二世帯住宅を計画する際に考えておきたい部分。
子世帯・・・・・親世帯ともに考えておくべきところですが、
どちらの親世帯と同居するのかという部分。
それにより「プランの基」となるべき部分も変わってきます。
最近増加しているのは、「娘夫婦」との「同居」を見据えた二世帯住宅。
この場合、実は「女性特有」の内容で「住みだしてから苦労」するケースが多くなります。
それはキッチンや水まわりの事。
使い方もありますが、「掃除の仕方」や「維持管理」について、
娘・・・母親だからこその盲点があります。
それは「実の親子」だからこその「配慮」の部分。
ある一定の「ルール」を考えておくか、
そもそも「水まわりスペース」の分割計画の仕方を考えておかないと、
言いたいことを言いすぎて・・・・やりたいことをやりすぎて、
「うまくいかない」ことも蓄積されていきますから・・・・・。
心当たりありませんか・・・・・。
実の親子だから「分かり切ってる」と思い込み、
実家の台所の収納やトイレなどを、
頼まれていなくても、配慮として「きれいに掃除」などをして、
里帰り中に、結果親子喧嘩につながったり・・・・・。
キッチンや洗濯機などを一緒に使うからこその「意見の食い違い」。
お互いに離れて暮らしていると、当然起こりうることですし、
実の親子だからこそ、女性同士だからこそ「目につくこと」もありますよね。
これが、実の親子ではなくて、義理の親子だとずいぶん変わります。
ご主人のご両親・・・・義母との同居の場合は。
分かりやすいですよね。
そういう「配慮」の部分・・・・・。
幼少期や学生時代などの子供のころのと、大人になってからの「それ」とは
ずいぶん違いますから・・・・・・。
少しいい距離感を工夫することで解消できる内容もありますよ。
心と生活の距離もうまく考えておかないと、
実の親子だからこその・・・・・主婦同士だからこその「マイナス要素」が
生まれることがありますから・・・・・・。
実の親子の主婦同士・・・・その場合は特に、
いくつかの「分離」は必要ですよ、程よい距離で・・・・・。
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