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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

サロン・サードプレイスへのリノベーションプラン・現場での工事が進み補強工事もある程度終えたところ、設備・電気配線工事が進んだところで机上打ち合わせから現場での確認。

2023年05月05日 | リフォーム・リノベーション

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

サロン・サードプレイスデザインリノベーションの現場。

 

※補強工事をある程度終えて電気設備関係の配線をほぼ終えた状態

 

美容室オーナー Mさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

※補強工事をある程度終えて電気設備関係の配線をほぼ終えた状態

 

既存建物の補強工事もある程度終えて

まだ仮設の状態の部分もありますが、

壁の中に隠れてしまう配線設備機器類、

スイッチやリモコン、

コンセント類の現場打合せを

美容師オーナーご夫婦立会っていただき

確認または考慮する時間。

 

※現場にて美容師のオーナーご夫婦を交えてスイッチ・コンセント類・設備系の現場確認

 

予め設計段階にて

机上での打ち合わせ済みですが

現地で詳細を再確認。

 

柱の右左や床からの高さ、

扉との関係を再確認していただく時間。

 

日常的に使用する間取りや家具と同じく

スイッチ・コンセント類は

家電や日頃使用する「移動ルート」等と

キチンとリンクしておくことが重要。

※リモコンとスイッチの壁への並びを再確認(スイッチ+コンセント用壁二ッチ)

 

家具のレイアウトや家電の使用する目的や場所

様々な情報を再確認しながら最終決定。

 

 

実際にその場のリアルな広さを認識することで

使い勝手の部分をご自身でも

再認識していただく時間。

 

DXが進んだとしても

こういったっ分はリアルという「アナログ」でしか

認識できない範囲もあります。

 

実際に体を動かし

自身の利用目的やサロンを利用する顧客の内容等。

 

一通り設備機器類の現場確認と

打ち合わせを終えた後は

次回・・・内装仕上げの再確認の為の準備を整えつつ

工事は順調に。

 

経過の違いは質の違いに反映されますよ。

 

カタチの結果を生み出す

クリエイティブな質は重要・・・・・。

 

新築も勿論そうなのですが

特にリノベーションは解体後の時間が大切。

 

日常的に「考える時間」は

設計の密度への変換作業

その密度を大切に。

 

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リノベーションの現場にて手壊しの丁寧な解体工事も徐々に終盤に、現状把握と立案、変更、精査を繰り返すリノベーション独特の工程を整えながら設計デザインの感度を落とし込むように。

2023年03月26日 | リフォーム・リノベーション

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階解体部分・一部既存を残しつつ段階的に解体作業中(一部補強工事・配線作業を同時進行)

 

リノベーションを進めている

会員制サロンデザイン設計の現場。

※二階解体部分・一部既存を残しつつ段階的に解体作業中(一部補強工事・配線作業を同時進行)

 

美容室オーナー Mさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

美容室オーナーさんが

二階の空きスペースにも多角経営拠点を・・・・・。

というところから

お問い合わせをいただいたリノベーションデザイン案件。

 

昨年梅雨明けの

初期面談から「リノベ」の特徴と

ある程度予測される「事態」も含み

ご相談段階から順次、

プラン・設計・工務店選定・実施へと「調整」を

させていただいていましたが

この段階では絶えず変動が発生するところ。

 

そして解体作業は機械ではなく

リノベーション独特の

丁寧な解体には

実際に作業を行う大工さんも参加して行い

部位ごとの検証を行いながらですので

よくあるテレビ等での「パフォーマンス的解体」ではない旨・・・・・。

 

実際にはものすごく「地味」で「丁寧」な解体です。

 

※二階解体部分・一部既存を残しつつ段階的に解体作業中(一部補強工事・配線作業を同時進行)

 

まだ途中経過ではありますけど

美容室オーナーである

クライアントにも現場を

解体中の室内は危険なので

少し離れた位置から全体をご覧いただき

進捗とイメージを・・・・・・。

 

※解体工事・一部補強中は危険なので外階段の部分から内部をご覧いただく(美容師さんご夫婦)

 

ちなみに、やはり「びっくり」されていました。

普段から壁で覆われた中を

見る事もありませんし

傷み具合と骨組みの現状・・・・・・。

 

まだ段階的に解体する部分は残っているのですが

一部「補強」も既に始めています。

 

そのうえで、解体中の様子を現地で

リアルでご覧いただいたうえでの「説明」と「補足」

そして「方針」の範囲を色々と。

 

2階の床は全部剥がしますよ、

そして床下の補強と防音対策をしつつ

新たな床を構築します。

 

最初から「すべて」ではなくて

段階的の意味も、

こういう「状況」が見えることで

重要なことの意味が分かりやすくなります。

 

特に「なんちゃってリフォーム」や「リノベーション」ではなくて

僕たちが行う「リノベーション」の根底の部分を

机上で説明する以上に「こういう場」では

意味をもった「解決策」として、

そして間取り計画や設計デザイン時の

最初の段階で説明済みの「フローチャート」が

クライアントにとって「ヒント」になりますから。

 

※一階営業中の美容室天井部分関連作業の打ち合わせ中(工務店現場監督・現場代理人より関連作業を改めて説明中)

 

ある程度、二階での状況確認が済んでから、

二階工事部分と関連する一階の美容室に降りて

2階の床下部分1階の天井部分、

干渉する範囲等も予めの想定部分と

現実的部分とを精査しながら

予測の範囲内で「実施方法の構築」を

施工を依頼している工務店からも

現場監督(現場代理人)の意見を吸い上げて

精査し整理整頓の途中・・・・・。

 

現場には様々な「答え」が存在しています。

机上からリアルに移行することで

調整すべき「内容」も変わります。

 

考える業務の質が仕上がりを

良い意味で激変させますから。

 

カタチの結果を生み出す

クリエイティブな質は重要・・・・・。

 

考える密度と質は

空間の質と結果に比例します。

新築も勿論そうなのですが

特にリノベーションは解体後が

ある意味「スタート」・・・・・。

日常的に「考える時間」は設計の密度への変換作業

その密度を大切に。

 

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リノベーションの記憶を物語に、新築の場合も制作していますが、今回はリノベーション案件での写真集、デザイン設計のカタチと家づくりの過程を住まい手さんのストーリーと共に。

2023年02月08日 | リフォーム・リノベーション

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※完成した写真集(リノベーションの記憶)

 

※写真家による撮影(ポジション取りの様子)

※良い面影を残しつつリノベーションが完成した住まいの玄関・ホールの様子

 

※風情を残しながら新しい息吹をデザインした広縁空間

 

※良い意味で大胆な変貌を遂げた暮らしの空間

 

※程よい空間を感じさせるように階段をLDK内部へ取り込んだリノベーション

 

※つながっていた和室や廊下・縁側等を取り込み一体空間のLDKへデザインしながら構造耐震補強計画も実施

 

※昔の名残もよい意味で歴史をつなぐように和室の欄間をリビング側からも間接照明でモダンに残した空間

 

昨年リノベーション工事を終えて

暮らしの為の家具等の搬入が済んでから

竣工写真(完成写真)の撮影を終え

住まい手さんとも

どんな写真を使って「写真集」をつくるかを相談していた件、

僕の方でも工夫を凝らして

工事着工までの期間の

ご相談の様子や建材や

インテリアショールームでの打ち合わせ

実際、工事に着工してからの現場の様子や

ビフォー・アフターの比較を盛り込んで

ストーリーとなる写真集に・・・・・。

※制作した写真集の抜粋

 

※制作した写真集の抜粋

 

※制作した写真集の抜粋

 

※制作した写真集の抜粋

 

 

※制作した写真集の抜粋(ビフォー・アフターの様子)

 

 

思い出がよみがえりつつ

昔の住まいの面影、

新しい暮らしの空間が

どんな風に出来上がりつつあったのか?

