奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしと生活の質を設計デザインの感度と工夫で使い勝手の変化と暮らしの心地に意味を持たせるように・・・洗面化粧台とその周辺の間取り構成と採用すべき洗面ユニットの違い。

2022年08月25日 | 住まいの水まわり住宅機器

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

多くの場合、

洗面室は浴室の横に配置され、

脱衣室としてや

ランドリースペースとしても

利用されます。

 

狭い空間には洗面、

脱衣、洗濯、収納スペースが

詰め込まれ、

顔を洗う、

化粧をする、

服を脱ぐ、

洗濯をする、

収納するといった

暮らしに直結した場所なのに、

実際はプラン作りの際に

意外と後まわしにされがちです。

 

しかし、

家族構成によっては

使用頻度や

使うタイミングが異なり、

求めるべき機能も

人それぞれなので、

十分に検討しておかないと

ドライヤーの置き場所がない

コンセントの数が足りない

洗濯洗剤などを

ストックする場所が足りない

暮らしそのものに支障が出る

といった不自由を

感じることにもなりかねません。

そんな洗面脱衣室で

ポイントとなるのが

洗面化粧台の位置と機能です。

洗面化粧台には

「カウンタータイプ」や

「洗面器一体タイプ」といったものがあります。

 

カウンタータイプは

空間に合わせて自由に選び、

組み合わせることが比較的自由です。

一方の洗面器一体タイプは

比較的コンパクトで、

価格が手ごろなものが

多いことが魅力です。

化粧やヘアドライヤー、

ひげそりはどこでするのか、

家族が多い場合には

朝の洗面ラッシュに対応できるのかなど、

家族の行動を

客観的に振り返って

プランを考えたいものです。

また脱衣室を兼ねる場合には、

バスタオルや

下着の置き場所が

必要になる場所がどうなのか?

さらに見落としがちなのは

換気や空調、採光等の環境です。

お風呂から人が出た瞬間、

お風呂の湿気は

一気に洗面脱衣室に流れ込みます。

 

ですから浴室だけでなく

洗面脱衣室も、

窓や換気設備、空調等で

湿気対策をしておくことが大切です。

 

具体的な生活シーンを想像しながら

プランを検討する事で、

暮らし始めてからの

使い勝手が変わります。

 

可能性と生活の質を

変化させる間取りと暮らしに

「付加価値」を提案。

 

過ごす空間を

上質に仕上げる

設計の感度が持つ意味は

そういうところ。

 

設計・デザイン・住まい造り

インテリアコーディネートの

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

https://www.y-kenchiku.jp/

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