住まいの設計の事・・・・・イロイロな思考を積み重ねるように。
「設計は暮らしの充実を整理すること」 だと思いますよ。
住まい手、ご家族の要望と敷地の可能性探り、
建築の法的な事を踏まえ、勿論暮らしそのものに対しての
情報と条件をどう整理していくかがポイント・・・・・。
「単純につくる」というのは、
さまざまな条件を無視することでも、
ただ積み上げていくことではなく・・・・・・。
さまざまな組合せと、
可能性を考えながら、出来る限りの「単純なカタチ」で
表現できる時がくるまで整理し考え続けます。
住まいのプランが単純に見えても、
完成までの経過を含めて、
出来上がった際、暮らし始めて「それ」が分かる、
魅力溢れる空間を創っていきたいと思うのです。
こうして生まれてきた雑味のない空間は、
力強く、永く飽きのこない「心地よい」空間となります。
そして、よく練り・・・・・昇華しつつ考えた暮らしのプランは、
将来の暮らしの変化にも対応できる「フレキシブル」な
生活に対しての懐の深さも併せ持ちあわせた「デザイン」ですよ。
暮らしを変えていく「スペース」の余白での発想ですよ。
建築家として僕ができる設計の工夫で
生み出す「モノ」と「コト」の質を
日頃から思考の中に・・・・ロジカルにラテラルにデザインしていますよ。
意味と節度のあるデザインで、
逆に「プライスレス」も上質に変わりますよ・・・・・暮らしの「本分」の部分で。
---------------------------------------------------<<<<<<<<<<<<<<<<<<