奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしと生活環境の資質提案、上質な暮らしの環境を考える様に、提案の中身が持つ意味は表面的な事柄だけではなくて暮らしの環境を設計デザインしつつ住み方の意味を問うように。

2021年08月14日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※内観設計デザイン提案CG・LDK(リビング・ダイニング・キッチン)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家族構成やライフスタイルに合わせて

オーダーメイドできるのが

注文住宅の楽しみですよね・・・・・。

 

実際の暮らしとリンクしながら

充実度と質の向上を。

 

ですが、理想だけで

家づくりを行うと

実際に住み始めて「苦労の範囲」は増えます。

 

理想の範囲と現実の範囲を

きちんと反映しながら

注文住宅における、

間取り計画のポイントを・・・・・。

 

まず、収納は壁面積で考えるという事。

多くのつくり手側、設計者も

収納スペースを平面的な広さの範囲で

考えがちですが、

それは・・・間取り作りで

失敗するケースが多い「テンプレ」です。

 

何となくの収納量を取るだけでなく、

収納内部のつくりや収納場所のほうが

実は重要になってきます。

 

例えば、ウォークインクローゼットの

場所や広さはについて。

 

クローゼットが

部屋の手前などの動線上に無いか、

家具を入れたいなら、

その分の幅があるかなどを

確認しつつ、

収納を広く取ったのは良いけど、

小物が置けない、

奥のほうが暗くて

探すのが大変という悩みも

代表的です・・・・・。

 

収納スペースは、

床面積でなくて

壁面積で考えるように。

 

どの場所にどんな物を入れたいのか、

どんな場面で良く使うのか、

普段の生活を

具体的にイメージして

収納スペースを設計することで

暮らしてからの失敗を減らせます。

 

スペース配分のバランスに

注意する事。

 

各部屋の広さのバランスで

気を付ける様に。

 

狭い寝室にしてしまい

テレビと棚とダブルベッドが入らなかったり、

リビングが広すぎて

冷暖房の効きが悪かったり

そういう風にならないように。

 

また、リビングを広く取ることで

逆に移動のルートとしての

通路・廊下・ホール等が

狭く移動が不便、

細長い部屋にしたことで

ベッドが置けないという

問題にもならないように・・・・・。

 

一般的に、暮らしてきた空間の認知が

皆さん広さの入り口基準となります。

 

どんな空間で過ごしてきたのか?

 

その範囲を先ずは整理して

満足する丁度良い広さを

探るように・・・・・。

 

これを基準にして、

レイアウトする予定の

家具や家電を想定し、

部屋への出入り口が

それらの邪魔にならないかどうか?

 

位置関係を

人の移動ルートと重ねながら、

現在と少し先の未来として

ライフスタイルの変化に

対応出来るプランを・・・・・。

 

そしてもう一つ大事な部分。

音に悩まされない

そんな生活のために。

 

実際に住み始めて感じる

悩みの1つに「音の響き方」も。

 

特に寝室にまで響く騒音に

苦労されないように・・・・・。

 

例えば、寝室が道路側にあると、

交通量によっては

うるさく感じてしまいます。

 

音の発生源をリストアップし、

その近くに寝室やリビングなどの

落ち着き空間が

接さないような配置を計画するように。

 

レイアウトする予定の家具や

暮らし方を具体的に想定することで、

間取りの方向性も変わります。

 

過ごし方の意味を読み解くように

間取り計画は丁寧に行い、

暮らしと寄り添う

そんな価値観が存在するように。

 

暮らしの環境と心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした程よい密度と

空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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土地・敷地の計画性と有効性を考える様に・・・過ごし方の原点、土地探しの大切な考え方も暮らしの質的改善の一部ですから。

2021年08月13日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現在計画中の住まいでの土地探し時・風景設計の方向性検討時の視察

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

山が近いエリアで

郊外での土地を探されている方は、

隣地や敷地内で

高低差のある土地を多く見かけませんか?

 

また、土地情報を検索した際、

隣地や道路と高低差のある土地は

周辺の平坦な土地よりも

安く売りに出されているのを

目にしたことはありませんか?。

 

この「高低差のある土地」を検討する上での

注意点や検討方法については

毎回色々な段階で

お話をさせていただくのですが、

ホームページの「お問い合わせ」でも

随分単発での土地相談、土地購入での

相談事としても多いので

今回は少しblogでも書く事にしました。

 

なお、ここで

お伝えする内容の「高低差のある土地」とは、

隣地または敷地内に概ね1.0m以上の

高低差がある土地と定義します。

 

高低差のある土地を

検討する上でのポイント・・・・・・。

 

高低差のある土地を検討する際、

主に2つの大事なポイントがあります。

 

高低差のある土地は

周囲よりも比較的高い位置にあることで

眺望や採光に優れているメリットがあり、

何より周囲の概ね平坦な土地に比べて

坪単価が安く設定されていることが多く、

価格的メリットが大きいように見えます。

 

しかし、価格的メリットというのは、

総額で見ると

ほとんどそうでは無いことが多いのです。

 

