12月上旬の土曜日、朝方は冬本番と言える冷え込みも、お昼が近づくにつれ陽射しが差し込んだことで、穏やかな気候に感じた日、ゆっくりと時間が流れる職場に出勤した際の昼食です。
鳥たつライス。メニューにある、単品の唐揚げをライスとセットで注文し、竜田揚げとの違いを確かめようと思ったのですが、吉田屋さんでは、竜田揚げのことを唐揚げと呼んでいるとのことでしたので、この注文となりました。
ごはん。
たっぷりと盛られ、程よく熱が取れた粘り気の強いごはんは、竜田揚げと交互に口に運んで。
味噌汁。
薄いわかめと角切りにされた木綿豆腐が具材、少し酸味を感じた麹味噌。
鳥たつ。
香ばしい衣が全体を覆い、特に鳥皮の部分はパリッとした食感で、軽やかにカリッカリと音を発していました。
鋭角的な形状からもわかるように、この日は鳥皮の部分が多めで嬉しかったです。
身の部分は、控えめに生姜が香り、むっちりとして弾力のある肉質で、胸肉っぽく感じました。
噛むと肉汁がじんわりと染み出してきました。
大根おろしとレモン。
醤油を垂らした、粗めに下ろされた大根おろしを添えて。レモンは使いそびれてしまいました。
漬物はこれまで同様、黄色い沢庵と少しの辛みを持ったきゅうり。
いい歳なんだからそんなにがっつくなよ、と言われそうな勢いで、およそ10分で完食しました。