 

人生の拠り所である住まいの「ストーリー」を

愉しみながら

暮らしていただけるように。

※写真集の最後のページ・今回はこんな一言を添えさせていただきました

 

理想だけではなくて

暮らしの現実と

家と全体を生活のスタイルを

デザインすることが住まいには大切。

 

それは新築でもリフォーム(リホーム)でも

リノベーション・イノベーションも同じこと・・・・・・。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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リノベーションが生み出す至福の空間を計画からリアル化する検討時間、設計デザインの予定は現場でカタチづくりにシフトする前段階、新築ではなく骨組みまで解体する「りのべ」の現場対応。

2023年01月25日 | リフォーム・リノベーション

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現場進行にシフトする予定の前段階での調整打ち合わせ

 

サロンリノベーションの計画は

現場での動きに

シフトする段階。

 

この日は僕のアトリエで

サロンオーナーさんと

工事を担当してもらう予定の

工務店との

現場を進める予定についての

打ち合わせ時間。

 

特に「スケルトン」状態となる

リノベーションの現場は

状況に対しての考え方や

骨組みまで解体した後の

状況判断を

どれだけ大切に出来るのかが重要。

 

新築の工程や

なんちゃってリフォーム等との

それとは全く異質ですからね。

 

工務店選定とリンクする

現場の運営は大切に。

 

図面も計画はあくまで計画で

解体するとリノベーションの場合

いくら詳細に既存建物を確認していても

そのまま進行はほ皆無。

 

解体してからが基本的には

本番になります。

 

リアルの骨組みからの

補強と詳細の対応時間は・・・・・。

 

事業用の建物の

意図する空間が持つ意味を大切に。

 

 

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リノベーション・リノベで空間を変化させて間取りの改善でより充実した住空間に変化を遂げるように設計デザインの感度を大切に暮らし提案のカタチにも色々な背景デザインを考える事が大切。

2022年11月04日 | リフォーム・リノベーション

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※和室の面影を残してリノベーションを施したLDK

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家づくりには様々な選択肢があり

新築や増築もそうですが

リフォームやリノベーションも

暮らしや生活を豊かに変化させる

キッカケとなります。

※工事解体中(既存和室の一部・ダイニングキッチン周辺)

 

例えばですが、

フルリフォームで

間取り変更する際・・・・・。

※リノベーション後の既存和室の一部・ダイニングキッチン周辺

 

考えるポイントとして

立地や予算が気に入って

安い中古住宅を購入したが、

現状では住みづらい。

※和室2間・廊下・階段・ダイニング・キッチン周辺解体後リノベーション工事中

 

子どもたちが巣立ったので、

老後のことを考えておきたいなど、

現在お住いの立地には

愛着があるものの、

ライフスタイルに変化があったり、

住む家族が変わった場合に

様々な細かい要因や

背景によっては変わりますが

第一候補としておすすめしたいのが、

フルリフォーム(リノベーション)による

間取り変更、暮らしの価値変更です。

 

※上記周辺のリノベーション後

 

※和室・縁側等をリビングダイニングルームにリノベーションして階段を挟みキッチンと一体化

 

※和室・縁側等をリビングダイニングルームにリノベーションして階段を挟みキッチンと一体化

 

フルリフォーム・リノベーションでは、

住宅内のほぼ全てを

新築のように新しくするため、

当然部分的なリフォームよりも

費用がかかります。

 

※和室・縁側等をリビングダイニングルームにリノベーションして階段を挟みキッチンと一体化

階段・廊下をLDKへ取り込みリビングアクセス階段として空間に取り込み間取りデザイン

 

※アイランド型キッチン周辺・閉鎖的だったダイニングキッチン・リノベーション後

空間が変化する事で家事動線の改善も同時にデザイン

 

 

しかし、ここで注目したいのが、

部分的なリフォームを繰り返すよりも、

フルリフォーム・リノベーションで

暮らし全体を見直すような

考え方を持つ事によって

短絡的ではなくて

長期的な計画性を持って「住む事」を

質の向上として考えることが

出来るようになるという事です。

 

また、注意したいのは

費用を掛ければかけるほど、

住み心地の良い家になる

という訳ではないという点です。

 

何事にも「バランス」が大切・・・・・。

 

リノベーションを行う事によって

どんな結果を望むのか?

 

動線の整備、 収納の増設、

LDKの拡張、位置の変更、

書斎や趣味の部屋づくり、

二世帯住宅化、

キッチンや水回り・・・・・。

 

動線を整備して家事を効率化する。

現在の住まいの問題点として

あがりやすい事のひとつに「家事動線」があります。

 

キッチンまわりやランドリー周辺の

家事動線が整っていないと、

家中を駆け回ることになりがちです。

 

例えば、買い出しから帰ってきても

玄関からキッチンが離れていると、

重い荷物を持って

家の中を移動しなければならず、

最適な動線になっているとは

言えないかもしれません。

 

今はネット通販で

まとめてお水や食品を

購入する方、

ウォーターサーバーを活用してる方も

多いと思いますが、

その際も玄関やその周辺で

受け取った荷物を

遠くのキッチンまで

運ばなければならないとなると

負担になります。

 

また、洗濯機置き場から

洗濯物を干す場所までの距離

などについても同じことが言えます。

 

キッチンの広さなどに不満はなくても、

家事動線に不満がある家というのは

案外多いものです。

 

家事動線に配慮した設計をもとに

フルリフォーム・リノベーションを行えば、

日常生活における家事の手間や時間、

労力などの軽減が期待できる暮らしも

見えてきます。

 

リノベーションで

間取り変更を行う場合は、

収納の増設や

見直しを行うこともあります。

 

例えば、アウトドアやスポーツが趣味なら、

玄関横の居室と玄関を繋げることで

広い玄関収納を設ける

というのも考え方の一つですし、

自転車、バイク、

ゴルフクラブにスキー・スノーボードや

サーフボードなど、

重量がありかさばる荷物を

収納できるだけでなく、

汚れがちなアウトドア用品や、

スポーツ用品を

家の中に持ち込まずに済みます。

 

また、玄関に近いため、

準備や片付けもスムーズに行えます。

 

収納は住む人のライフスタイルによって

適切な場所が異なります。

 

居室それぞれに

収納を設けるべき方もいれば、

家族の衣類はまとめた

衣裳部屋に収納した方が

良い方もいらっしゃいます。

 

肌着ひとつ取っても、

脱衣所に収納されている方が

便利という家庭もあれば、

他の衣類と一緒に

各居室に収納しておきたい

という家庭もあります。

 

折角広々とした収納スペースを設けても、

使い勝手が悪ければ

意味がありません。

 

まずはどんなライフスタイルで、

どこに収納があると

快適に暮らせるのかを

見極めることが大切です。

 

リフォーム

リノベーションをキッカケに

「モノと自分との関係」についても

見直してみると良いかもしれません。

それは新築でも同様です・・・・・。

 

少し話しがプラン、

間取り側にそれましたが、

適性な予算で

住まいの快適さを向上させるためには、

ポイントをおさえた

フルリフォーム(リノベーション)を

行うことが大切。

 

リノベーションで

間取り変更をする際に

知っておきたいメリットや

アイデア、おおよその予算感などを少し・・・・・。

 

リノベーションで

間取り変更をするメリットは、

主に、住宅の基礎や配管・配線を見直せる

自分たちの暮らした味わいを残せる場所もある

大胆な間取り変更も可能

新築同様に断熱性や

防音性といった

住宅の基礎性能も向上できるという点。

 

部分リフォームと違って

リノベーションで

間取り変更を行う場合は、

住宅の壁や床を

一旦剥がしたり

配管の位置を変えることもあるため、

部分リフォームでは手が出せない

住宅の床下や壁の中なども

チェックして補強できたり、

配管や配線を

見直したりすることができます。

 

住宅は、いくら見た目がきれいでも、

基礎に問題があると長持ちしませんし、

耐震にも不安を抱えてしまいます。

 

そのため、時期を見て

修繕やメンテナンスをすることで

状態を維持することが大切です。

 

数百万円かけて内装をリフォームした後、

数年で基礎の問題が生じてしまっても

残念なので、

築年数の古い物件は

フルリフォームというチャンスを活かし、

基礎や配線・配管周りも

見直すことで

住まいを長持ちさせるという点に

普段目にする場所だけではなくて

そういう範囲にも着目する事が大切。

 

フルリフォーム・リノベーションは

やはりキッチンのみや

浴室のみといった部分的なリフォームと

比較するとその費用は

高額になるといえますが、

既存の家を取り壊して建て替えたり、

新築住宅を建てたりする場合と比較すると、

比較的費用は抑えることが

可能にもなります。

 

具体的には、建て替えの場合、

木造でも解体工事で

これまでのケースだと

直近での相場で

道路が狭い、交通量が多い、

健康被害等にもある

アスベスト関連対策等で

300万円以上するケースもありますが、

フルリフォーム

リノベーション(リノベ)の場合は

躯体という骨組みや

既存部分で使用できる個所は

活かすことで、

費用を抑えつつ

新築同様の仕上がりが期待できます。

 

フルリフォーム

リノベーション(リノベ)の

内容にもよりますが、

同じ規模の住宅で新築と

フルリフォーム・リノベーションを

比較した場合、

フルリフォーム・リノベーションでは

土地や建物の状態

周辺状況により差はありますが

30%程度は費用を

抑えられることがあります。

ある意味で資金の使い方に

ゆとりを持つことが

可能になるかもしれません。

 

勿論安価に抑える事が目的ではなくて

暮らしや住み方の改善を

どのように捉えるのか?

