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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

住まいの新築やリフォームで考えておきたい間取り検討の事、設計とデザインの方向性で、たとえばトイレスペースの位置を間取りのどのようなところに配置してどのような向きでどのような扉を採用するのか等々。

2023年11月15日 | 家 住まい 間取り プラン

近いと音や臭いの問題が・・・。

 

リビングに近い場所にあるトイレは、

メリットもありますが

デメリットもあります。

※間取りからトイレスペースを考えるという事も重要

 

例えばトイレが玄関や廊下など

リビングから離れた所だと、

移動をする際に温度差を感じますし、

トイレの室温も

夏は暑く冬は寒い状態になります。

 

ですから、

いつも適温に保たれている

リビングの近くにあれば、

温度差が小さくなるという

メリットがあります。

 

一方のデメリットには、

音や臭いなどの問題があります。

 

設計方法によっては、

トイレの音が

リビングに聞こえてしまうということも・・・。

 

これは家族でも気になりますが、

来客時にはさらに気になります。

 

トイレの戸は、

引き戸に比べて

密閉度が高い開き戸のほうが

音や臭いの対策になります。

 

しかし開き戸は、

内開きだと

トイレ内で人が倒れた場合に

戸が開けられなくなりますし、

外開きだと廊下移動の際に

スリッパの履き替えや

人の移動が手間になることも多くなります。

 

今回はトイレで例をだしましたが

家造りでは、

どのような部屋に関しても

このような

メリットとデメリットが交錯します。

 

大切なことは、

それを理解して

自身のスタイルにあったものを

選択するということです。

 

空間としての心地良さを

丁寧に考えてみませんか?

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やまぐち建築設計室

  建築家 山口哲央

奈良県橿原市縄手町387-41階)

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