こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
夜になっても、昼の暑さがまだすっきりしませんが、
風鈴の音色が心地よいですね。
その時期の「風情」を楽しむというか・・・・・・。
さて、現場の様子ですが、
新築工事中の住宅。
大工工事の真っ最中です。
床下のスペース・・・・・・・。
床と基礎コンクリートの隙間を利用して収納を・・・・。
もちろんこれは、水廻りや配管などの点検口を兼ねています。
床下にも未使用空間はあるので、
積極的に利用することはできますよね。
床下全面を使うことはなかなかできませんが、
アイディア次第で、利用価値は・・・・・・。
水廻り付近や頻繁に使う部分はどうかと思いますが、
「収納計画」の手法はイロイロ。
廊下やホールといった場所は部屋・・・・・・居室の床下よりも、
意外に利用価値が高いですよ。
部屋・・・・居室に比べて床に物を置かないですからね。
床下収納のふたの開け閉めを考えると床下収納のユニットを連続しても・・・・・・・。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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水廻り キッチン 洗面 脱衣 浴室 家事動線 収納計画も設計のポイント
こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
ここのところ、ちょっと夏が急にやってきたような感じて・・・・・・。
暑いです。
今日は暦では大暑ですしね。
でもこの空気感は・・・・・いいですね。
現場監督さんからのメールで、今日も現場は「冷えピタ」とぬれタオル」が差し入れで一番人気だそうです。
さて、メールでもご相談いただきたり、住まい手さんとの打ち合わせの際、
よく話題になるのですが・・・・・・「屋根裏の利用」について。
呼び名もイロイロで「イマイチなんかわからんのですけど・・・・。」とご相談を受けます。
呼び名は「ロフト」、「屋根裏部屋」、「小屋裏部屋」・・・「収納」とありますが・・・・。
基本的には呼び名が異なるだけで全て同じものです。
ただし、「一定の条件の下」ですが・・・・。
一定の条件でない場合は階数に入るので、「ニ階建て」の小屋裏に、
一定の条件内で計画したものでなければ、「三階建て」になることもあるということですね。
ということは、一定の条件を満たせば、
法律上の床の面積や階数にも含まれないという事です。
法律上の緩和ですね。
一般的には「小屋裏収納」という表現が多いのですが、
法律上は、「小屋裏収納」は、「天井高さの最高部分が1.4メートル以下」で、
「直下階の面積の1/2以下」・・・・「可動式梯子による登り降り」などの条件がつきます。
各都道府県や市などの条例なんかでも細かくその内容が
「規定」されているケースもあるので注意が必要ですが、結構メリットもありますので、
こういう「緩和」は上手に使いたいですよね・・・・・。
屋根裏ですから、「断熱・換気」などにも注意したいですね。
屋根に近いから「この時期」は特に・・・・・。
そんな配慮も考えながら、「有効に活用するプラン」を考えたいですよね。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の建築設計士
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こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日も暑い一日でしたね。
地元の吉野川も夏休みを利用してか・・・・キャンプ、川遊びを満喫している人が多いようでしたよ・・・。
夏の吉野もいいですよ。
さて、現場の様子ですが・・・・。
住宅新築中の現場。
建物外部の工事は少し一休みして内部の工事が進行中です。
室内の下地工事ですね。
天井をつくる為の工事が進行中。
この状態で大体の天井の高さが実感できますね。
通常ニ階建ての木造住宅では、天井の高さは2.4メートルや2.5メートル程度ですが、
わざと天井高さを少し低くしたり、逆に高くしたり、位置によって変えたり・・・・・・。
それは住みやすさへの工夫や広さを造り出す為の手法、心地よく感じる為の配慮だったりします。
住まいの打ち合わせの際や図面を描いているとき、
そういったことも考えながら・・・「計画」していますよ・・・・いつも。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
ここのところ、住まいの設計相談で思うこと、
「マイナス面をいかにプラスに変えていくか・・・・。」
これは永遠のテーマですね。
さて、建築業界・・・、同じ専門用語で・・・・同じ発音でも異なる感じを描く用語。
「工事管理」と「工事監理」。
学生さんからも、住まい手さんからもご質問いただくことがあるので、
違いについて書いてみたいと思います・・・・。
簡単に分けると、「工事管理」は現場監督さんの仕事で、「工事監理」は設計監理者の仕事になります。
建築家が行う監理が「工事監理」ということですね。
通常、「工務店」の現場監督が行っている「工事管理」は、工事が遅れないよう、
スムーズに工事が進行するように作業の進行状況を確認しつつ、職人さんの手配や、
工事資材の発注なんかを行っています。
もちろん工事中の現場安全管理や現場全般の対応ですね。
そして「工事監理」というのは設計者・・・または建築士免許を持った「監理者」。
「管理建築士」とはまた違いますよ・・・・・。
設計者の仕事ですね。
設計した建物が、キッチリ図面に従って工事されているのか?
