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今日のニュースを英語で読もう!

今日の英字新聞のニュースです。主に国内ニュースで高1が読めるレベルです。

イギリス首相、トランプ大統領と会う最初の外国人リーダーとなる

2017-01-23 15:53:35 | 日記
British leader to meet with Trump to discuss trade, NATO


LONDON (AP) -- British Prime Minister Theresa May said Sunday she plans to discuss free trade and the importance of the NATO military alliance when she becomes the first foreign leader to meet with U.S. President Donald Trump in Washington.

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discuss 話し合う
trade    貿易
NATO   北大西洋条約機構
Prime Minister 首相
military   軍事的
alliance   同盟


【訳】

イギリス首相、貿易やNATOについて話合うためにトランプと会う予定

ロンドン発(AP) -- イギリス首相テリーザ・メイは日曜日、彼女がワシントンでアメリカ大統領ドナルド・トランプ会う最初の外国のリーダーとなる時、彼女が自由貿易やNATO軍事同盟の重要さを話し合うことを計画していると発表した。


【解説】

見出しにはいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。


「British leader 《is》to meet with Trump」
(イギリスのリーダーはトランプと会う予定だ)

「to discuss trade, NATO」
(貿易とNATOを話合うために)→トランプと会う予定

「is to」は文法書では、「未来」「可能」「義務」などを表すとありますが、
つまり、「will」「can」「must」のことです。
みなさんは「be to」=助動詞と覚えておいてください。

また「to discuss」の「to」は不定詞。

ここでは「~ために」の意味になります。


本文。

「British Prime Minister Theresa May said Sunday」
(イギリス首相テリーザ・メイは日曜日に言った)

次には、「that」(~ということを)が省略されています。

「she plans to discuss free trade」
(彼女が自由貿易を話合うことを計画している)→ということを言った

ここでの「to」も不定詞。今度は「~ことを」の意味です。

「and the importance of the NATO military alliance」
(そしてNATO軍事同盟の重要さ)→を話し合うことを計画

「when she becomes the first foreign leader」
(彼女が最初の外国のリーダーとなる時)→話し合うことを計画

「to meet with U.S. President Donald Trump in Washington」
(ワシントンでドナルド・トランプ米大統領と会うための)→最初の外国のリーダーとなる)

この「to」は「~ための」の意味です。

「一つの英文に動詞は1つ」が英語のルールです。2つめの動詞を使うときには、その動詞の前に「to」をつけるというルールが「不定詞」です。

不定詞の「to」は大きくわけて、「~ために」「~ための」「~こと」の3つの意味に分けられますが、今日のニュースでは、その3つの「不定詞」が出てきています。