 

麺量はいつもより少し多めに見えます。

 

しっかりと揉まれた効果で縮れが生まれ、ところどころにイレギュラーな形状のものも混じっています。

 

油でコーティングされたこともあってツルっとした表面。

 

スープを纏って軟らかに変化しながらも、咀嚼していると少しのバキ感と小麦粉感を喉奥に残していく麺。

 

むっちりとした部分とサシが入って軟らかな赤身の特質を楽しめる豚。

 

ほぼ赤身で歯を入れると最後のところで抵抗にあい、その弾力性を感じさせる豚。

 

やや繊維質が目立つものの、二度三度と咀嚼するとスッとほぐれてしまう豚。

 

パサつき警戒の見た目もザクッと歯が入り繊維方向に裂けていく肉質の豚。

 

脂身が混在して端正な見た目の軟らかな赤身と甘いプルプル脂身で構成された豚。

 

アブラはもうほぼ豚です。

 

ザックリ切られたことでキャベツのホクホクさと甘さが際立ちます。

 

下味が付いたしんなりもやしはそのままでも。

 

最初に感じた甘味が口に含む度に豚出汁によって補完されさらに濃厚さが増幅された後に、液体油の存在感が後をついてくるスープ。

 

ただ思いのほか、後味がスッキリとしていたのは普段より醤油の塩味が効いていたからでしょう。

 

サラッとした大蒜は噛み締めるとピリッとした辛さを持ち合わせています。

 

別皿でも。

 

ブタかす入りアブラは大きな塊が嬉しいです。アブラって人を幸せにする魔法の存在ですよね。

 

19分程で完食。雨にも関わらず開店時37人の行列に加え、持ち帰りのお客さんが多かったこともあって厨房内はてんてこまい。そんな中でも店主さんから「毎度~」のお言葉を頂き、30人以上の行列を横目に退店しました。

 


蓮爾新町一丁目店

2020年08月10日 20時00分00秒 | 蓮爾

大型連休中のことです。12時10分頃店頭に到着すると外待ちはおろか中待ちも0人。助手さん2人で営業している店内で直ぐに食券を購入するとそのまま席に案内されました。

 

大ラーメン、大蒜脂。大ラーメンはグラム指定を、とのことなので500gで。下調べをしていなかったので勝手がわからず、助手さんから「量は?」と聞かれた際に食券を掲示しながら「大でお願いします。」と答えると「そうじゃなくて食べられる量を言って下さい。うち、初めてですか?」と言われてしまいました。

 

丼から顔を覗かせる麺の様子。

 

極太で縮れが強く表面はゴワゴワとして、箸で持ち上げるのにも一苦労するクセの強さ。

 

スープを吸い込んだからか表層はややフニャッとしており、深層部は粉感が伝わってきたかと思うとプツンっと千切れます。

 

確かに芯がありますが気になる程のバキ感はありません。

 

カウンター上には胡椒と唐辛子が用意されています。

 

今回は胡椒を振ってみました。胡椒ってどんな麺にも合いますね。

 

豚は3つ。

 

赤身の繊維質が崩れかかっているのが見受けられるように、口の中でとろけるような軟らかさの豚。

 

ほぼ赤身ながら甘辛ダレが良く染みていることもあって、ジューシーさのある豚。

 

トロンとした脂身が甘い豚。タイミングがあえば、売切れていた豚増しを是非お願いしたいです。

 

豚出汁の深いコクと調味料の甘さが重なり合って濃厚さを感じるスープは、慣れによってか舌の上でそれが鋭角的なものから鈍角的なものに変化した、ポタポタさのあるもの。総じて醤油の塩味が抑え気味の甘さが全面に出たものという印象でした。

 

熱を持った野菜はしんなりとしたもやしが大部分を占めるもの。

 

細かく刻まれた大蒜は結構な量。

 

豚の脂身のようにプリンとして、あまり味のしない固形脂。

 

値段も考慮すると、どうせ大ラーメンにするなら600g以上だな、と思いながら10分程で完食。慣れてきたのか、特徴ある麺には何の違和感も感じなくなりました。現在は販売停止中のようですが、えびつけ麺という魅力的なメニューに興味をそそられつつ、退店しました。

 


蓮爾新町一丁目店

2020年08月07日 20時00分00秒 | 蓮爾

この日の3店目。東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩で10分弱で、とても営業中とは思えない店頭に到着すると店外には1人のお客さんが。数分待って入店、さらに約15分でラーメンが配膳されました。

 

つけ麺、大蒜。お箸は当初からこのような形で提供されました。

 

麺丼には、野菜と大蒜とうずらの卵。

 

少し熱の残る極太で強い縮れのある麺は、370gとの店内表記までは感じない量。

 

箸で持ち上げるのにも苦労する強情さで、バキバキさは伝わるもののゴワゴワ感は控えめ。

 

中心部にはしっかりと芯が残っており適度な小麦を感じられるものの、ちくわぶっぽさはあまり有りませんでした。

 

野菜は浅めの火の入り具合でシャキ感の残るもやしとザックリと切られたキャベツ。

 

サラッとした大蒜にはしっかりとした辛さ。

 

うずらの卵は黄身までしっかりと火が入っていました。

 

つけ汁には豚が2つ。

 

フワフワの脂身で覆われた豚。

 

こちらも脂身多めで、赤身もしっとりとした豚。MENYARDFIGHTもそうですが、この系列のお店の豚は美味しいですね。

 

ラー油の辛さと油っぽさが口の中を支配してしまったつけ汁。ただ、丼に直接口をつけて二度三度と続けて口に含むと、豚出汁の旨味が奥から顔を覗かせて来ました。

 

底にはほぐし豚がたっぷりと沈んでいました。そして、大蒜を塗した麺と野菜をつけ汁にたっぷりつけて口に入れると餃子を食べた時のような後味に。

 

少なめにするか迷ったのですが、あっさりと10分弱で完食。つけ麺にすると麺の凶暴さが増すかと思いましたが、意外な食べやすさ。当初はラーメンを連食するつもりでいたのですが、無理をせず次回のお楽しみに。

 

食後は近くで暫しの間、休憩を兼ねて考え事を。どうして人並みの幸せすら得られない人生を送ることになってしまったのか、そして果たして今後幸せになれるのだろうかと、楽しそうに休日を過ごす家族連れの姿を眺めながら。