今日のニュースを英語で読もう!

今日の英字新聞のニュースです。主に国内ニュースで高1が読めるレベルです。

完全に民間で作られたロケット、打ち上げ失敗

2017-07-31 15:18:57 | 日記
Launch of privately developed Japanese rocket fails


KUSHIRO -- The launch failed Sunday of what would have been the first Japanese rocket entirely developed by private industry to reach outer space, the Hokkaido-based rocket developer said. The rocket fell into the sea some 8 kilometers from shore after its engine was stopped, they said.

------------------

launch 打ち上げ
develop   開発する
fail   失敗する
entirely   完全に
industry   企業
outer space 宇宙空間
based   ~に本社を置く
shore    海岸



【訳】


民間で開発された日本のロケットの打ち上げ、失敗

釧路 -- 宇宙空間に到達するために、完全に民間企業によって開発された最初の日本のロケットになるはずだったものの打ち上げが、日曜に失敗したと、北海道に本社を置く開発会社が言った。ロケットはエンジンが止められた後、海岸から約8キロメートルの海に落ちた、と彼らは言った。


【解説】

見出し。

「Launch of privately developed Japanese rocket」
(民間で開発された日本のロケットの打ち上げ」

「developed」は過去分詞。
過去分詞とは「動詞から分かれた形容詞」のことで、ここでは(開発された)の意味になり、後ろのロケットを修飾しています。

ここまでが主部。主部には主語を表す「は」か「が」をつけます。

「gails」

が→失敗した。

本文。

「The launch failed Sunday」
(打ち上げが日曜に失敗した)


「of what would have been the first Japanese rocket」
(最初の日本のロケットになるはずだったもの)

「what」は関係代名詞。(~もの)の意味です。

「would have been」は過去の推量を表します。
「what would have been」で(なる予定だったもの)の意味になります。

「entirely developed by private industry」
(完全に民間企業によって開発された)→最初の日本のロケットになるはずだったもの

「to reach outer space」
(宇宙空間に届くための)→最初のロケット

「the Hokkaido-based rocket developer said」
(北海道に本社を置くロケット開発会社が言った)

「The rocket fell into the sea some 8 kilometers from shore」
(ロケットは海岸から約8キロの海に落ちた)

「after its engine was stopped」
(それのエンジンが止められた後)→海に落ちた

「they said」
(彼らは言った)

小学校の英語は役にたっているという中学生は 50%しかいない

2017-07-28 19:30:46 | 日記
Only 54% of junior high students say prior English studies beneficial


Only about 50 percent of junior high school students feel that the English they learned in elementary school was actually useful, according to a survey. These latest findings highlight the lack of connectivity between elementary school and junior high school concerning English language education.

------------------

prior    事前の
beneficial  役に立つ
elementary   初歩の
actually   実際に
survey   調査
latest   最近の
finding   調査結果
highlight   浮き立たせる
lack   欠如
connectivity  連続性
concerning ~に関して


【訳】


中学生のたったの54%だけが、小学校での英語の勉強が役に立ったという

調査によると、中学生のおよそ50%だけが、彼らが小学校で習った英語が実際に役に立ったと感じている。これらの最近の調査は、英語の語学教育に関して、小学校と中学校の間の連続性の欠如を浮き彫りにしている。


【解説】

見出し。

「Only 54% of junior high students say」
(中学生の54%だけが言う)

「prior English studies beneficial」
(あらかじめの英語の勉強が役に立っている)→という

「only」は(~だけ)と辞書にありますので、直訳では(54%だけが言う)になりますが、「I have only 100 yen.」(私は100円しかもっていない)のように、否定的な意味で使われることがよくあります。

ここでは、(小学校での英語が役にたっているという中学生は50%しかいない)
と否定的な意味です。

本文。

「Only about 50 percent of junior high school students feel」
(中学生の約50%だけが感じている)

次の「that」は(~ということを)の接続詞。

「the English they learned in elementary school」
(彼らが小学校で学んだ英語)

「English」の後に「they learned」と主語+動詞の形が続いています。

「they」は主語です。基本的に主語は文の途中にはでてきません。
途中に主語+動詞が出てくる場合は、必ずその前に「~ということを」を表す接続詞の「that」か関係代名詞の「that」や「which」が省略されています。

