久々の東京だった。東京は相変わらず人が溢れていた。池袋も渋谷駅前
と変わらない人、人、人。
今回の上京も多くの人との出会いがあった。息子のフィアンセ、ピース
ボートで一緒だった活弁チームの仲間達、そして少人数で寂しかったけど
しゃべれ場の仲間達。いずれも集まれば楽しかった第47回クルーズの
思い出話。
その仲間達にも少しずつ変化が生まれているようだ。ピースボート
スタッフのAちゃんは来年お母さんになるとか。元気な赤ちゃんを産んで
たくましい子供を育てて欲しい。また、結婚も子育てもこれからの仲間達
にも早く幸せが訪れる事を祈っている。
荻窪の夜は楽しかった。素晴らしいギターの音色には心癒された。
演奏会が終わって外に出てみれば東京は雨。静かな冬の雨が降っていた。
その雨も翌日はからりと晴れ上がり、素晴らしい天気。その青空の下の
赤い門をくぐればそこは異国、横浜中華街。シュウマイや豚まんの湯気が
立ち上る街角。たどたどしい日本語で若者が呼びかけてくる。甘栗を食べて
みないかとの誘い。賑やかな中華街だ。
横浜大世界に入ると二鼓の演奏や琵琶の演奏、そして京劇や中国雑伎、
ここはやはり他とは違う中華街。多様な食材が並ぶ店、関帝廟の派手な
建物、それを飾る見事な彫刻。異国情緒たっぷりな街だ。
山下公園を抜けて港へ。青い空をバックに白いカモメが群れ飛んでいた。
今日の夕方出港するという大きな旅客船「飛鳥Ⅱ」。この船に乗って異国
の地を踏むのはどんな人達なんだろう。
横浜と言えば「ランドマークタワー」。69階からの展望は素晴らしい。
眼下に広がる横浜の町並み。360度の視界。伊豆半島沖に夕日が沈み
次第に明るさを増す街明かり。まさに百万ドルの夜景だ。
東京へ戻って息子達との会食。場所は駅から少し離れた静かなレストラン。
初対面は昨日済ませたばかり。そんなわけで緊張も解け話は弾む。心の中
から彼らに幸多かれと祈っている。
ダリ生誕100年の絵画展。場所は上野の森美術館。中学校の教科書を
見たときから何故か惹かれる絵だった。そのダリとの再会。彼のナイーブ
さが伝わってくるような作品の数々。おどろおどろしい表現の裏にある心
の叫び、寂しさ、そんなものが絵から伝わってくる。彼が亡くなっても
絵には彼の魂が宿っているようだ。
上野公園はパフォーマー達が多い。この日、ペルーの演奏家達がいて、
オペラ歌手の姿をした女性がいた。ここはいつ来ても何かやっていて
楽しいところだ。
それ引き替え、人ばかりが多くて動物園自体の寂しさは何だろう。その
寂しさを象徴するかのように老いたパンダが一匹だけ隅の方にうずくまって
いた。
何か工夫が欲しい。地方の動物園だったら、とうの昔につぶれていた
のではないだろうか。動物たちが何とかしてくれと泣いている見えた。
池袋の喫茶店で待ち合わせてSさんのご主人が経営している店に行く。
活弁チームの仲間達が集まって久々に賑やかに。ピースボートの仲間は
いつも温かい。
そして、今日は帰るという日。しゃべり場の仲間二人と東大構内へ。
さすがは古い伝統校。大きな木々が天を覆い、今は黄葉の季節。食堂で
意外に安くて美味しい昼食を食べる。
少しだけアカデミックな気分になって構内を散策。三四郎池は落ち葉で
覆われていた。場所を変えて丸の内に。丸ビル近くの喫茶店に入りお茶。
次回しゃべれ場は京都で桜の咲く頃開くことを確認。
こうして22日の夕方から26日の夕方までの東京滞在。慌ただしい
