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今日のニュースを英語で読もう!

今日の英字新聞のニュースです。主に国内ニュースで高1が読めるレベルです。

ドイツの裁判所、ロシア選手のリオ参加をはねつける

2016-09-07 13:37:29 | 日記
84 Russian athletes lose bid to compete in Paralympics


BONN, Germany (AP) -- A German court has dismissed appeals by 84 Russian athletes seeking to compete at the Paralympics in Rio de Janeiro.
The state court in Bonn on Tuesday rejected the athletes' bid to allow them to compete.



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athlete 競技者
bid    機会
compete   競争する
dismiss   却下する
appeal   訴え
seek   求める
state court 州立裁判所    
reject   はねつける



【訳】

84人のロシア選手、パラリンピックでの機会を失う

ドイツ・ボン発(AP) -- ドイツの裁判所はリオ・デ・ジャネイロでのパラリンピックで競争することを求めていた84人のロシアの選手による訴えを却下した。
ボンの州立裁判所は火曜日、彼らに競争することを許すための選手たちの機会をはねつけた。


【解説】

見出し。

「84 Russian athletes lose bid」
(84人のロシアのアスリート、機会を失う)

「to compete in Paralympics」
(パラリンピックで競争するための)→機会を失う

この「to」は不定詞。ここでは、「~ための」の意味です。

本文。

「A German court has dismissed appeals」
(ドイツの裁判所は訴えを却下した)

「by 84 Russian athletes」
(84人のロシアの選手による)→訴えを却下

次の「seeking」は「seek」(求める)という動詞の現在分詞。
現在分詞とは、「動詞から分かれた形容詞」のことで、ここでは、(求めている)という意味になり、前の(ロシアの選手)を修飾しています。

「seeking to compete at the Paralympics in Rio de Janeiro」
(リオのパラリンピックで競争することを求めている)→84人のロシア選手の訴え

「The state court in Bonn on Tuesday rejected」
(ボンの州立裁判所は火曜日、はねつけた)

「the athletes' bid」
(選手たちの機会を)→はねつけた

「to allow them to compete」
(彼らに競争することを許すための)→機会をはねつけた。

「一つの文に動詞は一つ」が英語の原則です。2つ目の動詞を使うとき、その動詞の前には「to」をつけます。これが不定詞。

不定詞は大きくわけて、「~こと」「~ための」「~ために」の3つの意味があります。

「to allow them to compete」の「to allow」は(許すための)→機会

「to compete」(競争すること)→を許す とそれぞれ、「~ための」「~こと」の意味になっています。


プーチン大統領、北方2島の返還に熱心?

2016-09-06 18:20:00 | 日記
Putin apparently keen to return 2 northern islands to Japan


MOSCOW -- Russian President Vladimir Putin is apparently keen to return two of the four Russian-held islands off Hokkaido to Japan as a possible solution to the long-standing territorial dispute between the two countries.


---------------------

apparently ~らしい
keen   熱心な
hold   保つ
off   ~の沖
solution   解決
long-standing 長年にわたる
territorial  領土の
dispute   紛争


【訳】

プーチンは、日本への北方2島返還に熱心のようだ

モスクワ発 -- ロシア大統領ウラジミール・プーチンは、2国間の長年にわたる領土の紛争への可能性のある解決策として、北海道沖の4つのロシアが領有している島のうちの2つを返すことに熱心のようだ。


【解説】

見出し。

「Putin apparently keen to return」
(プーチンは返すことに熱心のようだ)


「2 northern islands to Japan」
(日本へ2つの北方の島)→返す


本文。

「MOSCOW -- Russian President Vladimir Putin is apparently keen to」
(モスクワ発 -- ロシア大統領ウラジミール・プーチンは熱心なようだ)

「to return two of the four Russian-held islands」
(4つのロシアに持たれている島のうちの2つを返すこと)→に熱心

「Russian-held」の「held」は「hold」(持つ)の過去分詞。
(持たれている)という意味で、「Russian-held」で(ロシア人に持たれている)という意味になります。


「off Hokkaido to Japan」
(日本の北海道の沖の)→4つの島


「as a possible solution」
(可能性のある解決策として)



「to the long-standing territorial dispute」
(長年にわたる領土の紛争への)→解決として

「between the two countries」
(2国の間の)→長年にわたる紛争

九州電力、原発一時停止の知事の求めを拒否

2016-09-05 14:42:44 | 日記
Kyushu Electric rejects governor's call to suspend nuclear reactors


KAGOSHIMA-- Kyushu Electric Power Co. on Monday rejected a request by the governor of Kagoshima Prefecture in southwestern Japan to immediately suspend operations of two reactors at its Sendai nuclear plant there.


