奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事・現場での作業も進めつつインテリア構成のイメージデザイン設計も図面とプランからリアル要素へ

2019年12月21日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

住まいのリフォーム・リノベーション。

「リノベーション」とは、

既存の建物に

大規模な工事を行うことで、

住まいの様々な意味での性能を

新築の状態よりも向上させたり、

価値を高めたりする事をいいます。

 

英語での「renovation」は

「革新、刷新、修復」を意味していて、

リフォームがマイナスの状態のものを

ゼロの状態に戻すための

機能の回復という意味合いに対して、

リノベーションは

プラスαで新たな機能や価値を

向上させることを表しています。

そのため、リノベーションでは

住まいの空間を

よりデザイン性の高いものに改良したり、

住環境を現代的なスタイルに合わせて

間取りや内外装などを

変更したりすることなどが含まれ、

例えば、耐久性や耐震性を高めるために

壁の補修を大幅に行ったり、

ライフスタイルの変化や

基本的家の構造形態を意識して、

仕切りの壁を変化させて、

広々とした生活空間の単位としての部屋、

居間、食堂、台所が区切りされているところを

リビングダイニングキッチン(LDK)にしたり

することなどが「リノベーション」に該当します。

 

このように、リノベーションでは

ライフスタイルや

生活環境に合わせて

アレンジできるという魅力から、

近年では「リフォーム」よりも

「リノベーション」が僕のアトリエにご依頼くださる方では

非常に人気が高まっている「既存」の「再利用」スタイル。

今回の計画が進み段階を経ている

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事。

もそうです・・・・・・。

 

そして、この日も住まい手さんご夫婦を

建材メーカーショールームへ

ご案内させていただき、

建物に使う「仕様」としての

床やパーツとなる建材のセレクトを色々と・・・・・。

 

この日のメインは、

内装の仕上げ材利用の吟味・・・・・。

 

 

といっても、壁・床・天井の囲まれた部分

全ての内容ではなく、

床(フローリング)・床(畳コーナーの一部)

ドア(室内の扉)・造作家具(TVローボード)

壁掛けテレビの周辺要素(LDK空間イメージ)の

材料確定に・・・・・。

 

 

材料(建材)は間取りプランの際に

住まい手さんへの提案として

内観デザインの際にCGにて

イメージをビジュアル化していた

状態でご提案・・・・・。

 

 

そして同時に建材サンプル等を

ショールーム担当アドバイザーとの

打ち合わせ段階から

ご覧いただいたり、

使用事例写真をご覧いただいたり

実は・・・・今年の夏にも

同じ建材メーカーのショールームを

ご案内させていただいたりして

今回は内容を「FIX」するイメージで

ショールームでの展示品を

ご覧いただきましたよ・・・・・・。

 

 

ドアは開閉の仕方次第で

使い勝が随分変わり

人の体の動かし方にも特徴が出るところ。

 

 

なので、開閉方式も含み

引き違い戸、開き戸、片引き戸、引き込み戸

その違いを体験・体感していただきつつ

展示品には限りがあるので

近い状態のモノを使って

開閉の仕方等も

実際にご覧いただきながら・・・・・・。

 

そしてリビングの雰囲気を

印象付ける部分の建材も

この日はポイントに。

 

 

LDK空間の壁掛けTV周辺の

収納を兼ねたボードを壁掛式(ブラケット式)での検討。

 

 

LDKの一部に計画した畳コーナーの畳材吟味と

それ以外の空間で

大正ロマン・明治維新の時代、

昭和の人生観から平成の時代・・・・・・。

 

 

時代の文化が入り混じった空間となるように

イメージを「残す」デザインコンセプトで

「はいからさん」の空間としての

「応接エリア」での畳コーナーの吟味に。

 

 

 

床材料の「融合」があるので

計画中での採用フローリングと

横並びでフィッテングしながら

素材融合をイメージしたりしながら・・・・・。

 

 

勿論、それ以外の要素として

照明の具合での色変化について

レクチャーさせていただきながら

雰囲気の融合について、

求める空間、あるべきスタイルへ

着地する為のセレクトの意味なども・・・・・etc。

 

空間の構成材料は、

単発で見るモノでは無くて

実際には部屋、空間として、

様々な面と色と素材の集合体として

部屋(空間)の認識が生まれます・・・・・。

 

その認識へのアプローチ。

 

暮らし方も心理的な認識の部分も

箱として同じ空間サイズであっても

違った空間認識が生まれますからね・・・・・。

 

どんな空間に包まれて

時間をどのように過ごすのか?

これはリノベーションに限った事ではなくて

新築を含む建築・インテリア計画には

大切な要素ですから。

 

意識する空間を

どんな風に考えていますか?

 

経験・体験する時間が育む

暮らしの質感の違いをイメージする事の大切さ。

 

意識に働きかける空間づくりで

日常に少し「デザインの効能」を

感じてみませんか?

 

皆さまからのご相談をお待ちしていますよ。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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<<<Yamaguchi Architect Office

 

 


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