という事が重要です・・・・・。

 

.自分たちの生活に合わせた

間取り変更ができる

リノベーション(リノベ)の

メリットとして見逃せないのが、

カスタマイズ性の高さです。

 

リノベーションを検討される方の多くが、

中古住宅を購入した際だったり

ライフステージの変更時です。

 

中古住宅は

以前お住まいの家主に合わせた

間取りになっている事が多く

それ自体を気に入って購入するケースは別ですが

新しいオーナーの

ライフスタイルに合っていないことが多く、

現在はフルリフォーム・リノベありきで

中古物件の購入を検討される方も

増えています。

 

立地や土地・建物の大きさを重視して、

間取りやインテリアは

改めて考えることで、

住む方に合わせた

住まいとなる事も可能になります。

 

また、結婚や出産、

お子様の成長の過程で

現況の住まいでは

快適に暮らせなくなることも多く、

ライフステージが変更になるタイミングで

適切な間取りにフルリフォームを行えば、

愛着のある住まいを

更に味わい深く、

快適にすることが可能になります。

 

吹き抜けなど大胆な間取り変更も

可能柱や基礎、屋根等の骨組みを残して

リフォームをする

「スケルトンリフォーム」で行う・・・・・。

 

 

フルリフォーム・リノベの場合、

構造や建築基準法にかからない

リフォームであれば、

難しいと言われがちな、

開口部や階段の変更も可能です。

 

また、フルリフォームでの間取り変更では、

2階の床を壊して吹き抜けを計画する

といった、

大規模な間取り変更も

構造的に問題が無ければ可能ですので、

リフォームの自由度は

新築同様に高くなります。

 

部分リフォームでは、

他の場所に影響の出る工事などは

基本行わないため、

「リビングだけ」

「フローリングの貼り替えだけ」

「キッチンやトイレ、浴室の入れ替え」

といった限定的なリフォームになりがちです。

 

そのため、間取り変更が少しでも

頭をよぎるのであれば

部分リフォームではなく

住まい全体をリフォームする

フルリフォームを検討する方が

良いと思いますよ・・・・・。

 

フルリフォーム・リノベーション(リノベ)なら

断熱性や耐震性の向上も

存分に可能となり、

床や間仕切り壁をつくり変える際に、

断熱性能の向上や

耐震補強を行うことになります。

 

部分的なリフォームでは

行えないような

住まいの基本となる部分の

向上が図れるため、

より快適で安心な住まいに

生まれ変わることができます。

 

住宅の断熱性を上げると

防音対策にもつながります。

 

中古マンションをはじめとする

築年数の古いコンクリート住宅で

問題になりがちな

結露も断熱対策で抑えることができるため、

湿気やカビ対策にもつながります。

 

さらに、間取り変更と共に

住宅の機能性を向上することは、

光熱費などのランニングコストを

抑えることにも繋がります。

 

フルリフォーム・リノベーションを行うなら、

長期的に快適な住まいに

繋がる様にと思いますよ。

 

メリットの多いフルリフォーム

リノベーションですが、

もちろん注意点が

ゼロというわけではありません。

 

フルリフォーム・リノベーションは

室内の内装をすべてリフォームするため、

今の状態から大きくデザインを

変更することができます。

 

壁紙やフローリングなどの

床材に天井も真新しくなりますが、

既存の住宅がベースになるので、

どんな変更でも一部制限も存在します。

 

特に間取りの変更は

構造が大きく関係してきます。

 

鉄筋コンクリート造の壁式構造や

軽量鉄骨造の鉄骨ユニット造や

鉄骨プレハブ造などは

間取り変更が行いにくい構造のため、

制限は多くなると考える方が無難です。う

 

それは新築の際も同じです・・・・・。

 

フルリフォーム・リノベを

計画している物件の構造や

どのような間取り変更が行いたいのか、

その要望はフルリフォームで

可能なのかを事前に相談し、

確認しておく事はリノベ特有の検討事項なので

注意が必要です。

 

新築や建て替えよりも

いくらかコストが抑えられるのが

フルリフォーム・リノベーションの魅力です。

 

しかし、躯体の老朽化が進んでいる場合、

補修費用・補強費用がかさみ、

新築同様、

もしくはそれ以上になることも

ゼロではありません。

 

もちろん、一部の壁を壊して

躯体の状況を確認したり、

建物の一部を非破壊検査にかけたりしますが、

そこで確認した躯体(骨組み)の状況と

建物のすべての躯体が

同じであれば問題ありませんが、

躯体の半分がシロアリの被害にあっていたり

雨漏れの被害にあっているケースなどもあり、

確認を行った躯体(骨組み)は

たまたま大丈夫だったり

その反対などもあるため、

躯体(骨組み)は

壊してみないとわからないことが

多いのです・・・・・。

 

そのため、

フルリフォーム

リノベーションの予算は

最初からある程度余裕を持った計画を

たてておく必要があります。

 

業者選びはフルリフォームが

成功するか失敗するかの

鍵を握っています。

 

リフォーム・リノベーション業者の

施工実績(工事実績)を確認する事。

 

信頼してフルリフォームを

依頼できる業者かどうかは、

その業者の過去の施工実績で

ある程度見極めることができます。

 

リフォーム業者といっても

千差万別で、

ローコストなリフォームが得意だったり、

デザインに特化していたり、

小規模補修が得意や

大規模リフォーム専門だったり、

その得意ジャンルはさまざまです。

 

フルリフォーム

リノベーションを行う際は、

リノベ(リノベーション)が

得意な会社を選択することをお勧めします。

 

当たり前ですが・・・・・。

 

フルリフォームの

施工実績(工事実績)が豊富な業者であれば、

そのリフォームに対して

どれくらいの費用が発生するのか、

考えられる追加工事の内容なども

事前の現場調査や

電気設備・給排水設備

ガス設備・大工さん等を引き連れて

大掛かりな調査とはなりますが

情報収集をしっかり行い

しっかり説明してくれます。

 

またマンションのフルリフォームを行う場合は、

マンションなどの

集合住宅での実績がある業者を

選ぶ事が重要。

 

一戸建て住宅では発生しない

マンション(共同住宅)独特の

管理規約の厳守や

管理組合などとのやりとりが発生するため、

経験がない業者に任せると

トラブルにつながってしまう可能性があります。

 

過去の施工実績(工事実績)を確認し、

気になるところなどがあれば

しっかり確認するように。

 

曖昧に濁されてしまうようなら、

あまりお勧めできません。

 

そして、新築でもそうですが

リフォーム業者ごとに特色があり、

得意としているテイストにも

違いがあります。

 

リフォーム業者の

実績や質を見極めることは

とても重要ですが、

いくらレベルの高い

フルリフォーム・リノベーションが

できる業者であっても、

好みに合わなければ

満足し住み心地の良い住まいとして

フルリフォーム(リノベ)はできません。

 

まずは過去の施工(工事)の事例見て、

その施工(工事)が

好みに合っているかどうか・・・・・。

 

ご自身のイメージに近い

リフォーム例などをいくつか用意し、

そのイメージで施工・工事が可能か

相談してみるものもお勧めです。

 

施主(クライアント・住まい手)の

希望通りに全てのリフォーム・リノベーションが

できるわけではありませんが、

こちらの希望をできる限り叶えようと

努力してくれる業者を選ぶ事。

 

造語であるリフォームという言葉が

持つ意味は幅広く、

住まい手さんや施主によって

理想とする「それら」は全く違います。

 

会社側の意見はプロ目線のアドバイスで

役立つこともありますが、

施主・住まい手のリクエストを無視して

会社の意見だけを押し付けてくるような

リフォーム業者は相性という点から考えると

あまりおススメではありません。

 

まずはこちらの要望にしっかり耳を傾け、

そのうえでできる

提案をしてくれる業者を

選ぶようにしてください。

 

また費用が高いものばかりを

提案してくるのではなく、

同じような施工・工事でも

価格帯が違う提案を

いくつかくれるような業者は信頼できます。

 

その際にメリットだけでなく、

それぞれのデメリットも

きちんと話してくれる業者だと

より安心です・・・・・。

 

工事業者とフルリフォーム・リノベーションの

正式契約をする前に、

まず見積もりをとって

検討する必要があります。

 

このとき見積書を渡されますが、

見慣れていない見積書を見ると

不明な点がいくつか出てくるはずです。

 

わからない内容を説明したときに、

こちらがわかりやすいよう

きちんと説明してくれる

業者かどうかも重要。

 

見積書に記載されている項目は、

専門用語が多く、

なかなか理解できないものも多いです。

 

質問しているにもかかわらず、

難しい言葉で返してくるような業者は

あまり信頼できません。

 

また聞いている質問の意図とは

全く違う回答をする業者も不安が残ります。

 

それから見積書には

どんな契約が含まれているか、

口頭ででも

きちんと説明してくれる業者が好ましいです。

 

追加料金が発生する可能性や

その条件について、

こちらから聞かなくても

きちんと説明してくれる業者は

誠実な業者と言えます。

 

フルリフォーム・リノベーションは

いざ着工しても

実際に工事が完了するまで

数か月の期間がかかります。

 

あまり長くないと

感じるかもしれませんが、

住宅は住んでからも

メンテナンスなど、

担当者とは末永く

付き合っていくことになります。

 

肝心の担当者との相性が悪ければ、

ずっとストレスを

感じてしまうことになりかねません。

 

フルリフォームは施工側の要望も多く、

プライベートな内容も

多く含まれるため「話しやすいな」と

思える相手でなければ、

打ち合わせもスムーズに進みません。

 

こればかりは担当者と施主の相性です。

 

最初の相談の段階から

相手との会話に

好印象を抱いているかという

感覚を大切にしてください。

 

相性の良さを重視しながら、

連絡がスムーズに取れているかなども、

工事契約の段階までに

見極めるようにしてください。

 

そして業者ごとに

さまざまな保証や

アフターサービスも存在しています。

 

工事中やリフォーム後に

何かしらあったときにも安心ですから、

その内容が充実しているかも

確認しておくべきです。

 

設計事務所、

建築家という存在もリノベーションの際には

そういう範疇の「コーディネーター」です。

 

リノベーションの選択に

どのような窓口を考えるのか?

