奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと玄関、玄関ホールの優位性と有効性を問う設計デザインの感度を丁寧に、暮らしの空間が拡張する玄関ホールのテーマ、過ごし方の価値観にアプローチする密度の意味をカタチに。

2022年05月21日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※和風の数寄屋をモチーフにした玄関、オープンスペースと奥の障子から間接的に光(明るさ)と程よい陰影を取り入れる間取りと素材・建材の採用

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※廊下突き当りの坪庭と玄関横の坪庭から明るさを呼び込む窓サイズと形状、色の反射を考慮した採用の計画

 

「玄関」は家族の出入りだけでなく、

暮らしの時間に日常に

一日を迎えるうえで大切な「場」。

 

そのため家造りでは

玄関についても

十分に検討したいものです。

 

まず1つ目は「光」。

玄関は清潔でありつつ

日常的にもよく使う場所になりますから

可能であれば

明るい空間にしたいですね。

 

人の出入りに一番関係する場所ですから。

一般的には玄関扉に窓を採用したり

玄関扉と異なる場所の壁等に

窓を設けるなどして

光を取り込むのですが、

敷地や間取りの状況によっては

それが難しいこともあります。

 

そのような場合には、

吹き抜けを設けて天窓(トップライト)などから

光を取り入れたり、

壁や床の色、素材、

間接的な光の反射等を活用して

少しの光でも

暖かさや明るさを

感じる方法を検討するのも

環境をよくする手段。

※回廊状に計画した玄関の死角部分に大容量で縦方向の収納密度をデザインした玄関収納+土間収納

 

そして、2つ目は「収納」計画。

雑然とした玄関にしないためには

適切な収納が必要です。

※広い玄関と玄関ホールを計画して中庭の窓から採光をデザイン、玄関ホールを応接+フリールームに計画

 

※和モダンのテイストで計画した約25帖の玄関+玄関ホール・回廊のようにデザインした死角に収納計画

 

※広い玄関と玄関ホールを計画して中庭の窓から採光をデザイン、玄関ホール+応接+フリールーム

 

そしてそのために

最も大切なことは、

靴は何足ある?

大量の荷物やガーデン用品をどこに置く?

マイカーの備品やガレージ用品の収納は?

趣味の備品や日常品の置き場は?

ゴルフバッグは?

スリッパは?

アウトドアのアイテム等は

などといったことを

事前にしっかりと検討することです。

 

これを省略して

成り行きや理想や夢だけで

現実を考慮せずに計画してしまうと

暮らし始めた結果「・・・」なことに。

 

生活と密接な関係にある

暮らしのシーン。

そのひとつに玄関の考え方。

 

過ごし方の意味や

時間の密度・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えながら

暮らし全体に意識を向けて。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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