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奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしの融合を丁寧に提案、ライフスタイルをイメージしながら紐づける生活環境のデザインを設計の工夫で心地よくなるようにそれぞれの家族に応じた設計事務所のオーダーメイド・注文住宅だから出来る事。

2023年10月29日 | 設計の事デザインの事

 

間取り計画と暮らしやすさを考える際には

同時に音や臭いについても

キチンと考えておくことは大切。

 

間取りと暮らしのバランス。

 

※暮らし方と価値観を紐解き間取り図を提案(事例)

 洗面脱衣横にウォークインクローゼット

 LDKとの中間地点に階段を挟んでトイレの間取り

 

色々な家族の暮らし方に対して

空間構成や間取りの意味を

提案を考えています。

 

リビングに近い場所にあるトイレは、

メリットもありますが

同時にデメリットも存在しています。

 

例えばトイレが

玄関や廊下などリビングから

離れた所だと、

移動をする際に

温度差を感じる事もありますし、

トイレの室温も

夏は暑く冬は寒い状態になります。

 

なので、

いつも適温に保たれている

リビングの近くにあれば、

温度差が小さくなるという

メリットがあります。

 

一方のデメリットには、

音や臭いなどの問題。

 

壁や天井、床等の空間構成の工夫や

環境の工夫、

設計方法をキチンとまとめておかないと、

トイレの音がリビングに

聞こえてしまうということも・・・。

 

これは家族でも

気になりますが、

来客時にはさらに気になります。

 

トイレの戸は、

引き戸に比べて密閉度が高い

開き戸のほうが

音や臭いの対策になります。

 

しかし開き戸は、

内開きだとトイレ内で

人が倒れた場合に戸が

開けられなくなりますし、

外開きだとトイレ内が丸見えになります。

 

そして個人差にもよりますが

ドアの開閉や歩く際の音の違い。

 

普段は気にならないかもしれませんが

まわりがが静かになる夜中だと、

一階や二階の差でも

木造住宅の場合は

二階の音が一階にはよく響きます。

 

このように家造りでは、

メリットとデメリットが交錯します。

 

大切なことは、

それを理解して

自身のスタイルにあった内容で

家造りの打ち合わせの際に

奥深く「ものごと」を

選択するという事。

 

材料や工事内容の提案には

そういう意味を含んでいます。

 

暮らしを穏やかに考える提案として

間取りとデザイン

そして建材や設備には意味が存在しますから。

 

価格も勿論大事です。

 

そして穏やかに暮らす環境に

必要なモノゴトも含めて

間取り検討の際の打ち合わせは

丁寧考えています。

 

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新築、建替え、リフォーム
設計・建築相談
暮らしのインテリア
間取りの相談等
https://www.y-kenchiku.jp/
オフィシャルホームページ
Contact お問合わせ
メール送信フォームから

お気軽にご連絡ください。

やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

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マス目格子の引き戸等で空間の仕切り、過ごし方の趣だったり心地よさを生み出す設計デザインの要素の提案、味わい深い空間も暮らしの奥深さに。

2023年10月21日 | 設計の事デザインの事

 

家造りを考える際に

デザインとしての

木のマス目格子を検討する事があります。

 

※LDK側から見た和室のマス目格子

 

※和室側から見たマス目格子

 

和、洋の場合、

勿論モダンな場合も。

 

※三枚の引き込み戸にデザインしているので

   壁の中に全て入り込みます

 

※三枚の引き込み戸にデザインしているので

   壁の中に全て入り込みます

 

木組そのものの

自然素材で組み上げた格子の美しさ、

機能的には空間を仕切りつつも

つながりを維持することが

出来るというところ。

 

空間の縁をデザインする事も

その目的だったりします。

 

薄いパネルや

和紙を仕込めば

障子のようなイメージにもなります。

 

板戸よりも空間の閉塞感を和らげ、

空間に伸びやかさを残します。

 

また格子越しの景色も

空間を広く感じたり

趣きが生まれたりします。

 

光の入り方や、

室内周辺のプライバシー、

視界の開放性、

その他「透かす」という事は、

曖昧さの加減なので、

その都度その場所に応じて

適切なマスの大きさは

デザインで変化させています。

 

空間を仕切る「建具」としては

少し高価なものになりますが、

空間のアクセントにもなり、

末永く楽しめる彩の「アイテム」に

なる存在です。

 

そのような価値からも

暮らしの事を

丁寧に考えてみませんか?

 

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ゲストハウスを開業する際に注意しておくこと、開業に際しての手続きと考え方色々と地域性や開業までのルートをイメージしておくことは大切、新築の場合でも空き家再利用やリフォームも同じく。

2023年10月07日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※新築計画にて開業した奈良市西大寺のゲストハウス

 日本家屋をイメージした設計デザイン事例(ゲストハウス・奈良庵)

 

□ゲストハウス奈良庵ホームページ□

http://bnbnaraan.weebly.com/

 

新築だとしても

リノベーション(リフォーム)だとしても

ゲストハウスをつくりたい。

 

※新築計画にて開業した奈良市西大寺のゲストハウス

 日本家屋をイメージした設計デザイン事例

 

昨今の空き屋問題や土地活用など

様々な視点から

そう考えておられる方も

居るかと思います。

※帳場を兼ねた玄関ホール

 

実際に「お問い合わせ」を

いただく事も多いので

今回は住宅(住まい)ではなくて

ゲストハウスをテーマに

blogを書いてみたいと思います。

※談笑スペースを兼ねたダイニングルーム(食事提供スペース)

 

必要な手続きや関連する法律は?。

 

日本を訪れる観光客が

増えたことにより、

ゲストハウスや民泊といった

サービスが広まりました。

※畳の間がメインの宿泊室

 

※和をモチーフにしたトイレスペース

 

※共用の洗面スペース

 

勿論「海外の方々」だけではなくて

国内での旅行や移動、

滞在にゲストハウスを活用する事も

多いと思います。

※海外宿泊ゲストメインのシャワールーム

 

※宿泊室用の水回りユニット

 

自分の所有している物件を

改造してゲストハウスとして

運営したいという方も

いるのではないでしょうか?。

 

ゲストハウスの開業は

決めたらすぐにできるわけではなく、

さまざまな

手続きや申請が必要になります。

 

では、ゲストハウスを開業するには

どのような手続きや申請を

行えば良いのでしょうか?。

 

まず、ゲストハウスとは?。

 

よく聞く宿泊施設には

民宿や民泊などさまざまありますが、

正直何がどう違うの?