という事は重要。

 

 

 

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リノベーションで空間の役割に優位性をデザインして設計しつつ、この日は現場となる美容室で二階部分の詳細についてキッチン周辺を含んでデザインの効果と着地へのプロセスを深堀りする時間。

2022年10月27日 | リフォーム・リノベーション

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※現場となるショップでのオーナーとの打ち合わせ

 

よく考えられた場所は

人の思考や人生に

程よく寄り添います。

 

美容室から派生する

多角経営のリノベーション計画。

 

機能性では無くて

使い方の多様性を考えて

リノベ計画・・・・・。

 

既存で営業中の一階にプラスして

二階部分の再活用を

リノベーションで多角的に

計画するデザインのカタチ。

 

何度かの現地調査や

構造的要素を検討しながら

この日は現場となる

現地ショップで

計画中での終盤の打ち合わせを。

 

キッチンもそこには必要で・・・・・・。

 

多角的に使うための

トリガー的な要素も含んでの

選択で今回は「Kitchen house」の

アイランド型キッチンを選択。

 

その空間にレイアウトする

キッチンの目的。

 

場を変化させる

という意図を持つアイテムとしての選択。

 

色々なキッチンメーカーがありますが

それぞれに特徴がありつつ

存在意義も。

 

基本的な家事の要素と

そうではない要素・・・・・。

 

今回はそうではない要素も

特に重要視した計画。

 

使い方の意義を

レイアウトする計画。

 

計画内容についての

派生をデザインする意味で

深掘りしている途中。

 

フリールームが持つ

キッチンの役目と活用。

 

A to Zへ至る

空間リノベーションの

レイアウトパーツ。

 

他にも色々と着地すべき

内容へのプロセスも

幅をつくる優位性ある空間に。

 

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう場所の意味を

丁寧に考えてみませんか?。

 

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暮らしを良い意味で上質に心地よく変化させるリノべーション・リフォームという選択肢と大切な検討事項と暮らしと住まいに対する価値観の連動、過ごし方の意味を丁寧に設計デザインする意味。

2022年10月20日 | リフォーム・リノベーション

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※リノベーション前・ビフォー

 

 

※解体工事中

※解体工事・設備配線工事中

 

 

※解体工事・補強工事・設備配線工事中

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

 

※リノベーション後・アフター

一部既存の建具を再利用しモダンに計画した玄関・ホール

※リノベーション後・アフター

一部既存の建具を再利用しモダンに計画した玄関・ホール

 

暮らしと環境を最適化し

心地よく充実した暮らしを

手に入れる手段として

住まいのリフォームやリノベーションという

考え方もあります。

※リノベーション前・ビフォー

和室そのものを新しく

 

※リノベーション後・アフター

琉球畳(縁なし畳)+壁の塗り替えと襖・障子新調で和モダンな場所に

 

今過ごしている住まいを

その考え方でリノべーション(リフォーム)する場合と

一戸建ての住宅・中古物件や

分譲マンションの中古物件で

住戸をリノベーション(リフォーム)するケースも

存在すると思います。

 

※リノベーション前・ビフォー

 

※リノベーション後・アフター

 

※リノベーション後・アフター

 

※リノベーション後・アフター

 

 

リフォーム・リノベーション前提の

中古物件購入で

注意すべき意外な落とし穴も存在します。

 

※リノベーション前・ビフォー

 

※リノベーション後・アフター

和室の一部+DK+廊下+水まわりを一体空間としてLDKに

※リノベーション後・アフター

和室の一部+DK+廊下+水まわりを一体空間としてLDKに

 

中古でマイホームを購入する際は、

戸建てにするかマンションにするのか、

場所はどこが良いのか、

家族それぞれの希望や

譲れないポイントを

取り入れるにはどうしたら良いのかなど、

先ず前提条件という段階でも

考えるべき事はたくさんあります。

※リノベーション前・ビフォー

DK+廊下+水まわりを一体空間としてLDKに

 

※リノベーション後・アフター

和室の一部+DK+廊下+水まわりを一体空間としてLDKに

 

最近では新築で家を建てるのではなく、

中古物件を購入して

自分たちの暮らしやすい状態に

リフォーム・リノベーションするという

選択肢も一般的に認知されています。

 

※リノベーション前・ビフォー

階段の向きを変え階段下空間の優位性をデザイン

 

※リノベーション後・アフター

 

※リノベーション後・アフター

 

※リノベーション後・アフター

階段下と階段向きを変えた空間にWCを計画

 

某テレビ番組の影響も

あるようですが、

一つの価値観として大切な考え方。

 

※リノベーション前・ビフォー

和室6帖+押入れを収納と水まわり空間に(浴室・洗面脱衣)

 

※リノベーション後・アフター

浴室+洗面脱衣空間+WICL(ウォークインクローゼット)

 

※リノベーション後・アフター

システムバス空間を広く感じる裏庭を借景としたバスコートデザイン

 

しかし、物件によっては

希望の範囲でのリフォーム・リノベーションが

できるとは限らないため、

購入前にしっかりと内容を

把握しておくことが重要です。

 

リフォーム・リノベーション前提で

中古物件を購入するのに

チェックすべきポイントと、

戸建て・マンション別の注意点・・・・・。

 

中古物件をリノベーションするメリットは、

単純な表現で考えると

新築よりもある程度ですが

「費用を抑えられる」

「住みたい場所に住める」

「好きな間取り・デザインにできる」の

3つが挙げられます。

 

費用を抑えられるという部分については

一般的に建物の価値は

建築年数に応じて低下して

価格が安くなるので、

中古物件のリノベーションは

注文住宅を新築するよりも

確かに比較的費用を抑えられます。

 

国土交通省の令和元年 住宅市場動向調査によると、

物件の購入資金平均は

中古戸建住宅世帯の場合2,585 万円、

中古マンションの場合は2,746 万円です。

※あくまでも平均的な内容です

 

一方、注文住宅新築世帯は

平均 4,615 万円、

分譲戸建住宅は3,851 万円、

分譲マンションは4,457 万円となっており、

中古のほうが新築よりも

1,000~2,000万円程度安価で

購入できることがわかります。

 

リノベーション費用も含めた場合でも、

新築戸建てや

分譲住宅より2~3割程度は

費用を抑えられるといわれています。

 

浮いた費用でインテリアのグレードを上げたり、

新築よりも広い住まいを手に入れる

事も可能という意味で

メリットの存在も多いかと思います。

 

住みたい場所に住める・・・・・。

新築で家を建てる場合、

自分たちにとって

住みやすい場所に更地(新しい宅地)を

探すのは難しいケースも多いです。

 

実際に僕も、新築ご相談で

ご相談者さん(住まい手さん)と一緒に

更地を探す事も多いですが

新興住宅でもない限り、

同じエリアで更地が数多く売り出されることは、

少ないからです。

 

住みたい場所の条件は

人それぞれ異なりますが、

職場から近い、学校が近い、

スーパーや病院が近い、

治安が良く子育てしやすい等、

さまざまなご希望があります。

 

しかし、条件の良い場所では

すでに多くの住宅が建てられていたり

同じご希望を持っている方も

多くいらっしゃる場合は

やはり手に入りにくい事も多いのも事実。

 

更地で販売されていればよいですが、

古家付きを新築で建てる場合は、

更地にするため

既にそこに建っている住宅や

その他の建物の全部解体の費用が必要になり、

別予算組みの予定も大事になってきます。

 

その辺りを圧縮しようとすると

実際の希望よりも

敷地面積が狭くなるなど、

再検討の要素が多く出てきます。

 

また、駅の近くなど

利便性が高い場所は

すでに家や商業施設が多くあり、

土地探しが難航することも多い場所です。

 

しかし、中古物件であれば

駅の近くやアクセスの良い場所、

治安の良いエリアなどの

希望する条件にマッチする物件が、

比較的見つかりやすくなります。

 

新築同様の仕上がりにできる

中古物件をリフォーム・リノベーションしても、

ある程度希望通りの家にはならないのでは?

とお考えの方もいるようですが、

勿論それは状況によります。

 

行政の許認可の必要な範囲になるのか?

そうではないのか?