その理由は、

土地価格は基本的に

相場で決まっています。

 

概ね平坦な土地に比べて

安価な高低差のある土地では、

建物や外構で余分に工事費用が

掛かる場合が多くあります。

 

そのため、結果的に、

「概ね平坦な土地」と「高低差のある土地」の

総額には大きな差がないという場合があります。

 

想定される工事費用例えば、

道路よりも高い土地で計画する場合、

土地に起因して次のような工事が

必要になるかもしれません。

 

駐車場を計画する際、

土地と道路の高さを揃えるための

土を処分する費用・・・・・。

 

高低差で重機や材料の搬入が難しい場合は、

重機を吊り上げる費用

給排水の配管が

長くなる場合に発生する

配管延長費用・・・・・。

 

給排水を上げるための

ポンプが必要な場合に

発生するポンプ取付工事費用。

 

土を止めるための擁壁や法面(法面)の

工事費用・・・・・etc。

 

上記のように高低差があることによって、

さまざまな費用が掛かってくることが

予想されるため、

土地の販売価格は

ある意味ではその分

安くなっていることが多いです。

 

そのため、

総額の資金計画を見て、

土地を購入するかどうかを

判断されることをおすすめします。

 

また、2mを超えるような

崖や擁壁などがある場合は、

奈良県の場合だと「崖地条例」や

地域によっては「宅地造成と規制法」の区域内だったり

状況によっては建築工事前の計画と

行政指導手続き等で予定以上に

日程が長くなったり、

予定している計画に行政が「NO」という

判断をしたり・・・・・。

 

行政の指定で

土が崩れないようにするための

擁壁工事費用や、

崖が崩れた場合でも

建物が潰れないよう、

急傾斜地条例での構造的に補強する工事費用などが

必要となる可能性があります。

 

このような場合は、

工事の種類によっては

費用が数百万円単位となったり、

高さや条件によっては

建物以上の価格が必要になったり

安全対策費用が、

比較的高額になることが予想されますので

注意が必要です。

 

これらを回避するには

行政指導が発生しない

安全な位置まで建物を崖から離すなどの

検討を行う必要があります。

 

高低差のある土地を

購入したいときはどうするべき?。

 

このような土地にかかる費用を

皆さま自身で調べ、

資金計画に反映することや

建物を検討することは難しく、

不動産会社でも

詳しく教えていただけるところは

少ないと思われます。

 

土地のプロはほぼ外注なので

自己判断や自分達での調査は

詰めが甘いので

意外とプロでは無いところも多い・・・・・。

 

そのため、

高低差のある土地の購入を検討される場合は、

最終段階のプラン想定が出来るように

しておく事が重要です。

 

役所等で行政指導や

配管などについてお調べし、

土地にかかる計画の内容を把握する事。

 

高低差のある土地の

購入を検討される際は、

その周辺も含めた

行政指導による土留めや

計画の指定事項等で

多額の費用がかかる場合があることを考慮いただき、

土地購入前に「考える事」をおすすめ致します。

 

暮らしの環境と心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

土地の計画性を大切に。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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暮らしと収納と片付く間取りの選択を・・・・計画性のある暮らし方の提案、意識した収納計画で過ごす間取りの在り方の違い、設計デザインの提案からの奥行の違い。

2021年08月12日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※間取り提案と住まいの設計デザインの途中

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

役立つ収納とそうでは無い収納。

考えていなければ、

あえて奥行きを取りすぎて

スペースを無駄遣いしてしまう

そんな収納スペースに

なってしまう事もありますよ。

※適度な空間に過ごし方に程よい収納計画提案と間取りデザイン

 

収納スペースは

大きければ大きいほど

たくさん収納できて良い・・・・・。

 

そう思っている方も

多いのではないでしょうか?。

 

しかし、この考えは大きな間違いです。

 

収納スペースに奥行きがありすぎると、

奥のものが取り出しにくくなり、

自然とその場所を

使わなくなっていきます。

 

これの対策は

本当に当たり前の事ですが

収納スペースを作る前に、

何を収納するのか考える事です。

 

そうすることで、

無駄な収納スペースが

出来てしまう事

作り出してしまうことを

防止できます。

 

そして・・・・・。

時間が経つにつれ、

収納スペースが足りなくなってしまう。

なぜこんなことが

起こってしまうのでしょうか?。

 

原因は、少し先の状態を

予測していないという事。

将来の人生設計を考慮した

収納計画を立てなかったことです。

 

以前は収納スペースが

十分に足りていたが、

お子様の成長に伴って

足りなくなってしまう

そんんあケースが多いように思います。

 

将来の人生設計を見据えて、

収納スペースを作るように

意識するだけで随分と結果はことなります。

 

思ったより圧迫感のある

リビングにならないように・・・・・。

 

暮らしを趣味レーションしながら

収納スペースを充実化すれば

日常的な片付けや整理整頓も

随分変わりますよ。

 