と迷ってしまいますよね。

 

それぞれの

特徴や違いを簡単に。

 

民泊とは

自分の家の一部やマンションの

一室を宿として貸し出す。

 

オーナーがいなければならない決まりはなく、

基本的に食事の準備も不要。

 

都道府県知事に対して

民泊の届け出をすることで開業できる。

 

ゲストハウス

 

明確な定義も保健所の基準で

設けられています。

安価な宿泊施設や

さまざまな国籍の人が交流できる

施設を指すことが多い。

 

基本的に食事の準備は不要 。

 

開業には旅館業法における「簡易宿所業」の

許可を得る必要がある。

 

民宿

開業には旅館業法における「簡易宿所業」の

許可を得る必要がある。

 

家庭料理のような食事が振舞われることが多い。

定員10人以上の施設には

客室の延べ床面積が33平方メートル以上必要。

 

ゲストハウスは、

一般的には小規模で

簡易的な宿泊施設のことを指します。

 

訪日観光客が増えたことをきっかけに急増し、

宿泊客からは

「旅館やホテルより安価なのに立地がいい」

「他の宿泊者との交流が楽しめる」

といった需要があります。

 

もともとはバックパッカーによる

利用が多かったようですが、

今ではそれ以上に

外国の旅行者による

利用も増えています。

 

安価なら不便な施設なのでは?

と思われる方もいるかもしれませんが

そんなことはなく、

清潔感やスタッフの接客は

ホテルや旅館に引けをとりません。

 

トイレやお風呂が共用、

食事の提供がない、

布団は自分で敷くなど

サービスを省くことで

宿泊単価を安くしています。

 

また、

最近のゲストハウスは

建物の雰囲気を活かした

その土地ならではの施設や、

手入れの行き届いた

オシャレで個性的な施設まで

たくさんあります。

 

客室のタイプも

ドミトリーから個室までさまざまです。

 

訪日外国人が増えたことで、

ゲストハウスの数も急増しました。

 

では、

ゲストハウスを開業するには

どのような手続きを行えばよいのでしょうか?。

 

ゲストハウスの開業に

必要な手続き。

 

クリアしなくてはならない

主な法律は以下の3つです。

 

建築基準法、旅館業法、消防法。

食事の提供など

場合によっては営業許可等。

 

物件の規模に関わらず、

開業にはこの法律を

すべてクリアする必要があります。

 

では、

3つの法律に関する手続きは

それぞれどのようなものなのでしょうか?

 

建築基準法とは、

その建物が人にとって安全なものかどうかという

基準を定めた法律です。

 

ゲストハウスを開業する際も、

その物件がゲストハウスとして

安全に利用できることを申請し

手続きを行う必要があります。

 

もともとは宿泊施設ではなかった物件を

宿泊施設として利用しようと

考えている場合は

用途変更の申請が必要です。

 

用途変更の申請は

地域の建築行政庁に

足を運ぶ必要があります。

 

旅館業法。

旅館業法とは、

宿泊料を受け取って

人を泊める施設に適用される法律です。

 

ゲストハウスはこれにあたるので、

旅館業法に基づく

営業許可を取らなければいけません。

 

旅館業法において、

旅館業は

「ホテル営業」「旅館営業」

「簡易宿所営業」「下宿営業」の

4つに分かれています。

 

ゲストハウスは

宿泊する場所を

他人数で共用する構造および

設備を主としているため

基本的には簡易宿所営業にあたります。

 

規模や内容によっては「ゲストハウス」であっても

旅館営業となるケースもあるので

建築計画と内容を

すり合わせる必要性があります。

 

旅館業法関係や

飲食の営業許可に関して

手続きはゲストハウスを

開業したい地域の保健所が窓口となります。

 

申請から許可までは

おおよそ1ヵ月~2か月です。

 

消防法。

消防法とは、

火災を予防することで

人の命や財産を守ったり

地震などの被害を軽減するほか、

怪我人の搬送を適切に

行うための決まりを定めた法律です。

 

ゲストハウスを開業するには

地域の消防署へ向かい、

消防法令適合通知書を

受け取る必要があります。

 

建築基準法の手続きの際に

連動する内容もあり

建物完成後の検査で

問題が無ければ、

通知書を受け取ることができます。

 

ゲストハウスの開業には

入念な下調べを行っておかないと

先に書いた以外にも

地域の条例や場合によっては

地区の取り決め等で

開業を認めていないケースもありますから

クリアしなければならない

法律や手続きに関して

抜け漏れのないように

ある程度下調べをしてから

動き出すことをお勧めします。

 

また、建物に関する決まりや

細かい法律の規定については、

基本的には建築の内容が大半なので

まずは設計事務所(建築士・建築家)

特に地域事情に詳しい専門家に相談してください。

 

空き屋の再活用や地域貢献に関しても

建築をどう活用するのか?

