人生いろは坂

人生は山あり谷あり、そんなしんどい人生だから面白い。あの坂を登りきったら新しい景色が見えてくる。

夏の暑さも一段落

2016-08-29 06:17:26 | Weblog
 今日は突然にKさんから電話を貰った。

 Kさんとはつい先日、地元で活躍中の福田良夫監督が作った「ふうがわりい」と言う
映画上映の日に、偶然、むかし下津井回船問屋を訪ねてくれた人だ。

 妙に話が合って、しかも多少オカルトめくのだが、人がこの世に生を受けた事には、
それなりに理由があることや、人と人との出会いも偶然に見えて必然なのではないかなど、
初対面の人とは滅多に話したこともないような話をした。その上、当日、映画鑑賞まで
つきあってくれた人だった。映画上映が終わっても遅くまで語った。

 どうやら小生が、いささか夏ばてと、夏ぼけと相まってブログの更新がなされて
いないことを心配をし、電話をしてくれたようであった。

 ブログを更新していないことには、それなりに理由があった。今までのように通り一遍の
日記のような事を書くことが、何かしらむなしく感じられるようになったこと、さりとて
難しいことを書いても読んでくれる人がいるかいないか分からないこと、そして最大の理由は、
朝の涼しい内にと思い、畑仕事に精を出していたのでパソコンに向かう時間がなかった
ことだった。

 今年は、例年になく大雨が降って梅雨が明け、以来、暑い、暑い夏が始まった。夏の暑さを
好む蝉や他の虫さえも声を潜めるくらいの暑さであった。

 私の勤務先である下津井は、魚が美味しいとされているところだが、近くの魚料理店の主人に
言わせると「魚が煮えている」つまり海水温が異常に高くて、本来は冷たいはずの魚が生暖かく
感じられるのだそうである。

 有名な下津井の「たこ」も、このままゆけばどうなるか分からないとの事であった。包丁を
握っているとタコが何だか変質していくように感じられるのだそうである。

 そういえば台風10号は、本来生まれるはずもない八丈島周辺で誕生し、その為に行き場を
失って、南に向かい、更に迷走に迷走を続けたあげく、再びUターンをして従来上陸したことも
ないようなコースから列島に上陸する様相を見せている。昨今は、何もかもが異常づくめである。

 すでに人間社会がそうであるように、自然までもが連動して完全に狂い始めているような気が
してならない。その異常さはどこまで進展するのか、かいもく検討が付かない。

 さて、ここへ来てやっと異常な暑さにも一区切り付いたようである。秋の気配が感じられる。
Kさん、久々のブログはこれくらいです。これからは夜明け前に少しは時間が出来そうですので
ブログを更新していきます。お元気で・・・。
コメント
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