暮らしの環境と心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした程よい密度と

空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

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間取りと暮らしンお環境提案、住み方の距離感は暮らしの時間と過ごし方の自由度を変化させます、意味のある余白と空間の在り方、立体的な思考で暮らしの変化と家族の距離を設計デザインするように。

2021年08月11日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※リビングと和空間を一体化した座面のある暮らし提案の内観設計デザインCG事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

歴史や慣習、作法、環境など

空間にまつわる全ての背景を取り込み、

その秩序や思い込みのタガを

そっと緩めると、

新しい暮らしや社会、

空間のあり方が見えてきます。

 

僕はその住まい手さん達、

その場所でしか

成立し得ない空間を見つけ出し、

人が生きることに寄り添う、

ある意味で

美しくチャーミングな建築を

つくりたいと考えています・・・・・。

 

昨今の外出自粛によって

仕事も学校もオンライン化が

急速に進んでいます。

 

多くの人にとって、

これほど長い時間家の中で

一緒に過ごすことは

これまでなかった経験ではないですか?。

 

例えば、二つのリビングをつくる。

生活の違うlivingをつくる

住み方の異なる空間をつくる・・・etc。

 

なぜ二つも?。

 

それは居場所や家族同士の距離感に

自由度を持たせたいという

考えからの発想です。

 

これまでリビングは

ひとつだけというのが常識でした。

 

この場合、

居場所の選択肢は

各自の寝室か個室、

リビングということになります。

 

引きこもるか、

みんなと一緒にいるかの二択です。

 

思春期の子どもが居る家庭、

現在のように長時間にわたって

家族と過ごさなければならない状況では、

この選択肢の少なさは

ある種の苦痛になりかねません。

 

家族ですが・・・・・。

それぞれ違う人なのです。

家族だからこそ考えたい視点。

 

二つのリビングは視線は通らないものの、

物音や雰囲気は

程よく伝わるよう

空間は区切られつつも

繋がっているような空間に・・・・・。

 

居場所の選択肢が増えることで

少し距離を置きたいときでも

個室に引きこもることなく

それぞれの居心地の良い居場所を

見つけることができるのです。

 

まさか今のような状況を

想定してはいませんでしたが、

平時で心地よい距離感を探ることが

結果的に非常時の心地よさも

担保できていくように思いますよ。

 

家づくりをされるときには、

家族同士の距離感の「自由度」について

少し配慮してみると

家族の在り方が見えてきますよ。

 

時間や場所、成長の過程で

大事なモノゴトは変わっていきますから。

 

暮らしの環境と心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした程よい密度と

空間の心地提案。

 

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明日の暮らしを設計する

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間取りと暮らしと回遊性のある空間設計デザイン・生活環境を整える間取りと暮らしの提案は大切、家事の時間をいかに過ごすべきか?それぞれの家庭事情の意味を紐解きながら。

2021年08月10日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※間取りと暮らし提案・和モダンの暮らし提案事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

例えば日常生活で必要な家事の内容。

毎日のことだから、

ストレスがない

家事動線の家にしたいですよね。

※回遊性をデザインした間取り設計提案事例

 

家事動線の重要性。

 

動線とは、人がどのように流入し、

どのような道を

自然とたどって出ていくのかを追跡し、

線でなぞったものです。

 

その中でも、

料理や洗濯、掃除といった

家事をする際に通る道筋を

家事動線と呼びます。

 

家事をする時間が限られている方も

多いですから、

家事を楽にできる家づくりに

重要なのがこの「家事動線」です。

 

例えば料理をするときに、

食材が入っている場所と

それらを調理する場所、

食器が入っている場所が

バラバラな場所にあれば、

無駄な移動距離が増えてしまいますよね。

 

無駄な移動距離が増えることで、

疲れやすく生活を

不便に感じてしまいますよね。

 

間取りを決める際には、

このような無駄を減らすことが大切。

 

家事動線は、

家に住む人の生活習慣や

家具の置き方で異なりますが、

住宅設計によって方向性が決まります。

 

そのため、

少しの工夫で家事動線を

改善するのには限界があります。

 

注文住宅を建てる際には、

希望する家事動線だけではなくて

現実の生活に紐づけて

部屋やドア、移動のルートを

模索していくように・・・・・。

 

そして間取りのコツですが

回遊できる動線にするという事。

 

キッチンとトイレや

お風呂場がドアでつながり、

回り込める動線を回遊動線と呼びます。

 

同じ場所へ行くためのルートが

いくつかあると、

移動しながらの家事が

可能になり便利です。

 

なるべく行き止まりがない

そんな間取り設計にするように。

 

そして家事のための道具は

使う場所で収納すること。

 

「掃除をしよう」と思っても、

掃除機の収納場所と

コンセントが遠ければ

やる気をそがれてしまうし

お掃除ロボットの居場所も色々視野に。

 

コンセントの位置関係では

掃除機の収納場所と

コンセントがすぐ近くにあれば、

充電や作業も変わりますよね。

 

また、洗濯物を取り込む場所の近くに

アイロンを収納しておくのも

おすすめです。

 