色々な具体策を練る時間も重要ですから。

 

大阪・奈良・和歌山を中心に

新築一戸建て・古民家再生リノベーションなど

間取りと暮らしと建築の

丁寧な提案と設計を心懸けています。

 

設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問合わせフォームから専用メールにて

気軽のご連絡ください。
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窓と光のバランスで過ごす空間の居心地も変化します、暮らしの質を左右する間取りと同様に立体的な空間構成にどのような心地よさを生み出すべきか、暮らしの充実に吹抜けと窓の関係性の提案。

2023年10月02日 | 設計の事デザインの事

理想のマイホームに近づけるための発想にも

色々とアイデアの存在が必要になります。

※古民家リノベーションにて北側の薄暗かった空間に吹抜けを設け開放感と明るさ風通しをデザインした事例

 

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

家づくりで考えておきたい

過ごし方のメージ。

※LDK窓際のストリップ階段と融合した吹抜けで光井戸のような雰囲気をデザインした空間構成

 

※夜の時間には開放感と共に照明の反射で心地い明るさの濃淡で付加価値のあるLDKに

 

「窓と光」のバランスを考える事で

室内空間の雰囲気は随分変化します。

※吹抜け空間にシャボン玉を模したペンダントライトで幻想的な空間を提案

 

床仕上げ、壁、天井、

囲まれた空間の色の濃淡でも

雰囲気は変わりますし

家具のカラーリング

照明のライティングでも

雰囲気は変わります。

※中庭と窓とストリップ階段・吹抜けを融合させた提案でLDKを開放的に感じる間取り提案

 

そのうえで

自然光・・・をどのように

室内へ取り入れるのか?

窓の存在は重要です。

 ※シンプルモダンな空間に一部吹抜けを設けライティングと合わせて濃淡の明るさを感じる間取り提案

 

単純に大きな窓があれば良いか?

というとそういう訳でもなく

風景との関係性や

壁際にどのような

家具や家電をレイアウトするのか?。

 

雰囲気をどのように感じるべきか?

等々、様々な要素を

関連付けながら考えるべき、

自然光の取り入れ方について。

 

家を建てたり

リフォーム・リノベーションを

行う場合に、

光があふれる明るい家を

イメージする方が

多いかと思います。

 

でも、「光があふれる」って

どういうことなのか?

どうしたらよいのか?

などを考える方は

少ないのではないでしょうか?

 

「光があふれる」の「光」というと

やはり太陽の光、

自然光ですよね。

 

周囲が開けた広い敷地に家を建てて、

庭に向けた大きな窓を設ける。

 

理想ですよね。

 

ですが実際には

周囲に建物が迫っていたり、

広い敷地やお庭を

確保する事が難しかったり・・・・・。

 

条件が良い事ばかりではない

そんなケースも多いと思います。

 

そんな時の

自然光の取り入れ方として、

吹抜けを通して

光を取り入れる方法があります。

 

吹抜けの上部に窓を付けると、

外が見えなくても

間接照明のように

光を取り入れつつ

窓の外には空が広がった空間を

取り入れる事が出来たり

間接的な反射光で

神秘的な光の取り入れ方が出来たりします。

 

リビングとつなげた階段の上に

意図的に計算した窓を設けると

1階まで自然の光が届きます。

 

階段の上に向かって明るくなっていると、

階段計画のやり方次第では

セカンドリビングのような空間にも

変化させることが出来ます。

 

同時に階段の影が壁に映って

幻想的でオシャレな

雰囲気を演出することができます。

 

外壁の向こうに隣の家の壁があったり、

外部からの視線が気になるところには、

高い位置に窓を設置すれば

光だけを取り入れることができます。

 

高い位置に窓を付けると

広い範囲に光が入り、

白い壁に反射して

空間全体が明るくなります。

 

ガラスの種類を透明ガラスではなく、

型ガラスという

半透明のガラスにすると

光がガラスを通り抜ける時に拡散して、

より室内全体を明るくすることができますし

障子を使う事で

光が柔らかく変化する事も可能になります。

 

大きな窓がたくさん取れない家や、

隣家が近い家でも、

窓の位置や高さを工夫したり、

吹抜け空間を利用することで

開放的で明るく、

オシャレな雰囲気の空間を

生み出すことが出来ます。

 

自然光の取り入れ方次第で

空間の雰囲気は上質に変化します。

 

間取りと同時に

立体的な空間構成をどのように思考するべきか?

 

窓のデザインで

価値の生み出し方は変化します。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

感度でよく考えた住まいは

暮らしが楽しくなりますから。

 

大阪・奈良・和歌山を中心に

住まいと暮らしの設計を

手掛けるする建築設計事務所です。

新築一戸建て・古民家再生リノベーションなど

間取りと暮らしを大切に、

丁寧な提案と設計を心懸けています。

 

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玄関収納を計画する際に考えておくべき利用形態と収納容量、そしてライフスタイルとの調整、間取り計画時に自分たちの憧れと現実をイメージする事は大切、新築計画でもリフォームでも全体像を考える事。

2023年09月27日 | 設計の事デザインの事

理想のマイホームに近づけるための発想にも

色々とアイデアの存在が必要になります。

※玄関+玄関ホール全景(一部家族玄関)

 

※家族玄関側収納スペース(玄関収納+クローゼット+シューズクローゼット)

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※家族玄関側収納スペース(玄関収納+クローゼット+シューズクローゼット)

 

収納を考える際に

個室やLDK、

勿論水回り周辺での事も重要なのですが

玄関周辺での収納スペース。

※家族玄関側収納スペース(玄関収納+クローゼット+シューズクローゼット)

※家族玄関側に計画した玄関クローゼット(玄関クローク)

 

計画する事の多い玄関収納で

特に多いのはシューズクローゼットなのですが

シューズクローゼットも、

向いている人、

向いていない人がいます。

※玄関ホール側から家族玄関収納スペースを視界に

 

※玄関ホール側から家族玄関収納スペースを視界に

 

人気だから、

便利そうだから、

勧められたから、

という理由で計画するのではなく、

自分達にそれが必要なのかどうか

使い方もそうですが

メリットだけではなくデメリットも含めて、

しっかりと自分たちの

ライフスタイルに合うのか合わないのか?

