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リタイアーのよもやま話

<孤独死>公営団地で1191人

2010-10-27 09:30:35 | 社会

ヤフーのニュースである。



<孤独死>公営団地で1191人 65歳以上は7割超 

都道府県や政令市、県庁所在地の計98自治体が運営する
公営団地で09年度に誰にもみとられることなく孤独死した
人が少なくとも1191人で、このうち65歳以上の高齢者
が879人と73.8%を占めていることが毎日新聞の全国
調査で分かった。

これとは別に、UR(都市再生機構)団地で起きた65歳以上
の孤独死472人を合わせると、1日に4人弱の高齢者が孤独
死していることになる。【三木陽介】(毎日新聞)


以上。

団地だけでも、1日に4人弱の高齢者が孤独死をしていると
いうことだが、マンションや一戸建ての住宅を含めるとどれ
だけの高齢者が孤独死をしているのだろう。

わたしたち団塊の世代が後期高齢者の仲間入りをする頃からは、
孤独死が日常茶飯事となり、孤独死が一つの死のあり方となる
かもしれない。

もしかすると、いかに孤独死をするかなんて、ひとつの作法に
なったりするのかも。

なにしろ、生産年齢人口減少も激しく、とても、高齢者の孤独死
なんて、かまっていられないほど、社会にはゆとりがなくなるで
あろうから。

もしかして、すべての文明はこのようにして、滅んできたかも
しれないなんて思ったりしている。

かのローマ帝国の滅亡の理由を探しあぐねているが、やはり
このような理由ではなんて、かってに推測している。