こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
夕方になると、日中とは違い、独特の冷えがありますね。
普段感じていないものを急に感じると、「普段」がありがたいと思いますし、
それが続くと「普段」のありがたみを忘れてしまう・・・・・。
人は忘れてしまう事も多いですが、普段からの心がけでそのあたりは改善できますよね。
今思っている事、感じている事はずっと忘れないという気持ちですが、
風化しないように・・・・・と思います。
さて、ここ最近、現場調査や事前の打ち合わせ、内容の確認やプランニングなど、
計画段階の仕事が多いのですが、敷地調査も・・・・・。
今回は事業所プランの件で随分動いています。
建物のプラン前には必ず現場を見に行きます。
事前の土地造成などの際もそうですけども・・・・・。
行政での法規の確認以外にも自分の目で確かめて、感じてどういったプランが良いかを考えていきます。
事前に専門家として確認すべき事は
●正確な方位
●土地の高低差はどの位あるか
●道路との高低差はどの位あるか
●敷地の境界確認
●歩道や道路の幅員
●溝の位置、幅、深さ
●塀や擁壁の高さ、材質
●隣地建物との距離
●隣地建物の窓位置
●インフラ(水道、ガス、下水道)引込位置
●電柱、電線、支線の位置
●眺望の良い方向
●計画地周辺建物の外観、町並み
●全面や付近の街路樹の位置、樹種、高さ
●土地・・・・・敷地内の樹木の位置、樹種、高さ
●先に要望を伺っていれば、敷地に対してその要望が可能かどうか
敷地には様々な特徴があって、
場所や形状・・・・・条件が違えば法の規制や方位等の条件が異なるので、
プランは出来ないんです。
現場、しっかり・・・確認の仕事も大切なんですよね・・・・・。
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その家に暮らす家族、建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いをカタチにすることが建築家に与えられた役割だと考えています。
住まいをつくるということは、そこでの暮らしをつくるということにつながります。
和モダン シンプルモダンの暮らしと作法 和風モダン ナチュラルモダン 片流れ
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建築設計事務所 やまぐち建築設計室 の仕事
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