そういった点を考えることをおすすめします。

 

シューズクローゼットを

採用する際に、

気をつけたい点としては

物置になってしまう可能性もあるという事。

 

棚の配置や大きさを考えずに

悪い意味で適当に

シューズクローゼットをつくってしまうと、

収納量がそもそも足りなかったり、

出入りが億劫になってしまい、

いつのまにかただの物置になってしまう

という事もあります。

 

ある程度収納するものを

想定しておくことが大切。

 

玄関の床面積が狭くなるという事。

シューズクローゼットを設けると

必然的に玄関の面積が狭くなります。

 

玄関が狭くなり過ぎないように、

住まい全体の広さやバランスを

よく考慮して必要性を考える事が重要。

 

湿気やニオイがこもるという事。

 

特に扉がある場合は、

湿気やニオイがこもりやすくなります。

 

ある程度広さがある空間なので、

市販の湿気取りでまかなうのは

難しいです。

 

開閉できる窓や換気口を設置し、

こまめに換気を行う計画性が重要。

 

勿論・・・窓の開閉だけではなくて

24時間換気システムも有効です。

 

手入れが大変だという事。

 

玄関の周辺に

設置されることが多い

シューズクローゼットは、

ホコリが溜まりやすいです。

 

アウトドア用品などを収納すると

土や泥なども付きやすくなります。

 

メンテナンスのしやすさも

視野にいれて計画する事が大切。

 

こういった注意点もあることを踏まえて、

安易にあこがれるのではなく、

本当に自分達に必要なのかどうかを

しっかりと「間取りの計画」打ち合わせの際に

イメージを共有しておく事。

 

メリット・デメリットだけではなくて

最終的には、生活の動線や

収納物の大きさ、容量、

出入りの頻度、

棚のレイアウトなど、

しっかりと間取りと融合する要素を整理整頓して

暮らしをイメージする事が大切。

 

勿論、住まいのプランを行う際には

僕もキチンと全体を説明させていただきますよ。

 

憧れも大切なのですが

そういった日常にある「使い方」を

家造りの際には見直しながら

打ち合わせをするように。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

感度でよく考えた住まいは

暮らしが楽しくなりますから。

 

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家造りの考える際に大切な暮らしの雰囲気を考える時間、間取りのデザインや計画前にまずはどのような暮らしの雰囲気を考えるべきかをイメージする時間からスタート。

2023年09月17日 | 設計の事デザインの事

理想のマイホームに近づけるための発想にも

色々とアイデアの存在が必要になります。

※塗装用カラーサンプル帳を見ながらの打ち合わせ・横並びの色にも雰囲気は影響を受けます

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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過ごし方や印象が変化する

カラーコーディネート。

 

何気なく選んでいる

小物や洋服の色は、

その洋服を着ている人の印象も

変化させます。

なぜなら、「色」というのは

人が感覚でキャッチする

イメージのひとつだからです。

 

家づくりでも素材同様に「色」は重要。

 

すべてを好きな色でまとめれば

気に入った家になるかと言えば、

そうではありません。

 

大事なのは色の配色という「バランス」。

 

家づくりに限りませんが、

カラーコーディネートの基本は

「ベースカラー」

「アソートカラー」

「アクセントカラー」という

3つのカラーバランスです。

 

ベースカラーは、

全体のイメージを決める基本の色。

 

アクセントカラーは、

インパクトでメリハリをつける差し色。

 

ベースカラーと

アクセントカラーをなじませて

全体に統一感を出すのが、

配合色のアソートカラーです。

 

理想的な割合は、

ベースカラー70%、

アソートカラー25%、

アクセントカラー5%とされています。

※設備建材メーカーPanasonicショールーム大阪・LDK空間展示コーナー

 

住宅の場合、

ベースカラーは床、壁、天井などの色にあたります。

アソートカラーは

家具やカーテン、

ドア・窓(建具)などの色。

※設備建材メーカーPanasonicショールーム大阪・内装扉床材(フローリング)セレクト展示コーナー

 

アクセントカラーは

インテリア小物や絵画、

クッションやラグなどで

取り入れる要素となります。

 

仕上がりのイメージに関して

大切なのは

小さな色見を室内の

特定位置で見ない事です。

 

見本(サンプル)を見るときは

採用する場所の条件に

近いところで見る事。

室内の照明での雰囲気でも随分変わります。

 

外で使う場合は外、

水平な位置なのか垂直な位置なのか

日陰の部分か日差しが当たる部分なのか。

 

明るさ暗さの印象でも随分変わりますから

そういったところも

重要な決め方となります。

 

そして・・・できるだけ

イメージに近づけるためには、

希望の色よりも

彩度(鮮やかさ)と明度(明るさ)を

ワンランク下げた色を

選ぶことがポイントです。

※設計後の現場での指定サンプル確認・設計時の候補から最終確定するのは現場で再確認を交えて調整

 

見本帳やサンプルは

実際に使う素材や

材料に比べて小さいので

広い範囲で使うと

実際に選んだ色よりも

少し薄く見えます。

 

それは面積効果と呼ばれていて

同じ色でも

面積が大きくなるにつれて

次第に彩度が上がって見え、

同時に明度も高くなって見える現象をさします。

 

色に関しても

様々な視野必要になりますが

どのような雰囲気に仕上げるべきか?。

 

色を限定せずに

心地よさの意味を

感覚的にサンプルを見ながら

知る事も重要です。

※YAMADA×IDC大塚家具大阪南港ショールーム

間取り等検討前に住まい手さんをご案内するインテリア・家具イメージの為の提案時間

 

家造りを具体的に進める前に

僕が家具店や建材設備ショールームへ

皆さんをご案内するのは

そういう雰囲気を持つ

色の意味や素材の意味、

場所による色の差を

事前に知っていただくためです。

 

そういう意味での

家造りの予習時間の体感は大切だと

考えているからです。

 

暮らしに馴染む

大切な空間の在り方をイメージしながら

日常に程よい上質を。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

感度でよく考えた住まいは暮らしが楽しくなりますから。

 

設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
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マンションで家族同然のペットと暮らすためには色々と事前に調べる事や管理規約、管理組合等、意思疎通も含めて暮らしやすさと共に考えておくべき事、勿論戸建て住宅でも。

