2011年となった。
元旦。初詣は地元の宝山寺である。我が家から山に入り、まだ雪の残る道を登って参道へとたどり着く。今日は車の行列も少なく、もう人波は引いたのかと思いきや、山門の前では入場制限やってた。
それでもなんとか入り、行列に並んで本殿と拝殿に賽銭もはずんで、さあ御神籤を。
「凶」であった……。。。「明らかなる月にも雲がかかり、晴れやらぬていなり」
ムカついて山を下りる。
2日目。買い物で車を走らせると、ちょうどその方向に生駒大社があることに気づく。生駒大社も例年詣でているので、ちょっと寄った。巫女さんの神楽舞を見られて、ちょっぴりご機嫌で御神籤。
「小吉」であった。「へんかし続ける浮世の中にも、変わらぬお社変わらぬ祈りの心がある」
多少は元旦のゲン直しになるか。
3日目。京都に出かけたのだが、やはり初詣(^o^)。城南宮を訪れる。3度目である。
程よい人出の中を参り、ここでも少し巫女舞を見る。さあ、御神籤だ(笑)。
「大吉」。おおお。「世の信頼厚くして生涯重んぜられるる兆なり」
見よ。この尻上がりの運勢を。
このことを家に帰って娘に報告すると、「これで1年の運を使い果たしたな」。こらこら。
次引いたら、きっと大凶……だとか、
もう今年1年の運は使い果たした、とか、
娘の悪口雑言に絶えてますぜ。
一度で大吉? まだまだ運は残っていますから、また引いてください(^o^)。
それとも、何事も諦めずに行えば、
掴み取りますぜ。でしょうか。
でもきっと、
尻上がりのすごくよい年になりますよ。
私?
一度で大吉ですよん。(自慢気っ)