人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

明日からは2006年

2005-12-31 16:16:28 | Weblog
 思い起こせば昨年の今頃はピースボートに乗って洋上にいた。
今夜はカウントダウンという31日、いつも変わらぬ慌ただし
さと、何となく華やいだ雰囲気が漂っていた。
 家内達は明日のお茶会の準備が忙しかった。こんな何もそれ
らしき設備も雰囲気もない船の中でお茶会が出来るのだろうか。
そんな事を思っていたが、翌日になると見事な茶室が船内の一
角に出来、若い女性達が一生懸命に覚えたお手前で見事に成功
させたのだ。
 私はいつものようにカメラを片手に船内を歩き回り、次第に
お正月らしい雰囲気に変わっていく船内の様子を写真に写して
いた。その時の写真がいま手元にあり懐かしく思い出している。
 そう言えば、あれからもう一年が過ぎてしまったのだ。「光
陰矢の如し」とは良く言ったものである。こうして一日一日が
アットいう間に過ぎていくのだ。今更ながら自分の人生とは何
だろう。自分にとっての日々の営みとは何なのだろう。そんな
事を漠然と考えながら、パソコンの前に座っている。
 明日からは2006年が始まる。そして私にとっては退職後
の二年目の年が始まろうとしている。
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明日は餅つき

2005-12-24 17:57:42 | Weblog
 餅つきなんて何年ぶりの事だろう。子供の頃、正月が近くな
ると、隣に住んでいたおばさん一家と我が家とが共同で餅つき
をしていた。今日のようにイベントらしいイベントがなかった
頃の事だ。親戚も一緒になって何かをする、それはうれしくも
楽しい事だった。その日が来ると朝から何となくうきうきとし
た気持ちだった。今となっては懐かしい思い出だ。
 そして、独身寮にいたころの餅つき。そして子供達が生まれ
自分の家庭を持って子供達に見せるための餅つき。餅つきなら
ぬ餅をこねる機械で作ったお餅だった。子供達は大喜びだった。
しみじみ家庭を持った喜びを感じた餅つきだった。
 そんな思い出も遠い昔になりかけていた頃、家内の友人の家
での餅つきに誘われた。杵と臼で搗くと言うから本格的な餅つ
きのようだ。餅つきはみんなでわいわいと賑やかに搗く方が良
い。大変楽しみな事である。
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