2023年09月05日 | 設計の事デザインの事

戸建ての住宅でも

家族同然のペットと暮らす際に

気を付けるべき事柄が沢山ありますが、

マンション(共同住宅)での場合には

色々と守るべきルールが存在しています。

※中古マンションでの入居計画・住居の一部をリノベーション

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

動物を飼っている人が

マンションで暮らす場合には

ペット可の物件に住む必要があります。

※丸窓から外を眺める猫の居場所

 

しかしペット可の物件は

ペット歓迎という意味ではないので、

居住の際には

様々なポイントや基礎知識を踏まえて

物件を選ぶ必要があります。

 

ペット飼育に関する物件の種類について。

 

ペット禁止のマンションでも物件によっては、

魚や亀、昆虫や小鳥、

ハムスターなどの、

においや鳴き声が少なく

壁や床を傷つける

可能性のないペットなら

許可されている例もあります。

 

ペット可の物件であっても、

動物の種類や体長・体重、

頭数制限、

過ごしよい場所の制限、

予防接種・健康診断受診義務などの

条件を満たす必要があります。

 

そしてペット相談の物件は、

条件を満たしていれば

必ずペットとの入居許可が

出るわけではなく、

管理組合に相談して

許可が得られれば

ペットと共に入居できるという意味

であることについても

注意が必要です。

 

それに対して

そもそもの物件数が少ないものの、

住人全員が

ペットを飼育することを前提に

建てられている

ペット共生型物件というものもあります。

 

足洗い場やペットの為のスペースが

予め設置されていたり、

床や壁が傷つきにくく

汚れにくい素材で

造られていたりする物件もあるので

安心して暮らせます。

 

まだまだ地域差もあり

圧倒的に数はすくないですが・・・・・。

 

そしてマンションの管理規約について。

 

マンションの管理規約というのは

建物の区分所有等に関する法律

によって定められているものであり、

たとえ占有部内のことであっても

絶対に守らなければならず、

違反した際には

是正の勧告・指示を受けることになります。

 

管理規約はマンションによって

項目も内容も異なりますが、

そもそもペット飼育の可否があり、

可の物件であってもそこからさらに、

先にも書いたように

ペットの種類や体長・体重、

頭数制限、

過ごしてもよい場所の制限、

予防接種・健康診断受診義務、

飼育世帯への

追加管理費などがあるため、

内容をしっかりと

確認する必要があります。

 

また、新しくペットが

家族になったから

カーペットからフローリングにしたい、

足洗い場を新たに設けたい、

などの場合にも、

床材変更の禁止や、

遮音性能に関する制限、

水回り設備機器の

新設や移動に関して制限、

もしくは禁止される場合があります。

 

工事によって

水漏れの可能性が高まったり、

床材変更により

騒音トラブルが発生する場合には

マンション全体の資産価値を

下げることにもつながるため、

管理規約のリノベーション工事に関する

決まりについても注意が必要です。

 

マンションは共有住宅(共同住宅)という

意味を併せ持つため、

購入した占有部内での

飼育に関する出来事であっても

規約や条件が

細かく設定されているため、

注意が必要です。

 

この記事が、

ペットを伴う家族の

マンション居住に

少しでも役に立つと嬉しく思います。

 

中古マンションの

住戸リノベーションや

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

暮らしを愉しむ空間となるように。

 

設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
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オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
気軽のご連絡ください。
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狭小地や土地選定等の関係で条件にも色々な差が生まれますが、暮らしのイメージを大切にデザインのカタチを設計する工夫の提案、例えば窓や部屋構成を立体的に工夫するデザイン。

2023年08月21日 | 設計の事デザインの事

理想のマイホームに近づけるための発想にも

色々とアイデアの存在が必要になります。

※二階リビング(LDK)にスキップフロア(段差)を盛り込み広さ認識の拡張デザインを組み込んだプラン提案CG(ホームエレベーター組み込み済み)

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

家づくりでは、

しばしば「理想と現実のギャップ」に

悩まされる事もあると思います。

 

夢がどんどん膨らむ一方で、

予算や資金調達、

土地の広さや立地条件、

法律や条例の壁や地域環境や風土といった

シビアな現実問題が立ちはだかります。

 

たとえば明るく開放的なリビングを希望しても、

敷地は狭いし、周囲の家も迫っているから無理だろうな

とあきらめてしまったり。

 

けれどフルオーダーメイドである

本来の「注文住宅」としての家づくりの良いところは、

プラン作成の工夫と

アイデア次第でそれらを吟味したうえで

理想と現実を加味したうえで

最適解の「我が家」に近づける事が可能です。

 

敷地が狭く隣近所が近いなら、

半地下エリアを計画したり

2階や3階に日常使う「リビング」・・LDKを計画する事

中庭を設けて壁で隔てつつも「光井戸」のような状態を

間取りに取り込み屋外からの採光をデザインしたり。

 

そういった間取りの工夫と

建物での暮らし方デザインで

近隣からの視線を遮ることができ、

そうすることによって日当たりの悪さもクリアできます。

 

リビングに少し広めのベランダを計画すれば、

居心地の良いアウトドア空間も確保できます。

 

ただし、

玄関が1階にあると訪問者の対応が面倒で、

高齢になったとき階段の上り下りが心配になるといった

デメリットも考えられます。

 

となれば玄関を2階にしたり、

将来を見据えてホームエレベーターや

階段昇降機が設置できるスペースを

確保しておくといった選択肢も見えてきます。

 

家づくりにはさまざまな

メリット・デメリットが存在します。

 

だけどその中で、

できるだけ理想的なマイホーム(我が家)に近づけるには、

何を優先するのか?

デメリット部分の対策をどうするか?