法律を守って工事が行われているのか?
指定された素材をキチンと使っているのか?
・・・・・・・など。
キッチリ中立の立場で「チェック」する。
これが「工事監理」です。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日も一日暑かったですね・・・・。
空も、「夏らしい」青空でしたし。
桜シーズンの春だけではなくて、夏の吉野もいいですよ。
さて、今日は打ち合わせが続いた一日。
電話、メール、来所と・・・・・。
吉野のアトリエに午前中打ち合わせにやってきた工務店 現場監督さんも、すでに汗だくです・・・・・。
工務店の現場監督さんとも話していたのですが、
現場に限らず、イロイロな場面でコミュニケーションをとることは大切ですよね。
何事も、確認したり話したり、考えを聞いたり、
事前に資料のやりとりをしたり・・・・・・。
何もせずに、突然何もできないですからね。
「答え」を見つけたり、「進め方」を考えたり・・・・・。
何かの方向を見つけても、白黒つかなくても準備は大事。
「その場限り」ではなかなか・・・・・。
「工事の準備」も事前にしっかりです。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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建築予定の土地といってもイロイロありますが、
土地を分割したり、または、道路の拡張工事などで小さくなってしまった土地もありますね。
小さな土地でも家を・・・・・。
という話ですが・・・・・・狭小住宅。
狭小住宅とは、非常に狭い土地に建てられる住まい。
10坪~15坪以下の住宅もありますね。
狭小な土地は、面積が小さく価格が安い上に、建てる事の出来る建物が限定されるので、
同じ地域の一般的な土地に比べて安い傾向にありますし・・・。
土地の無理な分割の残地になるケースもあって、
変形土地になることも多いので、さらに安くなる場合もあります・・・・。
都心部においては、安価に住宅を計画する手段として、
狭小地に建てられる狭小住宅が増えているし、小さくコンパクトに住むことを望まれるケースもあります。
小さくても、ガラスやアクリル板の透明・半透明な間仕切りを使って
開放感を造り出したり、狭い面積を有効に活用するためさまざまな工夫が求められますが・・・・・・。
規模は小さく、気分は大きく・・・・・。
そんな住まい手さんの計画は・・・・これからです。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の設計士
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こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
今日はメールでのお問い合わせが多い一日・・・・。
順次お返事させていただきたいと思います。
さて、工事進行中の現場ですが、
内装の工事。
随分下地部分が隠れてきました。
内装工事になると、進むのが早いです。
天候に影響されることも少ないので・・・・・・。
でも、季節柄工事をしている職人さん達は・・・・・・・。
多くの職人さん達の「手作業」で建築は「カタチ」が造られていきます。
「造り手が誇れる現場」は、いい仕事につながりますよ・・・・・。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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こんにちは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
夏日です。
現場ではこの時期、やっぱり「ぬれタオル」や「冷えピタ」が重宝されますね。
差し入れは「冷えピタ」・・・・。
さて、最近格安土地・・・・。
を求めて相談をいただくこともあるのですが、
狭い土地はそれなりに安くても、リスクがあります。
駐車スペースの問題や、もちろん広さや使い勝手・・・・様々。
ただ、そういったマイナス要因をプラスに変える技も設計にはありますね。
法律上、土地に対して「〇〇パーセント」まで、建物を建てる面積として
利用してもいいですよという決まり事があります。
建物の大、小関係なく、その「しばり」の中で建築は計画されるのですが、
緩和の規定もあります。
その緩和規定を上手に利用したり、
廊下や階段といったスペースを室内に取り込んだりすることも有効な手段ですね。
小屋裏や、1階と2階の間のスペースの利用もそういったものですね。
部屋を細かく仕切らない事も広がりを生む工夫ですし、
段差で錯覚を造り出すことも・・・・・。
様々な手法で「広がり」は造り出せますから、
狭い土地でも贅沢に・・・・・・・。
そこが楽しむ「ポイント」ですね。
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エクステリア 駐車場 ガレージ ウッドデッキ 庭も大切な要素
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