も含みながら

家の躯体のみを残した

スケルトンリフォームや

建築確認や許可の必要な迄の計画あれば、

内装や間取りはもちろん、

外観も新築同様の仕上がりが可能です。

 

建築の自由度は

一からつくる新築には及びませんが、

仕上がりに関しては

間取りやデザイン、

キッチンやバスタブなどの設備の

グレードアップや使い勝手自由度までの

間取り変更や空間構成の再構築デザイン、

構造的な範囲も含む補強による

耐震性の向上なども可能です。

 

壁紙などを張り替えたり

設備の一部を変えたりするだけの

部分的なリフォームとは異なり、

イメージとしては、

新築同様の仕上がりが

デザインや設計の課題にもなります。

 

リフォーム前提で

建物を購入する際のポイントは「構造」。

 

中古の戸建て住宅を

骨組み・躯体と呼ばれる部分

だけを残す

スケルトンリフォームや

フルリフォーム(リノベーション)を

計画するとと新築同様の仕上がりを

期待できますが、

もちろん、

すべての希望が

叶えられるわけではありません。

 

中古物件をリフォームする場合の

自由度が高い構造と

その耐用年数、意外な落とし穴の存在。

 

リフォーム前提で購入するなら

ある程度の件について

チェックしておきたいのが「構造」です。

 

建築における構造は、

構造材料と構造形式から表されます。

 

同じように木を使った

木造住宅としての構造でも

在来木造とツーバイフォー(2×4)

などのように

構造形式が異なる場合は

明記が変わってきます。

 

では、なぜ構造をチェックするべきなのか?。

 

それは、構造によって

リフォーム・リノベーションの

自由度が異なるからです。

 

中古物件を購入後に

間取りを変えたいと思っていても、

構造によっては

ある程度自由な間取り変更が

できない物件もあるため、

間取り変更などを伴う

大規模リフォーム・リノベーションを

前提とした中古物件の購入には

構造が重要になります。

 

構造で違うリフォームの

自由度も存在しており

「重量鉄骨造」と「鉄筋コンクリートのラーメン構造」

という選択も。

 

この2つの構造は

柱と梁で建物を支えており、

極端というか

少し乱暴な表現になりますが

柱と梁、そして床の基本となる

部材を残して

構造を心配せずに

壁を取ったりすることが可能です。

 

そのため、大胆な間取り変更や

壁を取り去った「大空間」を

リフォームで叶えることが可能です。

 

構造によって変わるのは

自由度だけではなく、

耐用年数も違います。

 

耐用年数を簡単にいうと

その資産の使用可能期間です。

 

ここでいう法定耐用年数は

あくまで減価償却年数を定めたものであり、

実際の建物の寿命ではありません。

 

実際の耐用年数は

メンテナンスによっても

大きく変わってきます。

 

ですが、構造の目安として

捉えておくのに間違いではありません。

 

この耐用年数でも

重量鉄骨造が34年、

鉄筋コンクリートが37年と

他の構造よりも長いです。

 

これから長く住み続けるなら、

耐久性が長いとされている

構造体の方がより安心感は持てます。

 

中古住宅をリフォーム前提で

購入したいとお考えの方が

注意しなければならない、

「鉄筋コンクリート造」

「鉄骨造」「ハウスメーカー」この3点について。

 

構造としてあげた

鉄筋コンクリートですが、

鉄筋コンクリート造には

リフォームが行いやすい

ラーメン構造と

リフォームが行いにくい

壁式構造があります。

 

ラーメン構造は先に書いた通り

柱と梁で支える構造に対し、

壁式構造は壁自体が構造体の

役割を果たしているため、

構造壁を撤去したり

移動したりすることができません。

 

そのため、大胆な間取り変更は

難しい構造体なのです。

 

ただ、既存の間取りが

気に入っているのであれば、

ラーメン構造のように

柱や梁がないため、

スッキリとした室内空間を叶えられますし、

耐震性や遮音性は

壁式構造の方がどちらかといえば

優れているという考え方もあります。

 

そして骨造にも

重量鉄骨と軽量鉄骨があり、

リフォームの自由度が高いのは、

重量鉄骨になります。

 

鉄骨造でも重量鉄骨と軽量鉄骨では

耐用年数にも差があります。

 

築年数が経過した軽量鉄骨は

構造躯体の劣化が激しい場合があり、

 

その補強には高額な費用がかかります。

 

その場合、

新築の場合とあまり変わらないというよりも

逆転する場合も多く見受けられます。

 

また、重量鉄骨造が

リフォームの自由度が高いのに対し、

軽量鉄骨造はリフォームの

難易度が高くなります。

 

その理由は、軽量鉄骨造で建てられている

ハウスメーカーの工法が、

そのハウスメーカーごとに違うため、

ハウスメーカー独自の工法故です。

 

ハウスメーカーが建てた建物なら

安心と思われ、

中古物件を購入の際に

メリットに感じている方も

多いと思いますが、

 

ハウスメーカーの構造体として

よく使用されるのが軽量鉄骨造です。

 

先に書きましたように、

ハウスメーカーの軽量鉄骨造は

ハウスメーカーごとに

独自の工法が用いられています。

 

そのため、

工法が複雑で軽量鉄骨造の建物について

理想と現実の内容、

リフォームは難易度が高いと言われる所以です。

 

その中には、筋交い(ブレース)で

強度が保たれていることがあり、

この筋交い(ブレース)によって

間取り変更に制約が起こる場合も

多々あります。

 

勿論それを逆手に取ったデザインや

計画も可能ですが、

展示場では無いので

住む事を前提にした内容と

それが合致するのかが重要・・・・・。

 

このように、

ハウスメーカーで建てた家は

独自の工法となっている事が前提の為、

ハウスメーカーの住宅を

リフォームした経験が無かったり、

浅かったりすると

リフォーム依頼を

受けてもらえないケースもあります。

 

自社の工法を熟知している

同じハウスメーカーに依頼をするか、

ハウスメーカーのリフォームを

多く手掛けている、

経験豊富なリフォーム会社に

依頼する事が無難です。

 

もちろん、ハウスメーカーの

戸建て住宅がリフォームできない

という訳ではありません。

 

構造を理解する技術力があれば、

間取り変更などの

大規模なリフォームでも

可能な場合もあります。

 

次に、分譲マンションの住戸を

リフォーム・リノベーション前提で

購入する際のポイントですが、

意外に大切なのは「管理規約」。

 

中古マンションを購入して

リフォームできるのは「専有部分」のみです。

 

専有部分とは、

購入したマンションの居室内で、

一般的にはマンションの

外観に関係する窓やサッシ、

バルコニーや共有で使用する廊下、

メーターボックスやパイプスペース(PS)などは

変更することができません。

 

ただし、各マンションの管理規約によって

それの一部等は異なるので、

行いたい(施工したい)

リフォーム・リノベーションが

可能なのかを

購入前にきちんと確認する事が大切。

 

当然可能だと思っていたリフォームでも、

管理規約によって

行えないケースもあります。

 

床の仕上げを既存の絨毯から

タイルに変更を希望しても、

管理規約に荷重制限があり、

希望している仕上げや固定される荷重の関係で

使用できないケースもありますから。

 

内装の変更なので

当然可能だと思っていた

リフォーム内容でも、

制限が起こるケースもあるので、

購入前にそのマンション(共同住宅)の

管理規約を確認しておくことが大切です。

 

ご自身での確認が難しい場合は、

不動産の担当者に確認するか、

リフォームをお願いしたいと思っている

リフォーム会社に

確認してもらう事が大切。

専門用語も多いですから・・・・・。

 

専有部分の間取り変更の

マンションリフォームでも

それさえクリア出来れば

一部の大胆な間取り変更は可能です。

 

※但し排水の勾配やセキュリティーサービス・消防設備等

諸条件はあります。

 

リフォーム前提で

中古マンションの検討をしているのなら、

現状の水回りの変更は

難易度が高く

不可能なケースもあるので

注意が必要です。

 

通常、マンション(共同住宅)では

パイプスペースや

パイプシャフト(PS)と呼ばれる

上下水道や、ガス管などの

配管スペースが存在し、

住戸内に上階の配管が通っているので、

縦管は移動することが困難です。

 

そのため、パイプスペースから

大きく離れた位置に

水回りを移動するのは難しく、

大規模なリフォームの場合は

パイプスペース(PS)の

位置を意識して

計画を行う必要があります。

 

通常リフォームが

出来ないとされている、

窓やサッシ、玄関ドア、

バルコニーや専用庭などの

共有部分でも

管理規約の内容によっては

行えるケースもあります。

 

専用庭にリフォームで

水盤を設けたり、

床に勾配が見つかり、

駆体の傾きを確認した結果を踏まえて

外部サッシを取替え、

新たに断熱材を加えることで

住環境を改善したり・・・・・。

 

また、玄関ドアの

外側の変更は行えなくても、

室内側はインテリアに合わせて

変更することも可能なケースもあります。

 

難しいと思われるリフォーム内容も、

まずは相談してみることが大切です。

 

中古物件リフォーム費用の相場ですが、

中古物件リフォームと

一口にいってもさまざまな物件、

さまざまな工事があります。

 

どのような物件で

どのようなリフォームを

行うのかによって

費用は大きく異なりますが、

比較的大規模に

戸建て住宅のリフォームを

行う場合の費用相場は1,800万円~。

 

一方マンションリフォームの場合は

1,000万円~が、

目安とされています。

 

戸建て住宅の場合は

耐震補強や外壁の修復などを

行うケースも多いため、

マンションよりも

基本高額になっています。

 

勿論、住宅の規模や

行うリフォームの難易度、

内装材に使用するグレードや、

キッチン・浴槽など設備の

グレードによっても費用は変動します。

 

費用面や住みたい立地を

選びやすい等

さまざまなメリットのある

中古物件のリノベーションですが、

注意したいポイントもあります。

 

築年数が古いとリフォーム・リノベーションの

費用が高くなるという事。

 

これは1981年6月に

耐震基準が見直されたことが

関係しています。

 

勿論その後も色々と

大きな地震や災害の度に

見直しは行われています。

 