といった発想で家づくりに取り組むことが大切です。

 

デメリットだと思っていたことが、

工夫とアイデアで「我が家」の個性になることはよくあります。

 

あきらめる前に、

検討の幅と深さを少し広げてみる事は

大切かと思います。

 

暮らしに馴染む

大切な空間の在り方をイメージしながら

日常に程よい上質を。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

理屈だけではなく

感度でよく考えた住まいは暮らしが楽しくなりますから。

 

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暮らしの空間を日常的なリゾートにアーバンスタイルでのリゾートホテルライクな水回りの趣を設計デザインする事で過ごし方の彩とイメージも程よく上質に。

2023年08月16日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザインを手掛けたアーバンリゾートスタイルイメージでのホテルライクなトイレ空間

 

ホテルライクなトイレ空間

暮らしのイメージを大切にする

デザインの在り方を丁寧に。

 

※手洗いカウンターはオリジナル設計による造作・ミラーはLED照明とデジタル時計を組み込んだデザイナーズ仕様

 

リビングや寝室等の

居室となる空間と同じように

水回り空間での居心地をより良く。

 

空間の趣は過ごし方に彩りを添えますから。

 

※壁紙・フロアタイル・モザイクタイル・珪藻土タイル等を組み合わせ空間の表情にオリジナリティーを提案

 

今回はアーバンスタイルな

ホテルライクイメージでの提案のカタチが

このように完成・・・・・。

 

グレージュモダンを基調に

白い便器も周辺の色の影響で

グレーに変化する事を見越しての提案。

※計画初期時の空間イメージ提案デザインCG・設計を詳細化して一部クロス貼り・珪藻土タイルを変更

※デザイン後の打ち合わせ内容と変更内容の提案事項等々CGにて書き込みながらの打ち合わせ

 

タイルや壁紙、床材も含めて

それぞれの素材が生み出す特徴を

素材感をデザイン提案に込めて

空間としての表情と趣を設計しています。

 

同じ空間であっても

選択する素材や質感により

それは全く別物になりますから・・・・・。

 

大切な素材選定は

設計の付加価値です。

 

光は周辺の色を反射して

その空間美を生み出します。

 

そういうところまで

提案の中に組み込み

デザインを暮らしの一部として

毎回空間デザインと

過ごす空間の付加価値提案に

取り込んでいます。

 

暮らしに馴染む

大切な空間の在り方をイメージしながら

日常に程よい上質を。

 

家造りのご相談も気軽にお問合せ下さい、

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなりますから。

 

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過ごし方のイメージを大切に、間取りだけではなくて生活観や価値観を暮らしと共に丁寧にイメージして共通感覚を設計デザインで表現する提案のカタチ。

2023年08月15日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※打ち合わせプラン提案時の外観イメージ図

※実際に完成した住まいの外観

 

暮らしをデザインする。

住み手の暮らしが現れる間取り

設計打合せの時に、

住まい手さんの今の暮らし方を聞くようにしています。

 

※打ち合わせプラン提案時の外観イメージ図

※実際に完成した住まいの外観

※実際に完成した住まいの外観・床付近に設けた地窓はオープンガレージスペースの外灯の役目も兼ねています。

 

一人暮らしの場合もありますし

二人暮らし、三人暮らし・・・それ以上の場合も。

 

色々な家庭環境があって

暮らしぶりも常識も思いも様々。

 

自分たちが日常普通に行っている「暮らし」が

どういう状況なのか・・・・・。

 

事例の暮らしについてのコンセプトは

郊外だけどアーバンなモダンを取り入れた暮らし。

 

夫婦間での家事分担や洗濯物の干し方、

収納の仕方、

休日の過ごし方や

食事する時の家族の集まり具合、

仕事や趣味・・・好きなものや

好きな映画なども話していて聞くこともあります。

 

その時間は設計者である僕と

住まい手である「相談者」さんの

関係を築く為に必要でもあるけれど、

より深く住まい手さんの持っている常識と

生活観、暮らしの文化と意識を知り、

今後を想像することが、

家を設計する上でとても大切だと思っているのです。

 

新築の場合もリノベーションも

制約のある限られた空間の中で

気持ち良く暮らすことが出来る家を

設計することになります。

 

その為には本質的に住まい手さんが持っている

暮らしの常識を知り

必要としている場所を読み解き、

プランに落とし込む必要があります。

 

その常識や持っている価値観によって

提案のアプローチも異なります。

 

それぞれで洋室の数も違うし、

土間収納の使い方も

キッチンからの景色も全く違ってきます。

 

限られたスペースの中でも

壁の仕切り方、

場所の使い方によって

過ごし方を操作する内容が変わるからです。

 

より深く相手を理解して

イメージを共有する。

 

細かなディテールや使用する材料は

どちらかといえば

どう暮らすのか?

どのような雰囲気の空間とするべきか?

で変わるので提案によることが多いし、

家の中のイメージは

設計者だけで一人歩きしてはいけないと考えています。

 

その場所で暮らす人との対話を経て、

デザインした空間で

暮らすイメージを共有することは

完成品を売らない僕たちにとっては

必要不可欠な時間です。

 

打合せの中で3Dパースやスケッチ、

模型を使用することがありますが、

正解はありません。

 

現場で素材一つが変われば

雰囲気も性能も変化するので

常時・・・全体像を意識する事が大切なので。

 

洋服のインナーとアウターもそれぞれ変わる事で

全体の印象も雰囲気も変わりますよね。

 

料理も・・・同じ料理だけど

盛る器やテーブルセッティングによって

見た目雰囲気や気分も変化しますよね。

 

それらと同じことです、

机上とイメージと現場とリアルのバランス。

 

取れる手段を選べたらと

思考を深めながらも

ロジカルにラテラルに・・・・・。

 

全てを理解するのは難しいと思います。

言葉や文字も表現の一部ですが

受け取るタイミングや状態により

良くも悪くも補正がかかるので

いつも話す内容と連動して試行錯誤しています。

 

しっかりと対話をして、

家族レベルに繋がることで

本人さえも気付いていなかった暮らし方を

デザインできると本気で信じています。

 

頂いた縁に対して良い意味を還元できるように。

 

丁寧のカタチも意味も

繋がり方も

もう少し考えてみたいとも思います。

 

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よく考えた住まいは暮らしが楽しくなりますから。

 

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家の間取りと同様に家の外側にも存在する間取りの計画、過ごしやすさと家の外の環境設計・ガレージの位置と建築のレイアウト。

