一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2019年12月26日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店


 11月最後の土曜日、夕方の利用です。16時30分頃の到着で外待ちは33人。前日の臨時休業の影響もあってか
    その後も行列の長さは変わらず、17時前には閉店となりました。

  

 大豚、大蒜多め、野菜脂+生卵。到着からここまで約2時間。

  
 
 麺丼には脂が添えられています。

  

 引き出すのに難儀する程、ぎっちりと詰められています。

  

 頂上の麺は表面に抵抗を感じる固めの触感です。
  
  

 スープと交わることで表面はツルンッとしますが、中心部には小麦粉がギュッと凝固したような、しっかりとした噛み
 応えがいつまでも保たれます。小麦粉がこちらに迫ってくるような仕上がりでした。

   

 野菜丼には野菜と豚と大蒜。

  

 脂が添えられ、醤油ダレが回しかけられた野菜は、いつもどおり熱々シャキシャキ。ザックリキャベツの甘さも加わ
 って、麺に手を付ける前に豚の上に乗せられた野菜はあらかた口の中に。

  

 豚は6つ。

  

 しっとりとした赤身が口の中でとろけます。

  

 こちらは厚みがあり噛むと強めに反発してきました。

  

 確認は出来ていないのですが、以前にもあった醤油ダレに漬け込まれた豚かと。しっかりと味が染みて、ほぼ100%
 赤身なのですがスッと歯が入りました。

  

 この豚は初めてという位極薄に切られていたのですが、この日のしっとりとした肉質を味わうには、これ位の厚さの方
 が適していると思いました。

  

 他と比較して脂身が多めで、バランスよく赤身と脂の美味しさを堪能出来たもの。

  

 こちらも神保町店の王道を行く上品な味わいでした。

  

 表面に油が散見されるスープ。

  

 閉店間際だったので、より油の回ったものを想像していたのですが、コクと塩気が旨味とスッキリさという、それぞ
 れの長所を適度に主張する、非常にバランスの取れたものでした。お腹は既に限界まで膨らんでいたのですが、固形
 物を食べ終えた後、持参したレンゲで二口三口と。

  

 控えめなピリッとした辛味を放つ大蒜は、麺や豚に乗せて食べるのにピッタリでした。尚、最初に提供された際には
 大蒜が入っていなかったので、その旨申し出ると店主さんはとても恐縮され、いつもよりさらに多めに盛って頂きま
 した、ラッキー。

  

 フワトロの脂がたっぷりと。もう後戻りは出来ません。

  

 食券を置くと直ぐに提供された生卵。

  

 後半、卵黄を加えてセルフ油そばとして。それぞれの旨味が濃縮されたように感じられ、次回も。

  

 閉店した店内で21分を要して完食。私の後続は7人のみと変則的だったので、他の方に比べて、大きく提供時間を
 遅らせて最後に配膳して頂いたお陰で、周りを気にすることなく自分のペースで食べることが出来ました。膨らんだ
 お腹をさすりながら店主さんといつものやり取りをして、退店しました。