LOTUS BLUE DIARY

インテリアとリビングと手作りのお話

お月さん

2011-03-07 09:10:11 | 骨董
立見建設さんのギャラリーの装飾のために、
骨董が必要だったので、市内の骨董屋さんをはしごしました。

「お月さん」は、家から自転車で数分の距離にあります。



のれんをくぐって店内に入ると、
おびただしい数の骨董の品々が。



階段箪笥などの大ぶりの家具に、土人形や招き猫。

中でも、私が気になって仕方ないのが、
こちらの昭和のプリントグラスです。



食器屋さんの閉店の時に「デッドストックを買占めたんやさ。」とご主人。

仕入れの技が「すごい。」とても真似できません。

「お月さん」には、裏にもう一つの入り口があります。



こちらは、古布を扱うショップになっています。

酒袋がたくさん出ていました。



こちらも、造り酒屋から出たのを「全部まとめ買いした。」のだそうです。
その枚数たるや、数百枚以上で「数えられない」とおっしゃいます。
骨董商の仕入れ力は資金力でもあると思い知る私。

こちらの酒袋を2枚買うことにしました。
2枚を縫い合わせて加工し、ランナーを作りました。

ランナーとなった酒袋は、うまい具合に、立見建設さんの和室に収まりました。