奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

窓の工夫とレイアウト・・・セレクト・・・で活きる場所。

2010年09月21日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。

 

 

夜の寝苦しさからも解放されて、安眠できる夜になってきましたね。

今夜も星空がキレイな吉野・・・・。

休息でアトリエの外に出ると「星空」と「虫の音」が気持ちを和らげてくれます。

郊外の特権ですかね・・・・・。

 

さて、現在新築工事進行中の木造二階建て住宅(仮称)隠れ場のある家。

現場では「防水紙」を貼りつつ外壁工事準備と「天井下地」を用意しつつ部屋を仕切る・・・・間仕切りの準備・・・・。

 

もちろん「断熱工事」も用意中。

 

外周部の「窓」も取り付けられて・・・・・・。

「窓」の取りつけ位置や形状などにも「イロイロ」な意味があります。

「外部」を「見たい」逆に「見られたくない」、風や日照を取り入れたい・・・暑さを「逃がしたい」・・・・etc。

 

「家具」のレイアウトと調整したい・・・圧迫感をなくしたい・・・・など。

 

考え方も「イロイロ」ですが、柔軟に考えておきたいですよね。

決めつけないで・・・・。

 

 

 

今回「LDK」・・・「リビング」部分で採用したのは、「タテ滑り出し窓」と「FIX」を組み合わせた窓。

壁の使い方も考えて、「細身」。

建物全体の「すっきり感」を生みだすのにも一役。

「バランスよく」、「使い勝手よく」、「センス良く」・・・・。

全体に「自然光の明るさ」を取り入れる事の出来るように。

窓も一箇所だけで考えるのではなくて、「全体構成」を考えて「住まい手さんの暮らし」を考えてセレクトです。

 

「窓一つ」も暮らしに沿って・・・・・・です。

 

 

 

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