そうすれば、

アイロンやアイロン台を

わざわざ運ぶ必要なく、

その場でアイロンがけをして

そのままたためます。

 

このように、余計な移動を

いかに減らすかを考えて

道具の収納場所を決める事・・・・・。

 

そして本当に大事なのは

自分の生活をきちんと話す事・・・・・。

自分の理想の生活と現実のギャップ

掃除の上手下手等を

打ち合わせの際に伝えることです。

 

誰でも好きな家事と

苦手な家事はありますよね。

 

家事をしないわけにはいかないので、

苦手な家事をいかに楽に行うかに

焦点を当てて考えてみましょう。

 

例えば、

洗濯物をたたむのが苦手という方は

いっそのことハンガーにかかったまま

収納できるようにしてみては

いかがでしょうか。

 

また、洗濯物を干す場所と

収納場所の間に

洗濯物をたたむ場所をつくれば、

移動が最小限に抑えられ、

家事をするハードルが低くなります。

 

このように、

自分の状態をと生活スタイルを

きちんと話し合う時間・・・・・。

じっくりと「暮らしの現実」を

紐解く事。

 

そんな時間を

きちんと家づくりの経過として持つ事で

より良い家事動線の計画。

過ごしやすい家づくりに

につながりますよ。

 

暮らしの環境と心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

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(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築工事、間取りの中身と密度のある提案からリアル化の途中に設計デザインの付加価値を昇華途中。

2021年08月09日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※新築工事中の現場

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

現在、現場にてリアル化(工事中)の

住まいの新築工事・・・・・。

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築。

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

※アトリエでの住まい手さんとの打ち合わせ

 

現場の作業と並行して

暮らしのパーツと空間を昇華する為の

住まい手さんとの

打ち合わせをアトリエにて。

 

建売・分譲

なんちゃって注文住宅ではなくて

注文住宅だから必要な時間の経過。

 

暮らしとの密度と距離感が

住んでからの

時間の質を変えますよ・・・・・。

 

そういう意味で、

打ち合わせの時間は大切。

 

今回は玄関を入ってからの

印象も含まれる部分で

当初からの予定にあった「ニッチ」の具体化。

 

建築の計画でいうニッチとは

一般的には

壁の厚みを利用した「飾り棚」等の事。

今回の玄関部分に設けるニッチは

その周辺の要素とのバランスを加味して

その状態が具体化してから

見える化する事の出来る

そんな状態になってからの

決める内容にしていたので

この時期での打ち合わせに・・・・・。

 

玄関収納の雰囲気と場所の連動を加味して

サイズとカタチの再調整。

 

シンメトリーでは無くて

アシンメトリーなカタチでの提案。

それには理由があって

置く物、飾るモノ、

壁の構成から見える雰囲気を

どんな風に感じる状態にするのか?

 

玄関から入ってきた時、

逆に玄関に向かっていく際には

どんな状態に感じるのか?

 

壁の細工ひとつで

それぞれ状態は変わりますからね。

 

暮らしの意識を大切に。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

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住まいと暮らしとデザイン設計で変化する間取りと暮らしの価値提案・・・付加価値が生まれる空間へ生活観を落とし込むように、過ごすイメージに椅子の存在をレイアウトする様に。

2021年08月08日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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※住まい手さんの現在のご自宅にて新築計画打ち合わせ中のところ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

この日は住まい手さんの

現在のご自宅へお伺いして

住まいの間取りプランと

暮らし方デザインについての打ち合わせ。

 

過ごし方の奥行を

考える時間に・・・・・・。

※インテリアとしての椅子を検討する打ち合わせ

 

 

それぞれの持つ時間と

過ごし方の価値基準を

整理整頓しながら

過ごし方の意識を「ホテルライク」に。

 

何気ない日常にも

過ごし方の価値観は

それぞれに大きく反映されていて

意識へと働きかける有効性を・・・・・・。

 

例えば、インテリアとしての

椅子の存在価値。

※インテリアとしての椅子を検討する打ち合わせ

 

勿論実用的に「座る」という事も加味しつつ

見える空間で魅せるという椅子の存在。

 

今回はインてリアパーツとして

その場所に存在するように

レイアウトしつつ「オブジェ」的

な役割も重要。

※インテリアとしての椅子を検討する打ち合わせ

 

トーヨーキッチンスタイルSRでの

Kartellとの融合空間に

セレクトの方持性を・・・・・。

 

少しの時間と空間の価値を

レイアウトするように。

※玄関土間・玄関ホール内観提案CG

 

玄関にもそんな多様性を

反映する目的で

今回の計画にレイアウト。

 

過ごし方の付加としての椅子の存在。

土間範囲を「そこ」に向けて

拡張したデザインでのレイアウトに。

 

そうする事で決めつけた

場所の使い方ではない余白が

生まれますから・・・・・。

 

余白が生まれる事で

空間は役目を何倍にも広げますから。

 

役目を果たす空間に

それ以上の魅力を

レイアウトする事によって

多様的な暮らし方が生まれますよ。

 