旧基準で建てられた物件の場合、

リフォームするときに

新基準に対応するように

工事を行う事が前提です。

 

比較的大規模な

耐震工事が必要になるので、

物件自体が安かったとしても

工事費用は多くかかります。

 

また、木造であれば

構造や基礎部分に

シロアリの被害があったり

基礎が腐食していたりする

そんなケースも少なくありません。

 

この場合は補強工事が必要です。

 

古い物件は

断熱材が入っていない、

もしくは足りないケースもあり、

冷暖房がききにくく

住み心地が悪くなっている事も

多く見受けられます。

 

そのため断熱材を

新しく入れ直したり、

必要に応じて追加したり

サッシや窓ガラスを

断熱効果の高いものに交換したりと、

楽観的に物件を検討すると

費用が必要以上にかさんでしまう

そんなケースも考えられます。

 

そして大規模なリフォーム・リノベーションは

ある程度工期に時間がかかるため、

すぐに引っ越したい

そんな場合は不向きです。

 

スケルトンという

骨組以外をほぼ解体し

計画し直す方法では、

建物の検査から設計、

施工まですべて含めて

少なく見積もっても

半年以上はかかります。

 

もちろん、

新築よりも工期が必要なケースも

数多くあります。

 

新築の建売住宅や分譲マンションを

購入したときのように

契約後すぐに住めるわけではありません。

 

リフォーム・リノベーションでは

実際に解体を行ってみないと

分からない部分も多く、

予期せぬ事態も起こりえます。

 

事前にある程度の

調査を行ったとしても

解体してみたら、

シロアリに躯体が侵食されていたり、

雨漏れで躯体が脆くなっている

ケースなどはよくある話です。

 

この様に予期せぬ事態で

施工開始が遅れてしまえば、

必然的に完成も遅くなるため、

最初からある程度余裕を持った

工期・工程計画の方が安心です。

 

躯体・骨組みのみを残した

スケルトンリフォームや

家の内装すべてをリフォームする

フルリフォームを行えば、

中古の戸建て住宅も

中古マンションも

新築同様の仕上がりが期待できます。

 

しかし、叶えたい希望によっては

リフォームでは難しいこともあります。

 

大規模なリフォームになればなるほど、

当然費用もかかります。

 

中古物件を活かして

叶えられるケースであれば、

リフォームで行えることは

限界もあります。

 

既存の中古物件から

かけ離れた要望をお持ちの場合は、

むしろ新築の方が適したケースもあります。

 

リフォームで叶えられること、

新築の方が適していることを

見極めることが大切です。

 

大開口や大空間を望んでいる場合は、

新築とどちらが適しているか

比較することをお勧めします。

 

中古物件のリフォームは

新築の注文住宅や

分譲マンションを

購入するよりも

費用を抑えられるケースが多く、

好きなエリアや立地を選びやすい、

間取りやデザインの変更も

可能である程度は

自分好みにつくりかえる事も可能

というメリットがありますが、

戸建て住宅・マンションそれぞれに、

リフォームできる部分と

できない部分があるため

しっかりとそういう

不確定要素も視野に、

リフォームの際には

その価値に適したパートナーを

考える事が大切。

 

中古物件を購入して

リフォームするか新築かで

迷われている場合は、

新築もリフォームも

行っている建築を行っている

専門家が最適です。

 

リフォームだけ、

新築だけを行っている会社では

基本的には正しい判断は行えません。

 

また、行っていても

事業所が別の場合や

営業マンが異なる場合は

祖の場合と同じことが言えるので、

注意が必要です。

 

公平な立場で

ジャッジできる専門家に

相談するように・・・・・・。

 

最近は「その最中に頭を打った方々」からの

ホームページ経由で

新規のご相談事も多いので

随分長々となりましたが

しあえて書いてみました・・・・・。

 

出来れば早い段階で

僕では無くても、

条件にあった適切な設計者(建築士)や建築家、

建築工事業者さんに

めぐり合っていれば事前に

解決出来た事柄も

多いのになと思いながら。

 

※この記事を書く事に関して、

他でトラブルになってから新規ご相談いただいた複数名から許可はいただいています。

 

ソフト面からもハード面からも

暮らしの事を、

丁寧に考えてみませんか?

 

暮らしのカタチを丁寧に

愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ

魅力を味わう住まい造りを

考えてみませんか?。

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暮らしの充実時間に寄り添う間取り提案と設計デザインの提供を・・・暮らしのリノベーション(リフォーム)プラン・日常的な間取りの中での居場所をフレキシブルに変化させながら既存のよい部分を再活用。

2021年10月24日 | リフォーム・リノベーション

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※住まい手さんのご自宅にて打ち合わせの途中

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

和風住宅のリノベーションプラン。

 

現場での計測の続きも行いつつ

間取りプランから派生する

暮らしの時間を提案しながら

現場でもある

住まい手さんの現在のご自宅にて

打ち合わせの途中・・・・・。

 

既存住宅の

固定化されていた

使い方の間取りから自由度を生み出すように

リノベーションプランを

拡張しているところ。

 

暮らしの時間、過ごす場所を

現在の間取りから

大きく方向転換しているのですが

中身の充実を補足しているところ。

 

暮らし方が馴染みつつ

新しい間取りの中で

どのような時間を過ごしていくのか?

 

間取りや設計デザインの提案は

単に家を新しくする事ではなくて

住み方が変化する事で

営まれる時間に

どんな豊かさが生まれて

過ごす時間に付随する喜怒哀楽に

家という暮らしの器が

どのよう接してくれるのか?

という観点。

 

暮らし方が変われば

気持ちもまた変化します・・・・・。

 

居心地の豊かさが生まれる事で

満たされる時間が

価値を与える様に。

 

そんな間取りの提案事項の要を

水まわり関連商品と使い勝手

空間の余白に生まれる時間の使い方の変化。

 

カタチと機能に促されることによって

過ごし方の自由度が

拡張する間取りに・・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体から・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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暮らしの環境改善を目的に・・・住まいのリノベーション計画で住まい手さんとの打ち合わせをアトリエにて、設計デザインに入る前の段階に暮らしの方向性を紐解く情報の整理整頓。

2021年07月04日 | リフォーム・リノベーション

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※アトリエにて住い手さんと水まわり商品の選択肢検討の打ち合わせ

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

住まいの計画準備中・・・・・。

色々とご縁があって

約築35年の木造二階建て住宅

住まいのリノベーション計画。

 

新築当時の暮らしの状態

家族構成と

今・・・現在の暮らしの状態、

家族構成や

過ごし方から生まれる気付きは

違いの範囲を

意識させていきます。

 

今回の打ち合わせ前に

現在の住まいへおうかがいして、

簡単な現地でのお話しから

リフォーム・リノベーションの

目的が何処に向かうべきか?

を話し合いながら

単純に古くなった状態を

新しくするだけの考え方が正解なのか、

そもそも生活の状態を

変化させなければ

同じ事の繰り返しとなり

無駄な投資になるのか?

 

暮らしの段階を精査しながら

リフォーム・リノベーションの

目的についての雑談と

住まい手さんご家族の思う

真意へのプロセスを色々と・・・・・。

 

そのプロセスから

今回のアトリエでの打ち合わせです。

 

生活の基準を見直す大切さ。

 

考えるべき方向性は

そういう趣で・・・・・。

 

水まわり設備も含めた

生活空間のリフレッシュと

「そもそも」の

暮らす時間内にある移動経路と

質感も今回の見直しの本題に。

 

家の方位(向き)で変化が生まれますが

それだけではない環境変化が与える

暮らしの改善・・・・・。

 

部屋の使い勝手ひとつでも

用途の違いと出入り口の違い

窓の向きや仕上げ・・・・etc。

 

様々な視界に入る要素の

整理整頓から。

 

着目するべき「範囲」を

これから丁寧に

読み解いていく予定。

 

暮らしの空間に

役割を意識して、

拡張性をデザインすると

生活環境の改善にもつながりますよ。

 

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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設計とデザインの工夫で暮らしの空間を上質に整えてみませんか?暮らしの空間が変化すれば生き方も暮らしの質も・・・・気分も変化しますよね、ソファーやダイニングテーブルもデザインの過程に。

2020年11月25日 | リフォーム・リノベーション

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザインと暮らし方の提案デザイン室内設計CG

 

デザイン設計の途中・・・・・・。

(仮称)回遊動線と情緒のある空間で暮らしと趣を愉しむ家

※現況の内観DK部分

※現況の内観和室2間部分

 

築40年の日本家屋をリノベーション。

住み方の提案と暮らし方の自由を

考える住まいですよ・・・・・。

 

 

※既存の内観階段部分

 

※既存の内観2階洋室部分

 

住む場所や雰囲気が異なる事で

住む人が変化して暮らし方で

生き方がリフレッュされるようなイメージ。

 

吹抜けがあるから明るい

という訳ではなくて

手段と目的のバランスをデザインして

計算して「吹き抜け」を設計するから

広さを感じたり、明るさを感じたり

開放感を感じたり、

暮らしの拡張性が生まれたり

一階と二階の連続性が

生まれたりしますよ。

※1階和室2間エリアをDK+和コーナーにリノベーション提案(CG)

※1階和室2間エリアをDK+和コーナーにリノベーション提案(CG)

 

単純にそこへ吹き抜けがあるから

明るさや生活の拡張性が

生まれる訳では無いんです。

※1階DK部分をリビングにリノベーション提案(CG)

 

原因と結果のように・・・・・・・。

〇〇だから求めるべき結果が

設計とデザインの工夫により生まれますよ。

 

吹抜けだけでは無くて、

他の要素も同じです。

 

どのような結果を求める方

どんな設計とデザインの工夫を

施すのか?

