ここに一冊の本があります。美しいカラー写真入りの漢方に関する本
です。「自分で採れる薬になる植物図鑑」昭和薬科大学教授「増田和夫」
監修とあります。
身近にある植物の薬物効果が詳しく書いてあり、植物図鑑としても十分
活用出来る本です。
この本を見る限り、どんな植物にも多少の薬物効果があり、何も寒天や
納豆だけに特別な効果があるわけではないようです。ひと頃、テングサ
から作る寒天にダイエット効果があると言われて、寒天がどこの店からも
消えてしまったという馬鹿げた事がありました。それ以前には、こんにゃく
の成分であるマンナンにダイエット効果あるともてはやされた事もあり
ました。
そして、今回は「発掘あるある大辞典2」で納豆にダイエット効果が
あると言うことで取り上げられました。たとえ納豆にはダイエット効果が
なくても各種の薬物効果は広く知られているところです。
納豆はダイエット食品ではなく、健康食品として大いに食したい食べ物
です。納豆にしてみれば、何も今更ダイエット食品として取り上げてくれ
なくても良かったのにと思っているに違いありません。納豆にしてみれば
「発掘あるある大辞典2」騒動は、しごく迷惑な話なのです。
ともかく、マスコミが事実を誇張したり嘘を付いてはいけません。マス
コミは常に中立の立場で事実を報道するのが使命です。マスコミとは言い
ながら民法はコマーシャル料を収入にしていますから人気番組を作り、
番組をお客さんに買って貰うという厳しい一面があるのは事実です。
だからと言って制作に窮して事実無根に近いような事をでっち上げた
のでは信用を根底から損ねてしまいます。担当者は如何に視聴者の目を
惹きつけるかと言うことに汲々としているようですが、本当にこれで良い
のでしょうか。今回の事件が発覚したのを機会に良く考えてみたいもの
です。
また、視聴者自身もこうした番組に踊らされないようにしなければいけ
ません。メタボリックシンドロームが流行語になると、途端にこんな番組
が次々に出てきます。健康は自ら努力して作るものです。これだけをして
おれば健康になるようなものはありません。
正しい食生活、野菜中心の食べ物、適度な運動、規則正しい生活、こう
したもの全てが健康維持には必要です。毎日のようにインスタント食品や
ファーストフードばかりを食べ、食べては寝ているような生活をしていた
のでは、体だけでなく精神も腐ってしまいます。
昨今、マスコミだけでなく、世の中全てが次から次へと目先の変化を
追っています。こんな事ばかりしていては「快楽の追求」のように限りが
ありません。もっと平凡であることの中に真の幸福があることに早く気が
付くべきなのです。私達の世代が大きくなった時代には、そんな平凡な
毎日がありました。平凡こそかけがえのないものなのです。
また、良いものはいつまで経っても良いと言うように、長く愛され続け
るような「もの作り」や「番組作り」があっても良いのではないでしょうか。
テレビ放送が本格的になって半世紀近くが過ぎようとしています。この
間、私達はことの善し悪しは別にして、常に「テレビ漬け」の状態にあり
ます。テレビの影響というものは、少なからず私達の精神生活に大きな
影響を与えています。
この影響を心配して子供達にはテレビを見せない生活をしている人も
います。ここ数十年間に、幼い頃から「テレビ漬け」の状態で育った
子供達がたくさん出来てきました。昨今の数多くの社会的問題を見てきま
すと、こうしたテレビの影響があるのではないかと思うような事件が
少なくありません。
テレビドラマの中では簡単に人が殺されていきます。また、番組の中には
実に馬鹿げた、ただただ視聴率だけを稼ぎたいような番組も少なくありま
せん。
こんな番組ばかりを見ている子供達はどうなるでしょうか。みすみす
俗悪な番組に洗脳されているようなものです。教育制度の改革や教育問題
をウンヌンする前に、こうした社会的風潮を考え直すことの方が先決問題
だと思うのです。
皆さんは、もっと人々の心を明るくするような番組作りやニュース報道