椅子の魅力と役目を

暮らしの空間へ落とし込むように。

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

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間取りと暮らしと生活環境の提案・設計デザインの価値提案の途中・・・過ごし方の変化と家庭環境の変化を読み解きながら暮らしに紐づけする価値空間と余白空間の連動性。

2021年08月07日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

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※アトリエでの住まい手さんとの間取り提案拡張の打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいの設計デザインの途中、

リノベーション計画での

住まい手さんとの打ち合わせ・・・・・・。

 

築約30年の住まいを暮らしの変化

家族の環境変化から

新しい暮らしのステージへ

心地よく居心地を状況に沿うように。

 

リノベーションで出来る

暮らしの環境デザイン・・・・・。

 

この日はアトリエにて

暮らしの趣と普段の居場所と

生活リズムから「移動」を

考えているところ。

 

和室4間取り範囲の「2間」をリビングに取り込み

位置を変えて東西に拡張したLDK空間に。

 

そして廊下を挟んで

現在応接間の位置を寝室に・・・・・。

 

連動したガレージ(土間)を

生活環境の一部にパントリーとして

そして土間独特のフリー空間として活用して

現存の水まわり「洗面・脱衣・浴室・トイレ」を

整理整頓してスムーズに移動が可能な範囲

そして適切なボリュームを持った広さを

レイアウトするプランへと・・・・・・。

 

適切なボリュームに関しては

空間に沢山の要素を

詰め込めば良いのか?

というと、

そうでは無くて

ある意味で「空白の場所」の存在意味を

考えてレイアウトしたりすることも大切で、

今回のプランには「そんな空間」を

LDKに盛り込んでいます。

 

勿論「リノベーション」だから

そうなる範囲もあるのですが

暮らし方の自由度を生み出す

余白の空間は「パーソナルエリア」と「コモンスペース」の

狭間のように考えていますよ。

 

目的のあるレイアウトを

デザインした場所と

そうでは無い「用途をデザインしていない空間」の

場所の連結を意識する事。

 

そうする事で可変性の生まれるん場所に。

決めつけない場所の存在価値は

フリーな空間として

その都度意味を変え形を変えて

活用出来ますよ・・・・・。

 

そんな空間が存在する事で

暮らしの自由度と過ごし方は

掛け算的に増えますよ。

兼ねる空間要素の存在を

適度にデザインすると

空間の持つ意味は拡張しますから。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

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Kyら氏のイメージと住み方の価値観、設計デザインの意義を丁寧に落とし込むように間取り提案の中に含まれるリアルまでの段階を丁寧に提案する意識と繋がり方を着地点に。

2021年08月06日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※住まい手さんとのアトリエでの打ち合わせ・内観イメージCGデザインパース

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

 

家は何気ない日常に

改めて喜びを見出す

そんな場所でありたいと思いますよ。

 

内観CGを検討しながら

暮らしの範囲と想像域の整理整頓を。

 

家づくりは

家をつくるというコトと

住む行為をつくるという事。

 

意識の根底に流れる

記憶の断片を拾い集めながら、

自分にふさわしい場所であるのかどうか?。

 

その家はどこかにありそうと

探しながら、

多分・・・おそらくは

決して見当たらないものです・・・・・。

 

家をつくる過程を味わうほどに、

住まいに対する「意味」が

見えてきますから。

 

自分の家を

人に依頼してでも

叶えて欲しいと願うとき、

どう思うのかを考えて

いつも意識しています、

そういう部分を・・・・・。

 

きっと、最初は

イメージに近いものを

つくっているのかどうなのか?

という部分をみるかなと思うんです。

 

次に、実際に会って

信頼できる人物かどうか?

をみるでしょうね多分。

 

そして、言葉でしか表現できない

自身の家族のイメージを

そして自分では知り得ない「範囲」を

代弁して空間に落とし込み、

それが最終的に

自分達が描いた

暮らしの持つ意味、

心地になっていると

期待するでしょうね・・・・・。

 

建物が出来上がる瞬間まで、

イメージは設計する側、

建てる側にあり、

依頼する側はなかなか想像が及びません。

 

だからこそ、

建てる前に図面ではなく

出来る限りイメージや模型、

実際に使う材料を見たり、

サンプルを考えたり

間取りや使い勝手、

性能、メンテナンスについて

知りたいと思うでしょう。

 

生々しく話すと

掃除や水まわりの事を

話しながらも「激落ち君」すら知らない

そんな設計者は現実・・・すごく多いし。

 

ミラブルもそうだけど。

 

設計とは、建築とは

実際には雲のように

掴みどころのない

そんなイメージを、

手に触れて感じ取れる

現実にするまでの確認作業だと考えています。

 

そして、こだわりをそのままに作れば

本当に良い方向の住まいになるのか?

