奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

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カタチを生み出す行為としての設計デザインでその手法として自然は不整合を自己相似の繰り返しで辻褄を合わせといる部分に着目するとデザインの原理の部分での思考も自然に近くなりますよね。

2017年05月05日 | (仮称)暮らしの器に...

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※PLAN検討CG

(LDK空間でのリビングアクセス階段)

 

 

建築の空間に存在するカタチの色々な事。

建築空間にそれが存在する事で

印象も用途も機能も変化しますよね。

 

 

視覚に入ることで

変化が生まれるという事を視野に・・・・・。

 

そうすると、

階段はオブジェとして

鑑賞に耐え得るよう、

端部の納まりや

手摺の割付の整合性等の細部にも、

眺めていても矛盾のない自然の姿にしたい

と思うんです・・・・・。

 

 

ところが、手摺の割付は

均等に割り付けられず、

手摺の角度とササラ桁の角度と合わないと、

何となく落ち着かず、

スッキリとしないものですよね。

 

 

そこで手摺の高さを独立変数とし、

ササラ桁と手摺縦子との交点を

手摺の高さにして角度を一致させ、

手摺の割付の不整合な端部には

同じ三角形の自己相似形の繰り返しを挿入すると、

辻褄が合い、スッキリと

自然に見えるようになるんです。

 

この様に全体の変形により、

割付が不整合となるところを、

自己相似の繰り返しを挿入して

辻褄を合わせて

自然に見せることは有効的な設計の勘所。

 

 

自己相似形の繰り返しが、

先端にいくほど小さくなって、

全体の変形に対し

辻褄合わせする例は、

自然界ではよく見受けられるものですよね。

 

 

そういう部分は建築的な空間にも

創造の手法として持ち込みたい部分です・・・・・・。

 

 

 

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