人生の潤いを生み出す暮らしの空間を
設計デザインのチカラで・・・・・。
※内観設計デザイン提案CG・LDK(リビング・ダイニング・キッチン)
よく考えられた家を建てると
暮らしが楽しくなる。
家族構成やライフスタイルに合わせて
オーダーメイドできるのが
注文住宅の楽しみですよね・・・・・。
実際の暮らしとリンクしながら
充実度と質の向上を。
ですが、理想だけで
家づくりを行うと
実際に住み始めて「苦労の範囲」は増えます。
理想の範囲と現実の範囲を
きちんと反映しながら
注文住宅における、
間取り計画のポイントを・・・・・。
まず、収納は壁面積で考えるという事。
多くのつくり手側、設計者も
収納スペースを平面的な広さの範囲で
考えがちですが、
それは・・・間取り作りで
失敗するケースが多い「テンプレ」です。
何となくの収納量を取るだけでなく、
収納内部のつくりや収納場所のほうが
実は重要になってきます。
例えば、ウォークインクローゼットの
場所や広さはについて。
クローゼットが
部屋の手前などの動線上に無いか、
家具を入れたいなら、
その分の幅があるかなどを
確認しつつ、
収納を広く取ったのは良いけど、
小物が置けない、
奥のほうが暗くて
探すのが大変という悩みも
代表的です・・・・・。
収納スペースは、
床面積でなくて
壁面積で考えるように。
どの場所にどんな物を入れたいのか、
どんな場面で良く使うのか、
普段の生活を
具体的にイメージして
収納スペースを設計することで
暮らしてからの失敗を減らせます。
スペース配分のバランスに
注意する事。
各部屋の広さのバランスで
気を付ける様に。
狭い寝室にしてしまい
テレビと棚とダブルベッドが入らなかったり、
リビングが広すぎて
冷暖房の効きが悪かったり
そういう風にならないように。
また、リビングを広く取ることで
逆に移動のルートとしての
通路・廊下・ホール等が
狭く移動が不便、
細長い部屋にしたことで
ベッドが置けないという
問題にもならないように・・・・・。
一般的に、暮らしてきた空間の認知が
皆さん広さの入り口基準となります。
どんな空間で過ごしてきたのか?
その範囲を先ずは整理して
満足する丁度良い広さを
探るように・・・・・。
これを基準にして、
レイアウトする予定の
家具や家電を想定し、
部屋への出入り口が
それらの邪魔にならないかどうか?
位置関係を
人の移動ルートと重ねながら、
現在と少し先の未来として
ライフスタイルの変化に
対応出来るプランを・・・・・。
そしてもう一つ大事な部分。
音に悩まされない
そんな生活のために。
実際に住み始めて感じる
悩みの1つに「音の響き方」も。
特に寝室にまで響く騒音に
苦労されないように・・・・・。
例えば、寝室が道路側にあると、
交通量によっては
うるさく感じてしまいます。
音の発生源をリストアップし、
その近くに寝室やリビングなどの
落ち着き空間が
接さないような配置を計画するように。
レイアウトする予定の家具や
暮らし方を具体的に想定することで、
間取りの方向性も変わります。
過ごし方の意味を読み解くように
間取り計画は丁寧に行い、
暮らしと寄り添う
そんな価値観が存在するように。
暮らしの環境と心地の在処を
イメージしながら
余白の構成を細部にも意識して
ある意味では
そぎ落とした程よい密度と
空間の心地提案。
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