四日間を過ごして夕方東京を出発。
と変わらない人、人、人。
今回の上京も多くの人との出会いがあった。息子のフィアンセ、ピース
ボートで一緒だった活弁チームの仲間達、そして少人数で寂しかったけど
しゃべれ場の仲間達。いずれも集まれば楽しかった第47回クルーズの
思い出話。
その仲間達にも少しずつ変化が生まれているようだ。ピースボート
スタッフのAちゃんは来年お母さんになるとか。元気な赤ちゃんを産んで
たくましい子供を育てて欲しい。また、結婚も子育てもこれからの仲間達
にも早く幸せが訪れる事を祈っている。
荻窪の夜は楽しかった。素晴らしいギターの音色には心癒された。
演奏会が終わって外に出てみれば東京は雨。静かな冬の雨が降っていた。
その雨も翌日はからりと晴れ上がり、素晴らしい天気。その青空の下の
赤い門をくぐればそこは異国、横浜中華街。シュウマイや豚まんの湯気が
立ち上る街角。たどたどしい日本語で若者が呼びかけてくる。甘栗を食べて
みないかとの誘い。賑やかな中華街だ。
横浜大世界に入ると二鼓の演奏や琵琶の演奏、そして京劇や中国雑伎、
ここはやはり他とは違う中華街。多様な食材が並ぶ店、関帝廟の派手な
建物、それを飾る見事な彫刻。異国情緒たっぷりな街だ。
山下公園を抜けて港へ。青い空をバックに白いカモメが群れ飛んでいた。
今日の夕方出港するという大きな旅客船「飛鳥Ⅱ」。この船に乗って異国
の地を踏むのはどんな人達なんだろう。
横浜と言えば「ランドマークタワー」。69階からの展望は素晴らしい。
眼下に広がる横浜の町並み。360度の視界。伊豆半島沖に夕日が沈み
次第に明るさを増す街明かり。まさに百万ドルの夜景だ。
東京へ戻って息子達との会食。場所は駅から少し離れた静かなレストラン。
初対面は昨日済ませたばかり。そんなわけで緊張も解け話は弾む。心の中
から彼らに幸多かれと祈っている。
ダリ生誕100年の絵画展。場所は上野の森美術館。中学校の教科書を
見たときから何故か惹かれる絵だった。そのダリとの再会。彼のナイーブ
さが伝わってくるような作品の数々。おどろおどろしい表現の裏にある心
の叫び、寂しさ、そんなものが絵から伝わってくる。彼が亡くなっても
絵には彼の魂が宿っているようだ。
上野公園はパフォーマー達が多い。この日、ペルーの演奏家達がいて、
オペラ歌手の姿をした女性がいた。ここはいつ来ても何かやっていて
楽しいところだ。
それ引き替え、人ばかりが多くて動物園自体の寂しさは何だろう。その
寂しさを象徴するかのように老いたパンダが一匹だけ隅の方にうずくまって
いた。
何か工夫が欲しい。地方の動物園だったら、とうの昔につぶれていた
のではないだろうか。動物たちが何とかしてくれと泣いている見えた。
池袋の喫茶店で待ち合わせてSさんのご主人が経営している店に行く。
活弁チームの仲間達が集まって久々に賑やかに。ピースボートの仲間は
いつも温かい。
そして、今日は帰るという日。しゃべり場の仲間二人と東大構内へ。
さすがは古い伝統校。大きな木々が天を覆い、今は黄葉の季節。食堂で
意外に安くて美味しい昼食を食べる。
少しだけアカデミックな気分になって構内を散策。三四郎池は落ち葉で
覆われていた。場所を変えて丸の内に。丸ビル近くの喫茶店に入りお茶。
次回しゃべれ場は京都で桜の咲く頃開くことを確認。
こうして22日の夕方から26日の夕方までの東京滞在。慌ただしい
四日間を過ごして夕方東京を出発。