 

そこには「ち密」な計算と

デザインとしての方向性の

選択が存在するんです・・・・・。

 

例えば色の選択や素材の選択や

サイズの選択・・・・etc。

人の感覚の違いを

反映しているかどうか?

 

それぞれの感性と感覚・・・・「間隔」の感じ方。

空間の良い意味での「錯覚」も

そこには必要で「イメージ」もそうですよ。

 

空間には遠近感も存在しますからね。

視界に入る内容を整理整頓して

感度に感性に暮らしを施すように・・・・・。

 

そしてテーマである

暮らしと仕事時間の融合もその空間に

落とし込んでいますよ。

 

今回の「コロナ禍」というタイミング

だけではなくて「店舗併用住宅」や

兼用住宅を多く

デザインしてきた事もあり

暮らしと仕事時間の事は

ずっと「住まい手さんの生き方」としての時間に

どのように反映するべきか?

はカタチにしてきましたよ・・・・・。

 

店舗や事務所併用でなくても

仕事と家庭の関係性も。

 

今回のプランと間取りでも

空間構成に「それ」を

様々なシーンで

仕事だけではなく

暮らしの時間をどのように

過ごすべきか?

を間取り「余白」を込めて

少し先の未来を

兼ね備えた空間に・・・・・。

 

リノベーション計画前に

現地を視察した際に

浮かんだ「暮らしの提案」を

カタチにしていく段階で

前回のアトリエでの打ち合わせ後の

イメージでの世界観を。

 

間取り鳥瞰デザインCGと

内観CGでデザインと

暮らしの融合を

提案させていただきましたよ。

 

ほぼ「この内容」で進む事になり

次回は12月4日の

打ち合わせ予定で・・・・・。

 

見える角度と暮らす空間での

過ごし方の違いを丁寧に。

 

視界の状態が変わり

住宅内を広く感じたり、

各部屋の持つ機能を

どのように設計するのか?

 

家具の置き方(レイアウト)も窓の位置も

ドアの位置も「過ごし方の機能」に

全て連動するという事です。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

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住まいの設計デザイン、選択肢にもいろいろとあり、改装・・・リフォーム・リノベーションなのか新築、建て替えを検討するべきかのイメージを考慮しながらメリットとデメリットの設計デザイン。

2019年12月07日 | リフォーム・リノベーション

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※リノベーション事例・開放的なLDK空間+畳コーナーに(アフター)

 

住まいの設計とデザイン・・・・・。

住宅設計でのイメージと

暮らしの感度について色々と。

※リノベーション事例・玄関ホール(ビフォー)

※リノベーション事例・玄関ホール(アフター)

※リノベーション事例・玄関ホール(アフター)

 

建物(住宅)のリフォーム、

リノベーションを行なう場合には、

しっかりと「こだわる」べき

ポイントがいくつかあります。

※リノベーション事例・区割りされた和室・DK空間を(ビフォー)

 

※リノベーション事例・開放的なLDK空間+畳コーナーに(アフター)

 

これらのことを考慮して

施工(工事)を実施することで、

より目的に合った改装工事を

行う事が出来ますよ。

 

そうした重要なポイントについて

いくつかを紹介します。

※リノベーション事例・区割りされた和室・DK空間を(ビフォー)

 

※リノベーション事例・開放的なLDK空間+畳コーナーに(アフター)

 

一つめのポイントとして

まず挙げられるのが、

使用する目的にあった

改装をするために

本当に最適なリフォーム(リノベーション)が

いったい何なのかということを、

じっくりと検討することです。

※リノベーション前・ビフォー間取り図

 

※リノベーション後・アフター間取り図

 

当たり前の事ですが、

費用が高い工事ほど

目的に合ったものを作ることが

できるとは限らないので、

改装する目的に本当に役立つ工事を選んで

施工する必要があります。

※リノベーション事例・階段部分(ビフォー)

※リノベーション事例・階段部分をトイレに(アフター)

 

こうしたことを考慮する際に

重要になるのが、

施工(工事)を行なうことによって

得ることができるメリットについてです。

※リノベーション事例・一般的な和室部分を(ビフォー)

※リノベーション事例・明るくてモダンな和室に(アフター)

 

現在の建物の不便な状態を

解消するために工事をするのが

一般的ですから、

その不便をどのような形で

解消することができるのかを、

さまざまなプランの意味を

検討して決めるのが大事。

 

二つめのポイントとして、

予算と工事の効果の関係です。

 

限られた予算の中で

できる限り効果の高い改装をするためには、

費用と比較して

大きな効果をもたらすことができる

そんな方法を選択することが重要です。

 

同じ目的のために行なう

リフォーム・リノベーションであっても、

行なう施工(工事)の内容によっては

費用が大きく異なることがあります。

 

工事によって得られる機能なども

しっかり考慮して、

どれが本当に必要となる機能で、

どれが必要ではない機能かを

しっかりと見極める必要があります。

 

こうしたことを

綿密に検討していくことで、

限られた予算の中でも

最大限の効果を実現できる施工(工事)を

行う事が出来る様になりますよ。

 

そして・・・次に、

工事のためにかかる時間です。

 

行なう施工(工事)の

内容によっては

仕事が完了するまでに

長い時間を要する必要があります。

 

期限が限られていない場合には、

時間が多少長くかかっても

問題は少ないですが、

特定の期限までに

その改装(リノベーション)を

完了しなければいけない場合などには、

工事にかかる長さは

非常に重要な要素になります。

逆に新築の場合の方が早くなる事もあります。

 

簡単な工事のようでも

比較的長い時間がかかるものもあるために、

仕事を依頼する前には、

どれくらいの期間が必要かを

しっかりと確認しておく必要があります。

 

リフォームの中には

様々な不確定要素を持ったケースも多く

目に見えない段階での目安は

予定に大きな変更を生じる事もしばしば。

 

予定についても

実際には工事が始まると

何度も変更が生じる事も有ります。

その辺りは、事前の準備や

工事の得意分野での差も大きく

依頼の前に事例を確認する事も

忘れないように・・・・・。

 

様々な要因と可能性を持つ

改装やリフォーム

リノベーションの良い面悪い面を

新築も同様に視野に入れて

検討するように・・・・。

 

本当の意味での

設計とデザインの価値で

暮らしの意識と居心地、

暮らしの時間を丁寧に・・・・・。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

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リフォーム・リノベーションで変化する暮らしの質感とデザイン設計での空間構成・・・毎日の暮らしを良い意味で変化させ、生活環境をつくりかえるデザイン設計の「目的」を考える価値。

2019年10月08日 | リフォーム・リノベーション

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

デザイン・インテリア・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

 

住まいと暮らしの設計とデザイン。

毎日の暮らしの場所の事色々と。

※リフォーム前

 

選択肢として新築を考える場合と

リフォーム(リノベーション)を考える場合が

ありますよね・・・・・。

※リフォーム後

 

建て替えも含めて。

 

いい部分を残してそうでは無い部分を

新たに考え直すという考え方で

リフォーム(リノベーション)・・・・・。

建物のリフォームを行なう場合には、

しっかりとこだわるべきポイントがいくつかあります。

※リフォーム前

 

これらのことを考慮して工事を実施することで、

より目的に合った改装をすることが可能ですよ。

※リフォーム後

 

そうした重要なポイントについて少し・・・・・。

一つめの重要なポイントが、

使用する目的にあった改装をするために

本当に最適なリフォームがいったい何なのか?

ということを、じっくりと検討することです。

※リフォーム前

 

当たり前なのですが、

実はそういった部分が

あまり検討されていないケースが多いんです。

新しくなる事だけが目的となってしまっていたり。

※リフォーム後

 

結果・・・何も変わらない不便さが残る?