「was actually useful」
英語が→(実際に役に立っている)→と感じている

「according to a survey」
(調査によると)→役に立つと感じている

「These latest findings highlight the lack of connectivity」
(これらの調査は連続性の欠如を浮き立たせている)

「between elementary school and junior high school」
(小学校と中学校の間の)→連続性の欠如

「concerning English language education」
(英語の言語教育に関しての)→連続性の欠如

脱走したニシキヘビ、動物園に戻ってくる

2017-07-27 16:09:15 | 日記
Missing carpet python returns to Nagoya zoo

A carpet python found at Higashiyama Zoo in Nagoya after going missing in January this year is pictured in this photo provided by the zoo. A worker at Higashiyama Zoo found the python in a backyard space from which it went missing. At the time of its disappearance, the snake was about 50 centimeters long, but it has now grown to 113 centimeters.

--------------------

missing 行方不明の
carpet python  カーペットニシキヘビ
provide 提供する  
backyard   バックヤード
disappearance 失踪


【訳】


行方不明のカーペットニシキヘビ、名古屋の動物園に戻る

今年の1月に行方不明になった後、名古屋の東山動物園でみつけられたカーペットニシキヘビが、動物園によってこの写真に撮られた。東山動物園の職員が、それがいなくなったバックヤード・スペースでニシキヘビを見つけた。 いなくなった時、ヘビは50センチの長さだったが、それは今、113センチに成長している。


【解説】

見出し。

「Missing carpet python returns to Nagoya zoo」
(行方不明のカーペットニシキヘビが名古屋の動物園に戻る)

本文。

「A carpet python found at Higashiyama Zoo in Nagoya」
(名古屋の東山動物園で見つけられたカーペットニシキヘビ)

「after going missing in January this year」
(今年の1月行方不明になった後)→見つけられたニシキヘビ→が

「going」は動名詞。「行くこと」の意味です。


「is pictured in this photo」
(この写真に撮られた)

「provided by the zoo」
(動物園によって提供された)→この写真に撮られた

「provided」は過去分詞。過去分詞とは「動詞から分かれた形容詞」のことで、ここでは、「提供された」の意味になり、前の「picture」を修飾しています。

「A worker at Higashiyama Zoo found the python in a backyard space」
(東山動物園の職員がバックヤード・スペースでニシキヘビを見つけた)

「from which it went missing」
(それが行方不明になった)→バックヤード・スペース

「which」は関係代名詞。

本来は「it went missing from the backyard space」という文ですが、関係代名詞をつかって2文を1文にしたため、修飾される語「the back space」が後ろの文から消えます。すると前置詞の「from」の後ろに名詞がなくなってしまい、
アメリカ人は前置詞で文が終わるのを好みません。そのかわり、「from」を関係代名詞の前にもってきている形です。

「At the time of its disappearance」
(その脱走の際)

「the snake was about 50 centimeters long」
(ヘビは約50センチの長さだった)

「but it has now grown to 113 centimeters」
(しかしそれは今は、113センチに成長している)

上野動物園、赤ちゃんパンダの名前を募集の予定

2017-07-26 14:21:42 | 日記
Tokyo to begin seeking names for star giant panda cub


Japan's capital says it will start collecting suggestions this week for the name of a recently born giant panda cub. Tokyo's Ueno Zoo , Japan's oldest, has not shown the cub directly to the public. But it released a video of the cub born on June 12 showing the squeaky baby snuggling with its mother, ShinShin.

--------------------

seek さがす
cub    (動物の)子
capital   首都
suggestion  提案
recently   最近
directly   直接に
public   市民
release  公開する
squeaky  キーキー鳴く
snuggle   寄り添う


【訳】


東京都はスターの赤ちゃんパンダの名前を探し始める

東京都は今週、最近生まれた赤ちゃんパンダの名前のための提案を集め始める予定だ。日本で一番古い、東京の上野動物園はまだ、赤ちゃんを直接市民には見せていない。しかし、母親のシンシンに寄り添ってキーキーと鳴く赤ちゃんを見せている6月12日に生まれた赤ちゃんパンダのビデオは公開した。


【解説】

見出しにはいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。

「Tokyo 《is》to begin seeking names」
(東京は名前を探すことを始める予定だ)

