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木造二階建て、
木の家・・・・・住まいの新築工事の現場。
(仮称)光の路と明るさのある家新築工事。
現場でのリアルなサイズが見えつつ、
佇まいの一部も分かりやすくなっている状態に。
工事用の仮設足場の隙間から見える外壁材の工事も、
もうすぐ全体を包み込み終える予定。
光を変化させる装置としての
壁材、窓材のガラスブロックの効果も
足場が完全に外せる段階になれば
一気にそのデザインの「機能」が
発揮されますよ・・・。
内部は大工さんが仕事段取りを調整中・・・・・。
設備配管の準備も整い、
住宅設備機器類の設置も順番に・・・・。
先ずはお風呂(システムバス)の組み立てからで
現場では「箱」の状態である程度の
バスタブや鏡や備品も設置済みの状態に。
水廻りの位置関係は集約しつつ
設備の配管が分散しない状態で計画しているので
位置関係は連動して家事動線や生活の動線も
連続性を持たせた状態ですから
使い勝手はいい「位置」ですよ・・・・・・。
和室部分も大工さんが造作に入る準備、
仏間、違い棚、床の間にも
住まい手さんの、良い意味での「こだわり」の部分を
反映していますからね・・・・・。
床の間と違い棚の「壁」にも「カタチ」を
配慮しての・・・・「ちんくぐり」を。
床の間は、客を迎える部屋につくられます。
そもそも「床」とは、
ものをのせたり、
位の高い人が座る、
一段高い場所・・・・・。
床の間は、数ある部屋の中で
一番神聖な場所とされるんです。
壁には掛け軸。
その下には花入や香炉が置かれたりします。
硯(すずり)箱や書物などは、
隣にある「床脇」という空間に収納したり、
飾られたりします。
床の間は、こうした美術品を飾る場所として
発達してきました・・・・・。
「床の間」の起源は室町時代にさかのぼり、
歌会や茶会を催す時、
壁に掛け軸をかけ、
「押板」と呼ばれる板の上に、
美術品をおいて鑑賞しました・・・・・。
余談ですけど
今日のような形になったのは、
桃山時代から江戸時代初期にかけての事。
床の間という、ほの暗い空間の中で、
掛け軸に陰影ができ、
描かれた世界が奥深くみえるように・・・・・。
飾られるものが最もお客様に対して
印象的にそれを受け止めてもらえるようにするには、
適当な明るさというものが必要なんです。
光に対する感覚を日本の住まいのカタチは
よく証明していると思いますね・・・・・。
床の間の隣に設ける予定の「床脇」にも。
ここも客をもてなすための大切な空間です。
光は、「狆潜り(ちんくぐり)」を通して、「床脇」まで届きます。
「床脇」は、お客様がある意味・・・・美術品を
手に取って楽しむ場。
例えば、和歌の好きな客を迎える時には、
歌集を飾り、興にのった時、
客が筆をとれるように、硯箱と紙も用意するような。
床脇は、お客様への
さりげない心遣いを示す場。
座敷の込めるモノゴト・・・・・色々と。
さまざまな工夫が本来必要な「床の間」の配置。
「床の間」は、日本建築の特性をいかした、
座敷の中の小さな美術館だと思いますよ。
家のサイズという意味ではなくて
暮らしの質を生み出すように・・・・「気持ち」を反映するカタチを
現場で「リアルサイズ」を使って
昇華の途中ですよ。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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