生駒山の森遊び研究所に草刈りに行ったついでに、生駒のスリランカ料理店、ラッキーガーデンの前を通った(ヒツジを見学に行った)ら、なじみのマネージャーさんと出会った。
すると「店で販売している田中さんの本、品切れましたよ」
ラッキーガーデン内では、『田舎で暮らす!』と『田舎で起業!』と『里山再生』の3冊を販売してもらっている。
そもそも、『田舎で暮らす!』に、この店のオーナーのことを書いていることから、店で販売してもらうことになった。そして『里山再生』は生駒山の自然をモチーフに里山を論じているから、生駒山の森の中のレストランにも関わりがある。ヒツジのことも書いているし。『田舎で起業!』を置いているのは、田舎つながり(^^ゞ。
ところが「売り切れたのは……『田舎で起業!』だったかな」
あれあれ、肝心の『田舎で暮らす!』より生駒には何の関係もない『田舎で起業!』の方が売れているのかあ。
今度、また“行商”に行く約束をしたが、実は『田舎で起業!』はそろそろ在庫切れなのだ。もともと『田舎で暮らす!』は、この本の続編のつもりで、実は内容も共通点が多い。大きな差は、視点を田舎に興味のある都会人に絞ったことぐらいなのだが、タイトル的には「起業」の方が目を引くようだ。
本の売れ行きとは、難しい。
が一番、平凡な(すみません・・・)聞き慣れたフレーズだからでは・・・
本当に、タイトルってその本の第一印象を左右するんですね。
同じようなタイトルの本、いっぱいあって棚では埋もれてしまっているもの。
本当は『田舎で起業!』part2だったんだけどね。
試しにgooで検索してみたら、「田舎で起業」は約1,900件なのに
「田舎で暮らす」は約6,810件!!
田舎で暮らそう、田舎暮らしなどで検索したらもっと増えるんだろうな。