目の不自由なHさんがF社製のモバイル ノートパソコンを購入したがこれがひどい。
テレビで見た「✖✖✖✖ネット✖✖✖」で買ったのは単に安かったからだそうですが
(仕様を見ても分らないのは分るけど・・・)それにしてもデス。
F社製「2in1」モバイルノートパソコン
外付けDVDドライブを繋いで、盲人用ソフトのインストールを始めたがインストール出来ない。
視覚しょうがい者は専用ソフトがインストール出来なければパソコンもただの箱です。
呼ばれて行って調べると、全く経験したことが無いことが起きる。
DVDディスクを挿入すると、DVDドライバーのアイコンが消えて無くなり「認識」が取り消され
ディスクを取り出すと「認識」が回復する。
ディスクを入れる前・・・DVDアイコンがある
ディスクを入れた後・・・DVDアイコンが消えている
もしかして、このパソコン外付け機器を動かす電力供給が出来ないないのではと・・
別のパソコンのUSB端子から電力を貰うことの出来るケーブルを使って接続したらすべて解決した。
原因はモバイル ノートパソコンのUSB電力供給能力の低さだった。
このF社製モバイルノートパソコン「arrows Tab QH30/W」は安いだけが取り柄で
使いものになりません。 少なくも「モバイル ノートパソコン」と謳うからには
もうちょっとちゃんと作れョって言いたい。
通販「✖✖✖✖ネット✖✖✖」が安売りするにはそれなりの製品内容になっているのだ。
1.CPUは最下級の「Atom」だ。 最低でもCore m3を選ぼう。
CPUの性能順位は Core i7>Core i5>Core i3>Core m7>Core m5>Core m3>
Celeron>Atom の順です。
2. 起動ドライブ容量64GBは不足だ。 128GBは要る。
ハードディスク(HDD)と違いソリッド・ステート・ドライブ(SSD)は
データを上書きしないという書き込み方式だから余裕が必要。
Windows 10はOSだけでも約20~30GBを喰ってしまう。
3.USB端子の供給電力が不足している。 バスパワータイプの外部機器が使えないのは致命的。
DVDドライブを搭載していないのに、外付けDVDが駆動出来ないなんて使い物にならない。
4.USB端子が1個では不便。 「2in1」を謳いながら所詮タブレットでしかない。
この程度の安物はノートPC並みに使えると考えない方が良い。
5.音声出力が小さく使い物にならない。 ヘッドホン端子なのでスピーカー音は聞き取れない。
6.電源スイッチONの表示が無く反応も著しく遅い。 電源スイッチON/OFFが判別できない。
電源スイッチを40秒以上も長押ししないと立ち上がらないのは、壊れてないかと不安になる。
結論:タブレットパソコンをノートパソコン並みに使いたいなら廉価バージョンを買うな