そんな事にならないように。

※リフォーム後

 

費用が高い工事ほど

目的に合ったものをつくる事が

できるとは限らないので、

改装する目的に本当に役立つ工事を選んで

計画を練り間取りと設備や機能を選択する必要があります。

 

こうしたことを考慮する際に重要になるのが、

工事を行なうことによって

得ることができるメリットです。

 

現在の建物の不便な状態を解消するために

工事をするのが一般的ですから、

その不便をどのような形で

解消することができるのかを、

さまざまなプラン(計画)の在り方

間取りの構成から

比較検討して決めるのが最適です。

 

二つめのポイントとしてあげることができるのが、

予算と工事の効果の関係です。

 

限られた予算の中で

できる限り効果の高い改装、

リフォームをするためには、

費用と比較して

大きな効果をもたらすことができる方法を

選択することが重要ですから。

 

同じ目的のために行なうリフォームであっても、

行なう工事の内容によっては

費用が大きく異なることがあります。

 

工事によって得られる

機能などもしっかり考慮して、

どれが本当に必要となる機能で、

どれが必要ではない機能かを

しっかりと見極める必要があります。

 

こうしたことを綿密に検討していくことで、

限られた予算の中でも

最大限の効果を実現できる工事を

することができます。

 

そして、大事なのは

工事のためにかかる時間です。

 

行なう工事の内容によっては

仕事が完了するまでに長い時間を要する

必要があります・・・・・。

 

期限が限られていない場合には、

時間が多少長くかかっても問題は少ないですが、

特定の期限までに改装、リフォームを

完了しなければいけない場合などには、

工事にかかる時間の長さは

非常に重要な要素になります。

 

簡単な工事のようでも

比較的長い時間がかかるものもあるために、

仕事を依頼する前には、

どれくらいの期間が必要かを

しっかりと確認しておく必要があります。

 

勿論それは新築の場合もそうですが・・・・・。

 

様々な時間と角度から暮らしの趣や

生活空間の変化が

毎日の暮らしの質を変化させるのと同時に

間取りや空間構成で変わる

様々な日常がそこには存在します。

 

居心地が変化する事により

未来が良い意味で変わるように・・・・・・。

 

新築でもリフォーム・リノベーション(改装)でも

暮らしに対しての「目的」が大切ですよ。

 

暮らしの空間を体験するという

付加価値の提案デザインと

ソフト面、ハード面での心地を

建築へ・・・そして人への設計提案です。

 

日常をデザインした暮らしの空間を

丁寧に味わってみませんか?。

 

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町家改修・リペア的なリノベーションで場所の価値創出・厨房と店舗とイートンの空間バランス古民家デザイン、奈良県奈良市・ならまち界隈ケーキ店のデザイン設計、そのままを活用する場所の使い方デザイン提案

2018年07月24日 | リフォーム・リノベーション

住宅設計・デザイン・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

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新築ではなくて

空き家を利用しての店舗活用計画・・・・・。

リノベーションの価値で

場所の意味を高める仕事。

 

町家のリペア的改修での想像からの創造のカタチ

住まいの設計デザインではなく、

今回は「店舗」・「飲食」・「テイクアウト」・「集まる場所」

の計画で・・・プランデザインの途中です。

 

 

現在経営中の店舗とは別に

別店舗の計画で奈良県・奈良市「ならまち界隈」での

ケーキ焼き菓子販売とイートインのある

焼き菓子・ケーキ店の計画・・・・・・。

 

 

この日は、現在経営中のお店にお邪魔させていただき

ケーキ店のオーナーさんご夫婦を交えての打ち合わせ。

空き家・空き店舗探しから約1年と3ヵ月、

ようやく「目的の場所」が見つかり、

その場所と地域性を考えての

イメージと空き家・空き店舗の活用。

 

 

町家を意識した周辺の「場所の価値」を

活用しますよ・・・・・。

人が集まる魅力で

魅力の提供は大事ですよね。

飲食店という側面と販売店という側面の融合と

オーナーさんの仕事の場所であるという

意識でのデザインは、

ある意味で住宅の設計デザインとリンクする部分。

 

家事動線や生活動線の

性能と意識の価値で

暮らしが劇的に変化する事と同じように

調理を行う厨房、

サービスを提供する「場所」、

ショップ・・・お店(店舗)としての価値創出のデザイン。

 

 

そこにある状態を「のこす」そして

「選択」で場所の価値を変えていく。

そういったデザインの手法で

この計画での新しい場所の価値創出を

設計しますよ・・・・・・。

 

ソフトとハードのバランス。

吟味すべき「本当の価値の設計」から

選択してみませんか?。

カタチと場所とそこから派生する結果の部分を

想像しながら創造するデザインを丁寧に。

 

 

設計デザインにも色々な「場面」の「つくり方」があります。

ご相談、ご連絡はホームページお問い合わせから。

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リフォーム・リノベーションという暮らしの環境の感知・・・住まいの設計色々と、暮らしの時間が人生を変えていき思考と意識が過ごす時間で変化していく事、暮らす時間をデザインする事で未来も良い意味で。

2018年03月08日 | リフォーム・リノベーション

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住まいの設計デザインの事色々と・・・・・。

暮らしと生活の環境を考える様に。

 

 

暮らしのスペースの認識と環境を

入れ換える「リノベーション」にも

時間軸での変化も・・・・・。

その時の年齢や置かれた環境で

変化する思考も「デザイン」の出発点になります。

 

 

例えば、地域の課題を

想像だけでとらえるのではなくて、

実際に現場に身を置いてみないと

商店街や人口の事、街の成立や経緯、

周辺や区域の現状、

課題がわからない事と同じ・・・・。

 

 

住まい造りにも同じことが言えるので

住まい手さんの現在の

住まいの様子を観察したり、

お話しと現実のギャップの具合を考えたり、

理想と現実のさじ加減やご夫婦の関係、

家族関係やご親戚、

ご友人やご近所さんとの

お付き合いの様子も

建築の計画としての大事なファクター。

 

間取りから空間が変わり

その変わった事による、

生活環境の変化と意識、

暮らしの時間の過ごし方の変化・・・etc。

 

 

原因と結果の法則のように

それは繋がりますからね。

 

 

現場を歩いたり、周辺を歩いたり

ご近所さんの話しを聴いたり、

あとは感じたモノゴト織り交ぜながら

考え事をするようにしています・・・・・・。

 

 

暮らしの時間を考える際には

それは大事な事だと思うのです。

 

 

地域で暮らすという考え方は

個とのつながり方で

毎日の暮らしの環境も

変わると考えていますからね・・・・・。

 

 

イメージだけではなくて

現実の観察から始まる

暮らしの原点は、

過去、現在、未来の意識を

変えますからね・・・・・。

 

 

暮らしの環境をデザインする前に

暮らしの現実をきちんと把握するという事。

 

例えば、狭い、広い、明るい、暗いにも

その人なりの原点となる「基準」が存在しますよね。

 

 

つまり・・・・設計やデザインとは

間取りを考える前に、

そういう部分の「意識化」から

考える事が大事なんです。

 

 

 

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住まいの設計デザイン・ゲストハウスデザイン・古民家リノベーション生まれる和モダンと陰影の価値空間・印象を生み出すデザインより生まれる空間の時間の感じ方の質の違い、趣味室やバーカウンターのある家。 

2018年01月09日 | リフォーム・リノベーション

住宅設計・デザイン・お問い合わせ・ご相談

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住まいの設計デザイン・・・・。

そこにある価値を活用して

暮らしの空間をモダンに仕上げたり

暮らしをよりよく

充実した空間に仕上げる

リノベーション・リフォームの価値も

色々と・・・・。

 

この日は訳あって、

奈良吉野のゲストハウス「三奇楼」オーナーと

管理人さんと僕のクライアントであるKさんと

ゲストハウスの価値についての考え方を

色々と・・・・・。

 

白い壁に充てる光の反射と明るすぎない

空間のイメージは時間を緩やかに進めます。

そんな設計デザインの価値を感じていただいたり

する事で「ご相談者自身」が

見えてくる事もあると思いますので。

床を照らすだけではなくて壁を照らす

照明での意味・・・・・・。

空間をより立体的に見せる陰影の価値。

陰影は空間認識を変えますからね。

単純に明るいだけではなくて

影のある存在を大事に・・・・・。

 

影が存在するから

明るさがより意味を持つんです。

陰影での価値をデザインする

和モダンの空間・・・・・。

 

 

実際にリノベーションを施された現場を

Kさんにも見ていただきながら

イメージや方向性、空間価値や

提供価値について・・・・・。

 

一つは「場所の価値」・「空間の価値」というものが

そこには存在します。

でも一番大切な事は、

そこで何を考えて、実際に行うのか?

という事です・・・・。

 

そういうモノゴトの価値を

考えていただき、触れていただくために

この日はご相談者さんのKさんを

ご案内させていただきました。

 

古い部分の良さと新しい部分の良さを

融合して、既存のなつかしさを残しつつ

新しい価値をそこに生み出すリノベーションの手法と

設計デザインの価値観でのハード面。

そしてその場所で出来る事を提案する事による

ソフト面からの場所の価値と生まれる価値観。

 

 

和モダンの空間に「何が出来るのか?」

をデザインしてイメージすると

ある事を行う事により「人の集まる場所」の

価値が生まれたりします。

 

気軽に答えてくださったオーナーの南さんにも

ハードとソフト面を提供する

建物・ゲストハウス管理人の渡會さんに

感謝です。

 

 

イメージとデザインと新しい価値の融合を

リノベーションと古民家からの発展形へ・・・・・。

 

場所の意味を生み出すという事で

デザインの持つ価値は

良い意味で変化します。

それは勿論「ゲストハウス」に

限った事ではなくて、

住まいに関してもそうですからね。

 

陰影をうまくデザインして

バーカウンターのある家、お酒を楽しむ家

大人ジカン(時間)を楽しむ家、

ジャズを楽しむ家・・・・etc。

 

 

価値観から生み出す

陰影のある暮らしの空間はいかがですか?

 

 

 

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