いかにシンプルに

暮らしと価値観にとって

合理的で住みやすく、

だけどある意味余白があり

効果的に暮らしが描けるかに

設計の意味が試されている・・・・・。

 

皆さんも僕たちも

日々いろいろな「ものごと」と

つながりをもって

生活していますよね。

 

人は古来より

自分たちの生活を

豊かにするために「もの」や「こと」を

生みだしてきました。

 

それは常にその土地や自然と共にあり、

日々の生活に

寄り添うものであったと

想像します・・・・・。

 

だからこそ形を変えながら、

そこにしかない文化や風習として

大切に受け継がれてきたのでは?

 

それがいつの間にか

身の回りに溢れ、

逆に生活が脅かされるように

なってしまっていたり・・・・・。

 

人間本来の「ものごと」の理念に立ち返り、

何気ない日常に

喜びを感じられる「もの」や「こと」を

そして特別を

カタチに置き換える意味。

 

それぞれをを丁寧に・・・・・。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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間取りと暮らしと理想と現実の調整範囲・・・自由度の中に注文住宅の感度を大切に「住み方」と「価値観」の意味を間取りに反映する設計デザインの付加価値・収納が持つ意味を紐解く事。

2021年08月05日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※間取り計画事例・提案資料(鳥瞰図)

 

※間取り計画事例・提案資料(鳥瞰図)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家族構成やライフスタイルを大切に。

オーダーメイドである注文住宅。

 

ですが、実際に住み始めて多くの方が、

間取りや家に対して

失敗を感じている事も多いのでは?

 

どこまでの「想像域」で

家を設計しているのか?。

 

理想だけでは

無理を強いる暮らしになります・・・・・・。

 

理想と現実をキチンと振り別けて

住まいを考えていますか?

毎日の暮らしと自身の暮らしへの趣。

 

間取りと住まいは

暮らしそのものですから。

 

きちんと考える事を大切に・・・・・。

 

過ごし方は圧倒的な平均値ではなく

あなたがどうなのか?

という事がどのように

反映されているのか?

 

例えば・・・・・・。

収納は壁面積で考える

という事も

それぞれに違いがありますよ。

 

何となくの収納量を取るだけでなく、

収納内部のつくりや

収納場所も重要になってきます。

 

ウォークインクローゼットの

場所や広さでの違い。

 

洋服の量だけではなくて

どんな種類、どんな使い分け

どんな買い替えをしているのか?

慎重に考えてみる、

暮らしと自身との関係を・・・・・。

 

クローゼットが部屋の手前などの

動線上に無いか?

家具を入れたいなら、

その分の幅があるかなど

改めて確認するように・・・・・。

 

収納を広く取ったのは良いけど、

例えば同様のコレクションや

小物が置けない、

奥のほうが暗くて

探すのが大変という悩みも

内容によっては発生しますから。

 

そして・・・収納スペースは、

床面積でなくて

壁面積で考える考え方も。

 

どの場所にどんな物を入れたいのか?

どんな場面で良く使うのか、

普段の生活を

具体的にイメージして

収納スペースを計画することで

その辺りの暮らしや趣味

物量や収納物の内容との

リンクについての失敗が減らせます。

 

スペース配分のバランスに

注意する事・・・・・。

 

収納を目的とする部屋。

置く予定の家具や

レイアウトすべきシステムの違い。

暮らし方や自身の所有している内容を

を具体的に想定することで、

家の役割も適度に変化しますよ。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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インテリアの検討と暮らしの提案・・・間取り計画に大切な過ごし方のシーンに家具の存在とセレクトでの質の違いを設計デザインの質の違いで意識的に暮らしを認識するように。

2021年08月04日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※IDC大塚家具南港SR

※IDC大塚家具南港SR

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

暮らし方の提案に大切なインテリアの存在。

ソフト面とハード面から

暮らしを丁寧にデザインするように。

※家具提案内容の打ち合わせ

 

この日は、IDC大塚家具南港ショールームへ

住まい手さんをご案内して

コーディネーターと共に

インテリアを提案。

※家具のサイズ感や座り心地を検証

 

暮らし方にイメージを

彩る様に・・・・・。

 

間取りの検討とインテリアの検討。

どちらも「暮らし」には不可欠。

※家具のサイズ感や座り心地を検証

 

建築という箱の中に

間取りがある訳ですが

その間取りには予め決めるべき

窓や扉、設備のレイアウトと

部屋の大きさ(サイズ)がありますよね。

 

家具そのものの色の印象と

空間の素材・色・質感とのバランス。

※家具のサイズ感や座り心地を検証

 

その部屋の大きさは

家具の要因によって

サイズ感が変わったり

使い勝手が変わったりするんです。

 

存在のボリュームで・・・・・。

 

ソファーやテーブル、収納家具の位置が

きちんと最初の段階で

間取り計画に盛り込まれていないと

例えば、部屋の出入り口となる

扉の開閉と人の出入りが

家具によって悪い方向へシフトしたり・・・・・。

 

想像してみると

分かりやすいと思います。

 

ドアを開けて、

その目の前にソファーの背中があり

部屋に入って急に「90度」曲がらないと

部屋の出入りが出来ない状態など・・・・・・・。

 

