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リタイアーのよもやま話

夜景

2016-02-04 22:17:25 | 風景

ネットに、次のようなタイトルがあって

「世界よ、これが日本のウユニだ。」滋賀県にある
余呉湖の写真が美しすぎる

  次の写真が紹介されていた。
  別所 隆弘氏の作品である。

 

つい、興味がわいて、ネットを検索したら、色々な
作品があって、なかでも、次の空港の夜景の写真
には、絶句してしまった。

まだ、こういう写真のとり方が残っていたのだと。

昔、カメラに凝ったが、結局、自分では、新しい
写真は撮れないと、カメラへの興味が薄れた
ことがあった。

しかし、この写真を観て、まだ、こういう被写体
があったのだと、つくづく感嘆してしまった。




 なんとも美しいことだ。

ところで、この写真を観て、思いだしたことがある。
それは、ニューヨークの夜景の写真である。

実は、キアヌ・リーブス主演のJohn Wickと
いう映画を観たのだが、その映画の出演者を紹
介するエンデングの時の映像が、ニューヨークの
夜景をヘリコプターに乗って上空から撮影した映
像で、それが、あんまりにも綺麗だったので、

ニューヨークの夜景の映像を探していたら、とん
でもない美しい写真を、見つけることになったの
だ。

それが、次の写真である。

 

 

 

     このニューヨークの夜景の美しさには、絶句した。
     そこで、世界各地の夜景を調べてみたが、
     やはり、ニューヨークに勝る夜景はないと、
   感嘆した。

  それにしても、別所 隆弘氏、なんとも美しい
  被写体を見つけたのだろう。

  羨ましいこと、しきりである。

  別所 隆弘氏の感性に拍手!

 今宵は、この曲で、少し幸せな気分で、1日を終える
としよう。


中庭を展望

2016-01-12 22:27:55 | 風景



ネットにあった画像である。

懐かしいものを感じてやまない。

自然と一体となって、心地よい。

いつしか、アスファルトやコンクリートで大地は
塗り固められ、コンクリート造りの家に住むよう
にななった。

窓は、アルミサッシになり、クーラーを利かせる
ため、外気を遮断するようになった。

私の書斎などは、窓ガラスはスリガラスに
ブラインドをつけ、防音のため、二重窓に
してある。外の様子は全く伺えない。

部屋にいて、閉塞感を感じてしまうのも
致し方ない。

とはいって、スリガラスを透明にしても、
外に見えるるのは、隣のアパートだし、
それこそ、目障りな風景になるばかり
プライバシーも丸見えだ。

(最近、家の周りをコンクリートの壁で
囲み、外から見ると、窓がない家が
あって、まったく近隣を拒絶している
ようで、見ていていい気持ちがしない
家もあるのだが。)

いずれにせよ。
心地よい風がふいてきそうな感じが
して、気持ちよく感ずる。

至福の時間が流れる。

 


細い下り階段

2015-12-24 23:09:46 | 風景

ネットにあった画像である。



わたしは、こういう風景に何かしら懐かしいものを
感ずる。

ひんやりした感じの日陰の階段、遠くに見える
陽差しを浴びた市街地、そして、海、白い雲。

太陽の下で、彼方に霞んで見える辺り。
何かしら、良いことがありそうな気がして
ならないのだ。

行ってみたって、特に、変わったことが
あるはずではないと思うのだが、それでも
あの光を浴びた辺り、良いことがありそう
でならないのだ。

不思議なワクワクしてやまない風景で、
わたしの好きなシーンである。

わが至福の一時である。


画像

2015-12-18 23:55:48 | 風景



ネットにあった画像である。

ウユニ塩湖を思いだす。

このような雲のある風景は、
わたしは、好きである。

絵だから、表現できる世界。

どうして、こうも創造的なの
だろう。

 


The Water Is Wide

2015-11-19 01:46:03 | 風景

わたしが時々通うカフェの室内写真で
ある。

K湾に臨み、北向きなので、朝方は
右側後方から、朝日を受ける。

窓の左手水平線に、かすかに見える
のは、北部の連なる山々だ。

そのため、屋内には朝日が入らず、
順光になり、海や山がの景色が
綺麗に見える。

 



この2枚の写真は、参考のため、全く別
の所から撮った写真を使っているので、
このカフェからの風景とは、向き的には
同じでも、イメージが違う。

2枚目の方は、半分しか写っていない
が、雰囲気は出ている。残りの左半分
がないのは、残念だ。

カフェの2階から、見下ろす波打ち際
近くの、海面の波の表情が、スロー
ビデオを見ているような、のどけさが
あって、見とれてしまう。

このような波は、この場所でしか、見た
ことがない。美しく思われてならない。
いつまで見ても、飽きない不思議な
波である。

それから、北部の山々が連なって
霞んで遠ざかっていく様は、えも
言われぬ情趣を感じて、いつ来
ても、そのワイドな風景に、ため
息をついている。

昔、パノラマ写真というのが
あったが、全くその世界に入り
込んでしまう。

この横広がりの壮大な風景に
ただただため息をついている。

「海を見た午後」を作曲したユー
ミンなら、きっと、ラブソングの一
曲も作曲できるのではといつも
思う。

わが市は、県内でも廃れていく
地域にあるが、わたし個人的
には、県内で唯一詩的で情趣
があると思っていて、一人誇
らしく思っている。

もっとも、このワイド感を愉し
める人、そういそうにないの
が、残念である。 

このブログで取り上げた大きな
理由の一つであるが、実は
この風景、このカフェの2階
の真ん中からちょっと右寄り
の位置から、見ないとため息
をつくような説得力のある
風景としては、見えてこない。

1階に降りて見ても、隣の
ベランダから見ても、この
k湾を望む他の位置から
見ても、この風景は語り
かけてこないのである。

この2階のカフェの窓枠
という額縁から見ないと、
こう風景は、訴えてこない
のである。

そして、この雰囲気にあう
BGMが流れてくることも
いよいよとこの情趣を盛り
上げてくれる。

カエサルは、言った。

多くの人は、見たいと思う現実
しか見ていない。 

これは、ローマ共和制の限界を
理解できず、現実を都合のいい
ように解釈して、死んでいった 
ライバルや宿敵のことをいって
いる。

が、全く関係のない風景につい
てもどう見えるかは、その人の
風景を観る力によって、見え
方が違ってくる。
と、勝手に解釈している。

もっとも、このパノラマ的な見え方は、
私自身が、最近見えるようになった
ので、自分自身びっくりしている
のであるが。