家の中で長い時間過ごすとき・・・・屋内での風や光を感じることで、
気持ちが落ち着けたり、屋外の心地よさを間接的に感じることが出来たり・・・・・。
「部屋の割り付け」だけではない本質の設計が住まいづくりでは大切ですよね・・・・・。
間取りありきではなくて「結果」として表現された間取りという考え方を
していくことが「大切」だと思います。
じっくりと「一か所だけ」をみるのではなくて、様々な要素をしっかりと・・・・・。
全てが連動しますからね、空間の要素として。
住宅が密集していたり、密集していなかったとしてもバックヤード的な部分がみえたり、
実際の建築では様々な悪条件が存在していますよね。
敷地単独で見ると条件がよくても「付近の要素」を考えたときに・・・・・。
角地のような土地だったとしても「向き」によっては、
自然光も入りにくくて、条件の悪いケース・・・・奥まった土地等イロイロ。
計画性の問題で、例えば南側でなければ「明るくない」の発想で考えてしまっては、
実現できないこと・・・イロイロあります。
住まいづくでは「発想」を変えることで発展性が変わりますからね。
土地の特性を探して、その魅力を最大限に引き出す工夫・・・・建築的に。
直接光を取り入れなくても「障壁」などの壁を使い・・・反射を利用して、
建物の奥まで・・・内部まで自然光を導き入れる工夫とか・・・・。
視線を上手く避けたり、窓が開かなくても開放感をつくり出す工夫はイロイロ。
逆に「ガラス」の種類によっては、開け閉めが出来ても「圧迫感」を感じる事もありますからね。
窓にもイロイロな役目がありますから・・・・・・。
素材にも・・・そういうところ「着目」が大事ですね。
どこかに「懐かしさ」を設計して和を表現したり・・・・・時代を表現したり。
週明けの月曜日・・・今日の奈良は冷たい風と雨で気温も低く、突風に注意の一日・・・・・。
午後からはイロイロ移動もあり、ちょっと気をつけないと「落ち葉」なども危険でして、
道によってはスリップ注意でしたよ・・・・。
さて、先週の話しですが、ずっと進んでいた住宅雑誌の話し・・・・・。
住まい手さんにもご協力いただきながら、取材を進めて、
建物撮影や住まい手さんへのインタビュー等も・・・・・イロイロと。
長い時間をかけて「準備」した内容があがり、それを確認したり、イロイロ最終の校正も終わり、
出版社さんへ校了の連絡・・・・・。
住まいづくりの雑誌で、シンプルモダンのコートハウスと、
丘の上に建つ倉をモチーフにした和心ある通り土間の家が、誌面で紹介されます・・・・・。
あと・・・建築家のポートフォリオも少し・・・・・。
奈良で家創りを考えている皆さまにとっては「参考」になる雑誌になるかと思いますよ。
発売予定は今年12月の中頃予定・・・・・。
奈良県下・書店・コンビニ等でも発売されますので、
書店等でお見かけの際には是非・・・・・ご購読を・・・・・。
家創りのパートナーにしっかりと出会える本ですよ・・・。