つまり部屋は家具のサイズと

レイアウトによって使い勝手が

随分変わるということです・・・・・。

 

そういった内容を踏まえて

毎回、僕は設計を具体化する前段階で

家具をご覧いただき

その中身とレイアウトを

当初検討に対して

単なる意味の無い想像ではなくて

現実と理想を加味して

暮らしに則した「家具選定」と「レイアウト計画」を

提案に盛り込んでいますよ。

 

 

そして実際にその生地感や色

サイズによる印象の差と居心地の意味を

アナログ的ではありますが

実際に触れる事の重要性を・・・・・・。

 

人の気持ちは暮らしの空間で

大きき左右されます。

 

その蓄積が未来の状態を

変化させますからね。

大切な人の意識の範囲を

間取りの中に「過ごす意味」と

リンクさせながらイメージをリアルに。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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暮らしの雰囲気を大切に間取りと家事空間の連動にインテリアと居場所の価値を丁寧にレイアウトする事、設計デザインは暮らしの充実度と住む意味をカタチに落とし込む事が大切。

2021年08月03日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※暮らし方提案のLDK空間・キッチン背面から二方向へ続く水まわりへの動線

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

暮らしと家事の連動は

住まいの間取りにも凄く大切・・・・・。

※暮らし方提案のLDK空間・キッチンから見える範囲を居心地よく提案・居場所での気分の区分をレイアウト

 

家事は毎日のことだから、

ストレスがない家事動線の家に

したいですよね。

 

憧れをカタチにした・・・・・。

そんな注文住宅を建てたけど、

理想だけを詰め込んだので

現実を考慮していなかったせいで

いざ住んでみると不便だった。


このように後悔しないためにも、

家事動線の計画と現実のバランスを

きちんと住まいの計画に盛り込む事は大切ですよ。

 

つまり家事動線は重要だという事・・・・・。

 

動線とは、

人がどのように流入し、

どのような位置を辿っていくのかを、

線でなぞったものです。

 

その中でも、料理や洗濯、

掃除といった家事をする際に通る道を

家事動線と呼びます。

 

家事をその人なりに

暮らしに沿って

上手にできる家づくりに

重要なのがこの家事動線です。

 

例えば料理をするときに、

食材が入っている場所と

それらを調理する場所、

食器が入っている場所が

バラバラな位置、距離関係にあれば、

無駄な移動距離が増えて

調理作業も

しにくくなりますよね。

 

無駄な移動距離が増えることで、

疲れやすく生活を不便に

感じてしまう事も・・・・・。

 

間取りを考える際には、

このような連動性の意味を

計画する事が大切。

 

家事動線も、その他の暮らしの動線も

家に住む人の生活習慣や

家具の置き方(レイアウト)

暮らしぶりの質で異なりますが、

住宅設計によっても

方向性が決まります。

 

そのため、

少しの工夫で家事動線を改善するのには

限界があります。

 

なので、建売や分譲

なんちゃって注文住宅では無くて

きちんとした「注文住宅」を計画する場合は、

家事動線は本当に暮らしの生命線となります。

 

それによって家の質は随分変わります。

 

そして、家事動線を

スムーズにするポイント。

可能であれば・・・出来る限り

回遊できる動線にする事。

 

例えば、水まわりで考えると

キッチンとトイレやお風呂場がドアでつながり、

回り込める動線を回遊動線と呼びます。

 

同じ場所へ行くためのルートが

いくつかあると、

移動しながらの家事が

可能になり便利です。

 

なるべく行き止まりがない

そんな計画にすることで

暮らしの充実度もかなり変化しますよ。

 

家事のための道具は

使う場所で収納する事・・・・・。

 

当たり前の事ですが

意外に見落としがちなところ。

 

「掃除をしよう」と思っても、

掃除機の収納場所とコンセントが遠ければ

ある意味・・・やる気をそがれてしまう

そんな事も多くなります。

 

こんなときに掃除機の収納場所と

コンセントがすぐ近くにあれば、

気軽に掃除を始められますよね。

 

また、洗濯物を取り込む場所の近くに

アイロンを収納しておく事も

単純だけど大切。

 

そうすると「ユーティリティー」や

ミセスルーム・家事室やフリースペース

リビングの一部を活用して

アイロンやアイロン台をわざわざ運ぶ必要なく、

その場でアイロン掛けや

家事の一部を「まかなう」空間を

計画したり・・・・・。

 

適所に道具の収納場所を決める事で

その周辺作業も変化します。

 

家事をしないのでは無くて、

家事をいかに楽に行うか?