2023年05月23日 | 設計の事デザインの事

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

 

※家と一体化した半ビルトインガレージの提案設計イメージCG

 

 

駐車スペースの考え方、

家づくりで見落としがちなのが

外構(エクステリア)。

 

最初の段階で建物の配置(レイアウト)を意識しながら

考えておくべきところ。

 

設計者側、つくり手側も

内装やインテリアは一生懸命に考えるのに、

庭を含めた家の外観や

外回りの使いやすさを

見落としているケースは少なくありません。

 

また予算の都合で外回りは将来、

落ち着いてからというケースもよくあります。

 

しかし、

将来的にという場合でも、

新築のプランの段階から

しっかり外回りについても

考えておくことが大切です。

 

外回りの中でも特に駐車スペースは注意が必要。

 

「車庫」とは屋根や壁などがある

車を入れる建物のことで、

「ガレージ」も同様に使われることが多く、

住宅と一体化したものは「ビルトインガレージ」と呼ばれます。

 

一方、エクステリア部材などで

簡単な屋根が付けられたものを「カーポート」、

柱や屋根はなくて

車を置くだけの場所を「カースペース」といいます。

 

ある程度のサイズの車になると

全長約4.9m、幅約1.8mになります。

 

この大きさに、

乗降などをするときに

必要な前後左右のスペースを考えると、

自動車置き場は

実は・・・想像より大きなスペースが必要になります。

 

実際にどれぐらいのスペースが必要なのかは、

駐車する向きや台数、

進入路の状況や車種など

いろいろな要因を考慮する必要がありますが、

あらかじめご自身が

どの程度のゆとりがあると

日々の駐車や車の乗り降りがしやすいのか?

意外と分かりにくい周辺のサイズ感とあわせて

知っておくことは大切なことです。

 

そのため、家づくりの際には

日頃利用する場所の駐車場など

どのようなサイズ感で

駐車場がどの程度の広さなのかを知っておくと、

家づくりの際には役立ちます。

 

車のサイズだけではなくて

駐車スペースを計画する際は

車の乗り降り、

荷物の出し入れ、

土地の前後左右の状況と

道路と土地(敷地)の高低差と

道路の傾斜・・・・・etc。

 

関係のある範囲は運転技術、

車高やその他の要素も含めて

それらの知識と知恵は重要となりますよ。

 

日頃から運転しているのか

運転していないのかという違い。

 

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暮らしの目的とイメージ、家のイメージも大切に過ごす空間が自分たちにとってどんな仕上がりが良いのか?暮らしの前提条件を整える意味で家族間での意見交換とイメージ共有の差を考える事。

2023年05月16日 | 設計の事デザインの事

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※郊外での贅沢な敷地の使い方で数寄屋の暮らしをイメージした和風の邸宅提案設計での外観CG

 

日常的に視界に入る

ご自身の住宅が、

自分たちにとって良い印象を与えていれば、

毎日ワクワクしながら

心地よい空間と時間に満たされた生活を

送れそうだと思いませんか。

 

※実際に完成した数寄屋の邸宅

 

 

オシャレな暮しの空間、

落ち着いた暮らしの空間

馴染みやすい暮らしの空間、

デザインの決め方と

注意点を把握しておくことが大切。

 

※モノトーンを意識した黒い外観でモダンなデザイナーズ住宅をイメージした提案設計での外観CG

 

仕上がりをイメージする事。

その場しのぎで決めるのではなくて

暮らしのイメージを明確に。

 

※実際に完成した郊外の借景を愉しむシンプルモダンな黒い家

自身の実現したい住宅は、

全体的にどのようなテイストのものなのか

始めにイメージすること。

 

言葉や文章でも構わないので

ナチュラルな家が良いのか

北欧風が良いのか

和モダンやシンプルモダン等、

言葉のイメージだけでも

それは重要ですから。

 

※外構イメージを抜きに一旦建物外観のイメージを制作した外観CG提案

 

※外構・庭の設計もご依頼いただき完成したアウトドアを楽しむことが出来る広大な庭を持つビルトインガレージ付き住宅

 

※窓から漏れる夜間の佇まいをモダンに味わうモノトーンの実際に完成した外観

 

 

デザインの方向性が全く異なるので、

最初にイメージを

膨らませることが大切です。

 

次に外観のイメージを持つことです。

 

外観の形状は、

家が持つ印象に大きく影響を与えます。

 

例えば、曲線の多い住宅、

高級感のある住宅、

直線が多い住宅等

モチーフになる状態を考慮しておくこと。

 

四角い箱のような家というのも

考え方の一つですし

重力に逆らうような形状の家

というイメージもあるかと思います。

 

ご自身のイメージをそういったところからも

アプローチする事は大切。

 

つぎに、メインカラーをイメージする事。

 

黒い家、白い家、ベージュの家、

グレーの家等、

単純でよいので雰囲気をイメージするような

カラーの初期段階。

 

最後に屋根の形状をイメージする事。

 

外観の形状に加えて、

屋根の形状も住宅の印象に

大きく影響を与えます。

 

※和風の暮らしと数寄屋の趣を程よく味わう暮らしの提案外観CG

 

※瓦屋根が特徴的な数寄屋をモチーフに、実際に完成した住まいの外観

 

※土地(敷地)にゆとりを生み出すことで家の佇まいに余白と和の特徴を与えた外観

 

フラットな屋根、

三角の屋根、

とんがり屋根、

瓦の似合う屋根、

モダンな印象の片流れ屋根・・・・・etc。

※古民家・日本家屋をイメージした外観提案のゲストハウス

 

※吉野窓をイメージしたサークル窓と瓦屋根が特徴の和風古民家ゲストハウス実際に完成した外観

 

 

勿論「それらだけ」で家が決まる訳ではありませんが

イメージを共有する最初の段階でのお「手段」として

まずは家族間でそういったところを考えると

より解像度が高く

イメージがわいてくると思います。

 

目的は最初の段階で

家族間でのイメージを共有すること。

 

同じ考えなのか

それとも考えが異なるのか?