も必要だとは思いませんか。
です。「自分で採れる薬になる植物図鑑」昭和薬科大学教授「増田和夫」
監修とあります。
身近にある植物の薬物効果が詳しく書いてあり、植物図鑑としても十分
活用出来る本です。
この本を見る限り、どんな植物にも多少の薬物効果があり、何も寒天や
納豆だけに特別な効果があるわけではないようです。ひと頃、テングサ
から作る寒天にダイエット効果があると言われて、寒天がどこの店からも
消えてしまったという馬鹿げた事がありました。それ以前には、こんにゃく
の成分であるマンナンにダイエット効果あるともてはやされた事もあり
ました。
そして、今回は「発掘あるある大辞典2」で納豆にダイエット効果が
あると言うことで取り上げられました。たとえ納豆にはダイエット効果が
なくても各種の薬物効果は広く知られているところです。
納豆はダイエット食品ではなく、健康食品として大いに食したい食べ物
です。納豆にしてみれば、何も今更ダイエット食品として取り上げてくれ
なくても良かったのにと思っているに違いありません。納豆にしてみれば
「発掘あるある大辞典2」騒動は、しごく迷惑な話なのです。
ともかく、マスコミが事実を誇張したり嘘を付いてはいけません。マス
コミは常に中立の立場で事実を報道するのが使命です。マスコミとは言い
ながら民法はコマーシャル料を収入にしていますから人気番組を作り、
番組をお客さんに買って貰うという厳しい一面があるのは事実です。
だからと言って制作に窮して事実無根に近いような事をでっち上げた
のでは信用を根底から損ねてしまいます。担当者は如何に視聴者の目を
惹きつけるかと言うことに汲々としているようですが、本当にこれで良い
のでしょうか。今回の事件が発覚したのを機会に良く考えてみたいもの
です。
また、視聴者自身もこうした番組に踊らされないようにしなければいけ
ません。メタボリックシンドロームが流行語になると、途端にこんな番組
が次々に出てきます。健康は自ら努力して作るものです。これだけをして
おれば健康になるようなものはありません。
正しい食生活、野菜中心の食べ物、適度な運動、規則正しい生活、こう
したもの全てが健康維持には必要です。毎日のようにインスタント食品や
ファーストフードばかりを食べ、食べては寝ているような生活をしていた
のでは、体だけでなく精神も腐ってしまいます。
昨今、マスコミだけでなく、世の中全てが次から次へと目先の変化を
追っています。こんな事ばかりしていては「快楽の追求」のように限りが
ありません。もっと平凡であることの中に真の幸福があることに早く気が
付くべきなのです。私達の世代が大きくなった時代には、そんな平凡な
毎日がありました。平凡こそかけがえのないものなのです。
また、良いものはいつまで経っても良いと言うように、長く愛され続け
るような「もの作り」や「番組作り」があっても良いのではないでしょうか。
テレビ放送が本格的になって半世紀近くが過ぎようとしています。この
間、私達はことの善し悪しは別にして、常に「テレビ漬け」の状態にあり
ます。テレビの影響というものは、少なからず私達の精神生活に大きな
影響を与えています。
この影響を心配して子供達にはテレビを見せない生活をしている人も
います。ここ数十年間に、幼い頃から「テレビ漬け」の状態で育った
子供達がたくさん出来てきました。昨今の数多くの社会的問題を見てきま
すと、こうしたテレビの影響があるのではないかと思うような事件が
少なくありません。
テレビドラマの中では簡単に人が殺されていきます。また、番組の中には
実に馬鹿げた、ただただ視聴率だけを稼ぎたいような番組も少なくありま
せん。
こんな番組ばかりを見ている子供達はどうなるでしょうか。みすみす
俗悪な番組に洗脳されているようなものです。教育制度の改革や教育問題
をウンヌンする前に、こうした社会的風潮を考え直すことの方が先決問題
だと思うのです。
皆さんは、もっと人々の心を明るくするような番組作りやニュース報道
も必要だとは思いませんか。