というところに焦点を当てて

暮らしを考えてみるように・・・・・。

 

洗濯物をたたむのが苦手という場合は

ハンガーにかかったまま

簡単に収納で出来るように

エリアを考えてみる・・・・・・。

 

洗濯物を干す場所と

収納場所の間に洗濯物をたたむ場所。

移動が最小限に抑えられ、

家事をするハードルが低くなる等。

 

暮らしの意識と住まいの連動。

大事だと考えていますよ・・・・・。

暮らしの意識を持った計画。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

ご相談、面談のご希望は

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(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築工事・現場にて打ち合わせがスタートしたところ、サイズ感と暮らしのボリュームを昇華する設計デザインのリアル化。

2021年08月02日 | (仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)吹抜とライブラリーが深みと上質を生み出すアッパーモダンの家新築。

住まい手 S谷さま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

※現場の簡易打ち合わせスペースにて

 

現場での骨組みができあがり

家のボリュームが立体化して

現場での作業も本格化しますが、

その前に、

これからの現場でのリアル化に向けての

現場サイドでの打ち合わせを・・・・・・。

※現場の簡易打ち合わせスペースにて

 

工務店現場監督(現場代理人)

大工棟梁と

今回の取り扱いメーカーで

作業前に打ち合わせをする

商品納入が早い段階の各社担当と。

 

内装材(建具・扉関係)床(フローリング)

窓枠や副資材を含めて

内装建材関係色々と・・・・・。

 

今回、一階の大多数に神谷コーポレーションの

フルハイトドアを採用。

天井まで扉が繋がる魅力と工夫。

 

https://www.fullheight-door.com/brand/height.php

 

天井と扉の間に発生する「小壁・垂壁」が

無い状態になる扉ですが、

その分色々な特殊事情があり

サイズと内容に合わせた「状況変化」を

前もって確認。

 

その他も同じですが

リモートで可能な内容と

そうではない現状を肉眼で確認しなければ

理解の範囲に入ってこない部分が

ありますからね。

※吹き抜け空間と融合する階段の延長空間

 

一階LDKと二階をつなぐ階段途中

吹き抜けを融合させて

階段踊り場をあえて「4.5帖間」として

暮らし方の拡張を

デザインしていますよ。

 

暮らしの時間に

程よく居心地の変化を促す余白空間。

過ごし方を限定するのではなくて

使う、過ごす時間の「密度」に

余裕を生み出す為の空間・・・・・・。

 

暮らしの密度を高めつつも

ある意味で「フリー」な

自分時間の場所。

 

家にそんな場所が存在する事で

日常的な「OFF」が

ゆるくつながると思いますよ。

 

段差の活用なので「一階」と「二階」の

中間層の床高さになるので

吹き抜け空間の拡張にも

意味を持たせていますし

眺めという意味では

リビング・キッチン側からの視界

そしてこの「余白の場所」

からの視界も斜めの視界により

空間の奥行が生まれる仕掛け・・・・・。

※現場監督+大工棟梁+扉メーカー納品担当者・現地にて細部確認中

 

同時に一階部分には空間が生まれるので

その部分の詳細を

この日は現場にて

打ち合わせで調整中。

 

リアルな範囲を「原寸」にて

昇華の途中ですよ・・・・・。

 

暮らしの価値観に沿った

拡張性と居心地のデザインを

間取りに落とし込むように。

 

適切という範囲の理解度・・・・・。

デザインの奥行と選択は

サイズの意味を

丁寧に設計する事が大切。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

そぎ落とした空間の心地提案。

 

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暮らしと空間の効能と意図、意識する暮らし方で充実度の変化が生まれますよ・住まいの設計デザイン色々と、間取り提案と空間イメージの方向性、和モダンの意識と奥行を検討に。

2021年08月01日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間提案デザイン設計・内観CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいの設計デザイン提案途中。

平屋建て住宅での計画・・・・・。

暮らしの趣を大切に。

意識をどんなところに感じて暮らすのか?

土地と暮らしの特徴を醸し出す空間構成を

どんな風に「仕上げ」るのか?

 

それぞれの暮らしのパーツを

より良い状態に融合が出来る様に

仕上げ材を全面で仕上げることだけで

考えるのではなくて

それぞれの場所と空間の役割から

付加価値の部分まで色々調整中ですよ。

※住まい手さんの現在のご自宅にて内観CGとデザインイメージの打ち合わせ中

 

住まい手さんの現在のご自宅へ

お伺いさせていただき

間取りとデザインの打ち合わせから

空間の二次的な効能を

より一層上質に仕上げる「仕掛け」を

打ち合わせ中・・・・・。

 

例えば、窓から受ける印象と

外側(外部)の屋根屋、カタチの効能。

 

屋根の軒や庇が受け持つ役目と

外観上、内観上の壁が「視界」を変える

そんな効能に融合して壁の印象と

見える範囲の空間印象の操作。

 

窓一つ、どんな位置にどんなサイズで

どんな向きに「それら」を意識するのかで

全く別の空間になりますからね。

 

住み方の空間効能を

カタチと暮らしの「スタンス」に落とし込むまで

色々な暮らしの意味を昇華中ですよ。

 

拡張性と可能性を丁寧に・・・・・。

暮らしの空間に「余白」の持つ意味を

多角的にデザインしていますよ。

 

心地の在処を

イメージしながら

余白の構成を細部にも意識して

ある意味では

そぎ落とした空間の心地提案。

 

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