単純だけど複雑な考え方の初期思考。

 

意見がバラバラでも構いません。

先ずは同じ考えなのか

それとも意見があっていないのか?

それを認識することが重要。

 

先ずは大枠の範囲で

違いがあるのかどうかを知るというところ。

 

場所の持つ意味を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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間取りの工夫と空間の立体的構成、色や視界の要素を価値に応じて融合する設計デザインの効能、空間に奥行きと広さを感じる工夫と提案、人それぞれに感覚の違いのある範囲を最適解にデザイン。

2023年05月02日 | 設計の事デザインの事

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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※高低差(段差)と吹き抜け効果と家具レイアウト・配色により広さを感じる空間を提案した設計デザイン事例

 

天井が高いと部屋が広く見えるとよく言われていますが、

実際にはただ単純に

天井が高いだけで広く感じる訳ではありません。

 

要素の一つです。

なので、空間における

適切な要素の組み合わせが重要で

それが空間に広さを生み出します。

 

人間の視野角は縦120度・横200度だと言われます。

なので真上を高くしても、

ある程度の視界に対して

見上げない限りは

高さなんて感じないのです。

 

玄関へ入って土間部分だけの

吹き抜けになった家とか見た事あると思います。

 

実際1.8m位の奥行を吹き抜けにしても、

吹き抜けてる事すら気付かないかとなので

高さを意識したければ、

何処か決まった位置を意識して

そこに座って上下を開ける様に設計する事が必要。

 

もっと言うと、

座った時でも上下より左右の方が視野角広いので、

横方向に視線が走る様にした方が広く感じます。

 

それは室内だけでは無く、

窓の外にも視線を広げ、

その空間において

自然に視線が向いたり

見ていたいと思える方向に対して

どのような景色を壁の向きや

窓のある壁に向かってつくるのか?

 

外部とも壁とも天井とも

丁寧に視線を繋げる事が出来れば、

床面積以上の広さを感じる事が出来ます。

 

部屋は「何畳必要か」の前に「どう暮らしたいか」を

意識した方が正解に近づけるかと思いますよ。

 

窓辺と壁のバランスが絶妙に融合した部屋は

快適性も居心地も上がったうえで

広く使えます。

 

窓の周辺、壁の周辺がバランスよく

暮らしの趣にあわせて

程よく融合している家は

広く感じますし居心地もよくなる傾向にあると思います。

 

住宅性能はもちろんですが、

その性能を生かすように

空間デザイン力は必須だと言えます。

 

人は感性と感情の生き物です。

 

過ごす場所の持つ意味で

様々な意味での「居所」が変わりますから。

 

良い意味での「場の環境」により

気持ちの環境と行動・思考が

繋がるように。

 

場所の持つ意味を丁寧に。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

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暮らしを彩る空間に濃淡による質感の妖しさの魅力を提案する設計デザインの感度、陰翳礼讃のように明るさと暗さが程よいバランスで融合する事により空間の魅力も暮らしも。

2023年04月25日 | 設計の事デザインの事

よく考えた住まいは暮らしが楽しくなる。

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

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トーヨーキッチンスタイル大阪ショールームでの続きです。

 

商品単体の魅力は背景で変化します。

だからこそ「全体の融合」を

前もって意識する選択と提案は大切。

 

大阪ショールームのH支店長と

ショールーム内で談笑時間だったのですが、

ミラノサローネの話しや

思考のデザイン等について

有意義な意見交換も。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪ショールーム

 

そんな中で

今回新築案件にて商品を

ご協力していただいた物件の話しの延長で

インテリアにもトーンとのバランスが大切な

空間に対する濃淡に・・・・・。

 

単純に「面材」という意味ではなくて。

 

今回採用したハイエンドモデルの

INOシリーズキッチンも同様に

空間の質感との融合に対して

住まい手さんへ提案させていただいた事により

暗さが生み出す質感が

上質へのアプローチへの原点でした。

 

明るさと暗さのトーンは

考え方次第で空間の「伸び代」。

 

照明器具自体の調光ではなく

質感としての「トーン」も

空間の妙にまた少し「考え中」。

 

陰翳礼讃とそういうところ。

 

暮らしの質感が及ぼす影響は

良くも悪くも大きいですから。

 

暮らしの空間にアイテムの存在感をプラスして

居心地をデザインしてみませんか?

 

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日常的に使う空間と別エリアを間取りの中に計画して週末住宅やセカンドハウス・別荘のような気分を味わえる暮らしの提案を設計デザインの付加価値で生み出すように。

2023年04月05日 | 設計の事デザインの事

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※普段使いとは異なるゾーンを間取りの中につくり、サブ空間としてセカンドハウスや週末住宅・ホテルライクな空間に提案

 

浴室と洗面脱衣室の仕切りは透明感のあるガラスにして

日常使いではない洗面とトイレを一体化する

ホテルライクなイメージのある暮らし。

 

窓を開放的に計画して「景色」を

デザインで生みだす「中庭」や「坪庭」、「バスコート」という発想。

 

外だけど中を感じる空間や

逆に中だけど外を感じる空間をつくる家の意図。

 

リゾートライフや週末住宅、

別荘の気分やセカンドハウスを味わうような

デザインの工夫。

 

見たい風景をつくり「眺める事」で

生み出される充実感も

大切な暮らしの価値だと思いますよ。

 

少し特別空間を住まいの中に設けるだけで

週末住宅のイメージや

別荘ライフを満喫する事の付加価値も生まれます。

 

エリアを使い分けして

日常空間と週末空間等のように・・・・・・。

 

普段使いのエリアと

いつもと異なる時間を過ごすエリアを計画することで

セカンドハウスを感じる価値観を持つ事も

視野を広げる暮らしの魅力。

 

空間を仕切る意図をデザインする事で

暮らしの意識も

充実度も変化しますよ。

 

特別をゾーンで住み分ける間取りの工夫。

 

意味を紐解き

丁寧な暮らしが出来るように。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

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