LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

高山サインショッピング

2011-05-15 09:07:12 | Weblog
市内にある「高山サインショッピング」もまた、
ずっと営業していないお店です。



「サインショッピング」というのは、聞きなれない言葉です。
一体、何を売っていたんでしょうか。

建物の横一面の木製面格子に掛った、大きな看板。



ポップな字体です。
看板の字と、面格子のペイントの色もかわいくて、私好みです。



大きい看板のポップさと対照的な、固~い感じの看板が
正面の壁に掛っています。

チケットを扱うお店だったことがわかりました。

入り口の足元が、モザイクのタイル貼りになっていました。



靴の泥を取るのに役立つわけではない、単なる装飾だと思いますが、
初めて見ました。
真似したくなる、かわいさです。



お店の正面は、木製の窓枠に、レトロな地模様のガラスがはまっています。



見れば見るほど素敵な模様です。

ガラス模様に詳しい「nさん」に聞いてみようかな~。
もしかしたら、模様に名前があるかもしれません。


CASUAL TAILOR かみで

2011-05-14 08:40:53 | Weblog
高山郵便局前の通りにある「CASUAL TAILOR かみで」は、
シャッターを閉めたまま何年も営業していないお店です。



ショップ看板の字体と、手すりのデザインが、レトロかつモダンです。



2階に掛った塩ビの看板と、壁面のサイン以外に、
1階の窓部分にも小さな吊り看板が下げられたままです。



見ると、プロが作ったとはとても思えない
ヘタクソな手彫りの看板です。



正式ロゴを真似て、フリーハンドで描き
緑色のペンキを塗った「かみで」という字が、なんとも拙いのですが、
当時の一生懸命な営業姿勢が伝わってくるようで
かわいいな、と思ってしまいました。

市内には、今は営業していない、
そして取り壊しもしないお店が、あちこちに残っています。

散歩しながら、「おしいな~。」と思い、
写真に撮って残しておきたいと思っている私です。

こまやパン

2011-05-13 07:50:03 | Weblog
おしゃれなパン屋さんもいいのですが、
町のパン屋さんといったイメージの、庶民的なパン屋さんが好きです。

「こまやパン」さんは、素通りできないパン屋さんです。



外から店内をのぞくと、
「サンドウィッチ」と書かれた什器が見えます。



並んだ「サンドウィッチ」は、どれもおいしそう。



わたしは、フィリングがてんこ盛りのツナサンドを買いました。

あらっ?  パッケージは「サンドウィッチ」じゃなく、「サンドイッチ」になってました。

菓子パンも充実しています。



いちごクリームパンにも心ひかれます。



チョココロネは、懐かしすぎます。



子供の頃、よく食べたな~。

こちらは、お店のキャラクターらしきお人形です。



男の子のお人形の目じりに、「シワ」が描き込んであります。
この人「こまちゃん」という名前らしいです。

パンをこねるブースの上には、手彫りの看板がかかっています。



すごいレリーフです。

昨日、自作の手彫り看板をご披露しましたが、
「こまやパン」さんのこちらの看板には、
「負けました。」と思ってしまった私です。

ところで、わたしが買ったツナサンドですが、
ボリューム満点、お味は抜群でございました。

つぎは、どのパンを買いにいこうかな~。




リニューアルした真工藝

2011-05-11 12:47:05 | インテリア
「真工藝」がリニューアルして、一か月経ちました。

広い店内。障子の向こうは事務所になっています。



木版手染めのぬいぐるみは、こんなふうに
竹のかごに入れて陳列しています。



53種類あったぬいぐるみに、「陣屋福猫」「ごめんね犬」「鯉のぼり」と
4種類が新たに加わって、全部で57種類になりました。



ぬいぐるみの「鳥シリーズ」は、こんな風に専用什器にディスブレーしています。



「きつつき 赤」は、木をつっつく恰好で、壁に掛けられるようになっています。



オリジナル商品以外に、一部仕入れた食品も取り扱っています。



店内ディスプレー以外に、POP製作も私の仕事です。



営業時間を告知する看板を作りました。



彫刻刀で彫った手作りのレリーフ看板です。

暖かくなり、観光はオンシーズンとなります。
地震の影響で、足が遠のいていた観光客も、
徐々に戻ってくるといいな、と思っています。

市原紙店

2011-05-04 11:14:04 | Weblog
仕事で使う「紙」を探しています。

市内に、紙屋さんがあったのを思い出したので、行ってみました。

こちらは「市原紙店」さんです。



飛騨特産 雪晒 山中障子紙 特約販売店 、とありました。



和紙の棚の脇には、紙の「はたき」がぶら下がっていました。
ダンボールには、ティッシュペーパーが入っています。



当店では、「和紙」のほかに、



普通のティッシュペーパー、のし袋なども取り扱っています。



こんな懐かしいトイレットペーパーを見つけました。



レトロな猫と蝶のイラストと、ファンシーなブランド名。
まだこういうの製造していたんですね。

昔は、ロールでなくこういったトイレットペーパーを使っていました。
トイレットペーパーでなく「便所紙」(べんじょがみ)と言っていました。

こちらの、「はたき」を買いたいと思いました。



店番の娘さんに、値段を尋ねると、
「わかりません・・・。」ということでした。

こういう商売気なしのところが、またいいですね。

出直して、また買いに行くことにします。