----------------------

reject 拒否する
governor   知事
suspend   一時的に止める
nuclear   原子力
reactor    原子炉
immediately  即座に
operation   運転


【訳】

九州電力、一時的な原子炉の停止を求める知事の要求を拒否

鹿児島 -- 九州電力は月曜日、川内原発の2基の原発の運転を一時停止させることを求めた 南西日本の鹿児島県の知事による求めを拒絶した。


【解説】

見出し。

「Kyushu Electric rejects governor's call」
(九州電力は知事の求めを拒絶した)

「to suspend nuclear reactors」
(原発を一時的に停止させるという)→知事の求めを拒絶

ここの「to」は不定詞。ここでは、(~ための)の意味になり、
「call to suspend」で(一時停止させるための求め)が直訳です。


本文。

「Kyushu Electric Power Co. on Monday rejected a request」
(九州電力は月曜日、要求を拒絶した)

「by the governor of Kagoshima Prefecture in southwestern Japan」
(日本の南西にある鹿児島県の知事による)→要求を拒絶

「to immediately suspend operations」
(即座に運転を一時停止させるための)→知事の要求

「of two reactors」
(2基の原子炉の)→運転

「at its Sendai nuclear plant there」
(そこの川内原発での)→2基の原発の運転

新センター試験、民間の英語テストを使う

2016-09-02 15:25:36 | 日記
Japan's new standardized university entrance exam to use private English testing


A new standardized academic achievement exam targeting those wishing to enter universities -- set to be introduced in the 2020 academic year -- will incorporate privately run English testing, the education ministry announced on Aug. 31.


------------------

standardize 統一化する
entrance   入学
academic   学問的な
achievement  達成
set to   ~することになっている
incorporate   組み込む


【訳】

日本の新しい統一大学入試は、民間の英語テストを利用する

2020年度の学年に導入されることになっている、大学に入学することを希望する人たちをターゲットにしている新しい統一された学力到達度試験は、民間で運営される英語テストを組み込む予定だ、と文科省が8月31日に発表した。


【解説】

今日のニュースは単語も難しいですし、分詞もいっぱいで文法的にも難しいと思います。

見出しにはいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。

「Japan's new standardized university entrance exam 《is》to use」
(日本の新しい統一された大学入学試験は使う予定だ)

「is to」はこれもいつもよくでてきますが、「be to」=助動詞 です。

ここでは、「will」の意味で、(~の予定だ)になります。

「private English testing」
(民間の英語テスト)→を使う予定だ


本文。

「A new standardized academic achievement exam」
(新しい統一された学力到達度試験)

「standardize」は「standardize」(統一する)の過去分詞。
過去分詞とは「動詞から分かれた形容詞」のことで、ここでは、(統一された)の意味になります。


「targeting those」
(人々をターゲットにしている)→学力到達度試験

「targeting」は「target」(ターゲットにする)の現在分詞。
現在分詞とは「動詞から分かれた形容詞」のことで、ここでは、(ターゲットにしている)という意味で、前の学力到達度試験を修飾しています。


「wishing to enter universities」
(大学に入学することを望んでいる)→人々

この「wishing」も現在分詞で、(望んでいる)の意味で前の人々を修飾しています。

「set to be introduced」
(導入されることになっている)→学力到達度試験

「in the 2020 academic year」
(2020年の学年に)→導入される

「will incorporate privately run English testing」
(民間で運営される英語テストを組み込む予定だ)

「run」も過去分詞。
(走らされる)→英語テストの意味です。

「the education ministry announced on Aug. 31」
(教育省は8月31日に発表した)

ファミマとユニー、合併

2016-09-01 16:45:33 | 日記
FamilyMart-Uny merger creates second-largest convenience store chain


FamilyMart and Uny merged on Thursday to create Japan's second-largest convenience store operator after Seven-Eleven Japan Co. The launch of FamilyMart Uny Holdings marks a consolidation in an industry where retailers are facing intense competition.

----------------

merger 合併
create 作る
operator   運営会社
launch   発足
consolidation 統合
mark 象徴となる
retailer   小売業
intense   激しい
competition  競争



【訳】

ファミマ・ユニーの合併は、2番目に大きいコンビニチェーンを作る

ファミマとユニーは木曜日に合併した。そしてセブンイレブンに次ぐ日本で2番目に大きいコンビニチェーンを作った。ファミリーマート・ユニー・ホールディングスの発足は、小売業が激しい競争に直面している業界の統合の象徴となる。



【解説】

今日のニュースの文法は少し難しいです。がんばってください。

見出し。

「FamilyMart-Uny merger creates」
(ファミマ・ユニーの合併は作る)

「second-largest convenience store chain」
(2番目に大きなコンビニチェーン)→を作る


本文。

「FamilyMart and Uny merged on Thursday」
(ファミマとユニーは木曜日に合併した)

「to create」
ここの不定詞は(作るために)と「to」を(~ために)と訳せないことはないのですが、この「to」は結果の不定詞。(そして~した)と訳す方が自然だと思います。

「to create Japan's second-largest convenience store operator」
(そして日本で2番目に大きなコンビニ運営会社を作った)

「after Seven-Eleven Japan Co.」
(セブンイレブンに次ぐ)→2番目のコンビニ運営会社

「The launch of FamilyMart Uny Holdings marks a consolidation」
(ファミマ・ユニーの発足は統合の象徴となる)

「in an industry」
(業界における)→統合の象徴となる

次の「where」は関係副詞。

「where retailers are facing intense competition」
(小売業が激しい競争に直面している)→業界での統合の象徴となる