出張から帰ってきて、家で一息ついていたら
お隣りから悲痛な泣き声が聞こえてきました。
聞きなれた声の主は、お隣りの”白山くん”です。
「ははーん、また“ひなたちゃん”とけんかしたんだな。」
よくあるいつものことです。
しばらくすると、うちの庭先で“ひなたちゃん”の声がします。
どうやら、うちの庭の“楮の実”を食べに来たようです。
「たくさん実がなったから、採るの手伝ってくれない。」
「いいよ。」というわけで、
”楮の実”の収穫が始まりました。
”niwa-coya”さんから梯子を借りてきて
高い枝に成った実もどんどん採っていきます。
しばらくすると、”白山くん”がやってきました。
「ぼくも採りたーい。」
あれ、けんかのことは忘れたのかな・・・。
ふと見ると、”白山くん”のほっぺには
赤くはれ上がった三本の爪によるひっかき傷が・・・。
「はっくん、どうしたのその傷?」
「あのね、”ひなた”にやられたの。」
白山くんの目には、ジワーッと涙が浮かんできます。
「まあ、いろいろあると思うけどさ、とにかく落ち着こうよ。」
などとなだめながら実を採るうちに
白山くんは徐々に機嫌を取り直しました。
塀の上に登って、次から次と実を採って
「こんなに採れたよ。」と手を差し出します。
ネバネバとした液でベトベトになりながら
たくさん実を採ってくれました。
“ひなたちゃん”と”白山くん”と、私の三人で
採ったボールにいっぱいの“楮の実”です。
さっそくホワイトリカーに漬けてみました。
漬けてから、三日目の様子がこちらです。
三日目にしてすでに、実と同じきれいなオレンジ色になりました。
”ひなたちゃん”と”白山くん”のおかげで、
人生初の果実酒作りができました。
“ひなたちゃん”、”白山くん”ありがとうね。
それにしても、果実酒作りが
けんかの仲裁に一役買うとは・・・。
ともあれ、仲直りができてよかったよかった。
お隣りから悲痛な泣き声が聞こえてきました。
聞きなれた声の主は、お隣りの”白山くん”です。
「ははーん、また“ひなたちゃん”とけんかしたんだな。」
よくあるいつものことです。
しばらくすると、うちの庭先で“ひなたちゃん”の声がします。
どうやら、うちの庭の“楮の実”を食べに来たようです。
「たくさん実がなったから、採るの手伝ってくれない。」
「いいよ。」というわけで、
”楮の実”の収穫が始まりました。
”niwa-coya”さんから梯子を借りてきて
高い枝に成った実もどんどん採っていきます。
しばらくすると、”白山くん”がやってきました。
「ぼくも採りたーい。」
あれ、けんかのことは忘れたのかな・・・。
ふと見ると、”白山くん”のほっぺには
赤くはれ上がった三本の爪によるひっかき傷が・・・。
「はっくん、どうしたのその傷?」
「あのね、”ひなた”にやられたの。」
白山くんの目には、ジワーッと涙が浮かんできます。
「まあ、いろいろあると思うけどさ、とにかく落ち着こうよ。」
などとなだめながら実を採るうちに
白山くんは徐々に機嫌を取り直しました。
塀の上に登って、次から次と実を採って
「こんなに採れたよ。」と手を差し出します。
ネバネバとした液でベトベトになりながら
たくさん実を採ってくれました。
“ひなたちゃん”と”白山くん”と、私の三人で
採ったボールにいっぱいの“楮の実”です。
さっそくホワイトリカーに漬けてみました。
漬けてから、三日目の様子がこちらです。
三日目にしてすでに、実と同じきれいなオレンジ色になりました。
”ひなたちゃん”と”白山くん”のおかげで、
人生初の果実酒作りができました。
“ひなたちゃん”、”白山くん”ありがとうね。
それにしても、果実酒作りが
けんかの仲裁に一役買うとは・・・。
ともあれ、仲直りができてよかったよかった。
そもそも実がある事さえ知りませんでした…。
きれいなカクテルができそうですね♪
最近なかなかタイミングが合わず~…(涙)。
会いたいです♪
実もどことなく繊維質っぽいです。
すごく甘い実なので、何かに使えたらと思い
てっとり早くお酒でしたが、
マリさんだったらもっと使い道がいろいろ思い浮かぶかも・・・。
いずれにしても、近いうちに会いたいですね。