こんばんは、住まい手目線とプロの視点で、
住まいづくりと暮らしを考える やまぐち建築設計室 建築家の山口です・・・・・。
今日は午後から打ち合わせに出かけていて、
イロイロと土地利用についての打ち合わせ・・・・・。
空き時間にちょうど暑い中・・・・冷えたアイスもご馳走になって、
いい感じでヒンヤリして頭もスッキリして、甘さで頭にも栄養を・・・・・。
さて・・・・仕事の話しですが、土地利用の仕方で建築プランも随分変わるものです。
長方形の土地、正方形に近い土地、三角土地に変形地。
様々な土地形状がありますが、
それに加えて、三次元なので、立体で段差・・・など、
高さ方向の変化もありますよね・・・・・。
そういった土地の特徴を上手に使って建築を仕上げたいものです。
建築は土地や周囲の状況と目には見えない法律に制限されて、
形状や利用方法が異なってくるわけですが、
こうしかできない・・・・ではなくて、
こうすれば解決できる・・・といった提案が大切かと・・・・・。
どんな土地でもある意味制約を受けるわけですが、
良い方向に発展させたいですよね。
現在検討中の住まいは、
うなぎの寝床のように、「幅の狭い土地」で「奥行きが長い土地」です。
でも、そこだからこそ「実現できるプラン」があるわけで、
土地の扱いも工夫次第でどんどん広がりますよね。
建築プランで考えるべきところで「風通し」と「採光」があるわけですが、
建築的に自然条件を上手に味方につけて、
「考え方次第」で「不便」を「便利」につかえるように考え中です。
土地の隙間利用もそういった意味では大事。
「抜け」をつくることで、「流れ」や「呼び込むもの」も変わりますからね。
庭もそういう意味では考え方次第で窮屈そうに見える土地であっても、
発展した計画が出来たりするんですよね。
今回、いろんな意味で住まいのプランは生活のシーンを考えながら「発展中」ですが、
「レイアウト」がポイントです。
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住まいづくり…庭って大切ですよね。
庭で住まいのイメージが変わりますよね。
それから過ごしやすくなったり、その逆も…。
この時期では「涼しく」感じたり、見えたり・・・実際に体感温度がその場所だけ違ったり・・・・。
昨日の夕方、香芝市内で人生の先輩のSさんのお話しを聞かせていただく
機会があったのですが、
Sさん曰く、
「山口くん、家とか庭は手入れすることで愛着を感じるもんやで!」
「最近は手間をかけへん事が多いし、希薄な関係がいいと思ってる人もおおいけど、
そうとちゃうで・・・・・。」
「コンクリートで固めた庭はそっけない」・・・・それが似合う場合もあるけど、
やっぱり土とか緑があって人間味がでてくるで・・・・・。」
「環境が人を育てるんや」
「ええ環境つくる仕事しいや~」
「まぁ、大丈夫やと思うけど、実際は工事についてくる業者にもよるわなぁ」
「業者選ぶときもしっかり見定めや~。」
「仕事を終わらせればそれでいいと思うところが一番やっかいやからな・・・悪気がないだけに!」
「わしの家も自分に頼んだらよかったなぁ・・・・」
「まぁ、独立しはるもっと前の話しやったからしゃ~ないかぁ。」
イロイロ人生の先輩には学ぶ事が多いです、業界人ではありませんが・・・・・。
業界の常識は非常識・・・・といったところ。
たまたま打ち合わせ途中に立ち寄らせてもらったのですが、
話しを聞かせていただくと、なんだか「ホッ」とする人です。
建築の師匠・・・建築会社の㈱M組のU平さんと同じく・・・・そんなキャラの人です・・・・。
気持ちのオアシスみたいな感じ・・・・。