栃木から群馬、そして東京と回る旅に出た。
そこで狙ったのは、ご当地キティちゃんである。観光地などでキティの根付が売っていることはよく知られていると思うが、その種類には「ご当地モノ」がある。それぞれの都道府県、あるいは観光地限定のキティちゃんが出されているのだ。たとえば屋久島に行ったら「縄文杉キティ」だったし、北海道では「まりもキティ」、奈良では「鹿キティ」というように、当地の名物を題材にしている。
ウマイ商売を考えたものだ。一つ二つ買ってしまうと、なんだか旅先では買うのが当たり前になる。そして溜まっていくとコレクションとなり、いよいよ買い集める。値段は、だいたい420円と、ほかの根付より高いくらいなのだが、止められんのだ。すでに全国で30くらい買っているか。できる限り一県に一つのつもりだが、新作が次々と出るので困る。
で、宇都宮では、前回いったときに「餃子キティ」を買っていたので、別のもの、それに群馬はまだ買ったことがないから何をモチーフにしているのか……と秘かに楽しみにしていたのだが。
あまりに忙しすぎた。夜に当地に着くと、翌早朝にレンタカーで出発して、ホテルに入るのが深夜。食事するのが精一杯。
最後はレンタカーショップから駅まで走る始末。さもないと次の目的地に遅刻してしまう。
東京で最後の仕事をこなした後、帰りのJR駅で、せめて「東京キティ」の新作でも買うか、と思ったのだが、駅の売店には見当たらなかった。探しに行く時間はなく、ほとんど最終の新幹線に……。ちなみに東京で以前買ったのは「三社祭キティ」だったかな。
晩飯も、車内でコンビニ弁当。もう少し、仕事にゆとりを持とうよ。キティちゃんを買える程度には。
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