「is to」は教科書や参考書には、(未来)(可能)(許可)(禁止)等を表すと書いてあります。けれどそれぞれ「will」「can」「may」「must」のことです。
みなさんは、「be to」=助動詞と覚えておいてください。

また「seeking」は動名詞。動名詞とは動詞が名詞化したもので、「seek」(探す)が名詞化して、(探すこと)の意味になります。

「for star giant panda cub」
(スターのジャイアントパンダの赤ちゃんの名前を)→探すことをはじめる


本文。

「Japan's capital says」
(日本の首都は言う)

「says」の後に(~ということを)を表す接続詞の「that」が省略されています。

「it will start collecting suggestions this week」
(それが今週、提案を集めることを始めるつもりだ)→という。

「collecting」も動名詞です。

「for the name of a recently born giant panda cub」
(最近生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの名前のための)→提案を集める

「Tokyo's Ueno Zoo , Japan's oldest」
(日本で一番古い東京の上野動物園)→は

ここまでが主部です。

「has not shown the cub directly to the public」
(まだ一般市民に直接に赤ちゃんをみせてはいない)

「But it released a video of the cub born on June 12」
(しかしそれは6月12日に生まれた赤ちゃんのビデオは公開した)

「showing the squeaky baby」
(キーキーと鳴く赤ちゃんを見せている)→ビデオ

「showing」は現在分詞。(見せている)の意味になり前のビデオを修飾しています。

「snuggling with its mother, ShinShin」
(母親のシンシンに寄り添いながら)→キーキーと鳴く赤ちゃん

この「sunggling」も現在分詞。
(寄り添いながら)がキーキーと鳴く赤ちゃんを修飾しています。




U2のボノ、フランス大統領マクロンと世界の貧困について話し合う

2017-07-25 14:51:50 | 日記
U2's Bono meets French President Macron to discuss poverty


PARIS (AP) -- French President Emmanuel Macron has received pop singer and philanthropist Bono at the Elysee Palace in Paris for talks about poverty. Bono met with Macron for over an hour Monday to discuss the U2 front man's non-governmental organization ONE, which takes "action to end extreme poverty and preventable disease, particularly in Africa."

-----------------

discuss 説明する
poverty   貧困
receive   迎える
philanthropist  慈善活動家
palace    宮殿
non-governmental 非政府の  
organizaion   組織
extreme    極度の
preventable   避けられる
particularly   特に


【訳】


U2のボノ、貧困について説明するためにフランス大統領マクロンに会う

パリ発(AP) --フランス大統領エマニュエル・マクロンは貧困についての話し合いのために、ポップシンガーであり、慈善活動家でもあるボノをパリのエリゼ宮に迎えた。
ボノは月曜日、U2のボーカルの非政府組織ONEを説明するために1時間以上マクロンと会った。そしてその組織は特にある理科の極度の貧困と避けられる病気を終わらせるために行動を起こすための組織である。


【解説】


見出し。

「U2's Bono meets French President Macron to discuss poverty」
(U2のボノ、貧困について説明するためにフランス大統領マクロンに会う)

本文。

「French President Emmanuel Macron has received pop singer and philanthropist Bono」
(フランス大統領エマニュエル・マクロンはポップシンガーであり、慈善活動家でもあるボノに会った)

「at the Elysee Palace in Paris for talks about poverty」
(貧困についての話し合いのためにパリのエリゼ宮で)→ボノに会った

「Bono met with Macron for over an hour Monday」
(ボノは月曜日に1時間以上マクロンと会った)

「to discuss the U2 front man's non-governmental organization ONE」
(U2のボーカルの非政府組織ONEを説明するために)→マクロンと会った

次の「, which」は関係代名詞。
学校では「which」以下の文を前の「ONE」にかけて訳すように教えますが、リスニング力を高めるためには、文の後ろから訳し上げることはなるべく避けて、前から前から英語を理解したほうがいいと思いますので、ここでは、あえて、「which」を(そしてそれは)と訳すことにします。

「which takes "action to end extreme poverty and preventable disease」
(そしてそれ《ONE》は、極度の貧困と避けられる病気を終わらせるために行動を起こす)→組織である

「particularly in Africa」
(特にアフリカの)→貧困と病気を終わらせるための組織