人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

ミュージカル「最後の五匹」・窮すれば通じる

2011-01-20 06:08:14 | Weblog
 年が明け、いよいよ開演の日も近くなってきた。おおよそミュージカルの大要も見えてきた。
自画自賛となるが、素人集団で作り上げるミュージカルとしては実に素晴らしい。

 しかしながら難題も少なくない。まずは舞台装置、東京だとか由加だとかの背景、何しろ作るもの
全てが大きいので想像も付かない。

 また、ニューヨークのシーンやアフガンのシーン、そしてと今まで誰も手がけたことのないものを
作り上げていく。地元の大工さん、ペンキ屋さんなどの協力を得ての作業である。小道具の槍や刀も
やっと完成の目処が付いたところだ。

 問題は衣装だ。メインキャストの衣装デザインは素晴らしい。しかし、これだけのものを採寸から
型紙を起こし、縫製まで出来る人がいなかった。東京、大阪の業者に見積もりを依頼したが無しの
つぶて、万事休す。

 そんな中、地元の人達の中に一肌脱ごうという人がいて一件落着、ホッと胸をなで下ろしたところだ。
次は狐の衣装をどうするかだが、こちらは数も多い。まだまだ課題は多そうだ。

 しかしながら「窮すれば通じる」で、何とか一つ一つが解決に向かいつつある。考えてもしようが
ないので、今はただただ目標に向かって走るだけ。しかし、不思議に助けの神が現れるもので、こう
言うのを「窮すれば通じる」と言うのであろうか。今はただ感謝あるのみ。

 私自身も他の大仕事を抱えながらのフル回転の毎日である。先日もある自治会から活弁口演の申し
入れがあったのだが、どうしても日程調整が出来ずお断りした。初めての事である。申し訳ない。

 さて、果樹の手入れをどうするかだが、今のところ時間的な余裕が見いだせない。こればかりは
助けの神も現れそうにない。春までの時間との勝負である。


 1月の子育てサロン、今回は新しい人達がどっと来てくれた。厳寒期とは言え、この日は寒さも
少し緩んで室内には燦々と日の光が射し込み温かい。一歳未満の子ども達が圧倒的に多い。

 ママ達には節分にちなんで鬼の角を作って貰った。それを頭にかぶせてみると、みんな可愛い鬼の
赤ちゃんに変身。実に愛らしい。しかし、一様に頭に何かを付けられるのがいやのようで、写真を
写す間もなく取り外してしまう。大変賑やかな1月の子育てサロン プーさんだった。
コメント
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